森喜朗会長が辞任すると云うことです。
決断を伸ばさなくて良かったと思います。
その後、川淵三郎氏に白羽の矢が立ったと報道がありました。
会長人事は個人の見解で決まる訳がないので、老人の根回しを川淵氏が口外してしまいマスコミが騒いだだけなのか、森氏は大会組織委員会にそれだけの影響力を持つのか、よく解りません。
川淵さんが一転して辞退の意向を示したのは賢明だった気がします。
世界も見ていますから・・・。
やはり、「襟を正しています」と言う意思表示も含めて、女性の起用と障害を持つ方に委員になって頂くことが良いのかも知れません。
それにしても、川淵氏が記者に話してしてしまったとはいえ、誰かが知人に相談したことも、相談を受けた人が自分の意見を言うことも、そんなに非難されるべきことなのでしょうか?
そのまま、密室で決定されたら問題ですが、意見交換はされるべきではないだろうか。
こんなに騒がれてしまうと、ますます自分の意見を表明できなくなる世の中になるのではないかと、心配にさえなってきます。
「意見は忖度無しに言える」「決定は公の場で決められた手順に従って行う」ことが大切だと思います。
あと、「報道に感情を入れない」ことかな。
森氏に「私は辞任された方が良いと思う」と言った記者は、ゴシップ記者ならまだしも違うと思いました。
森氏の問題の渦中、小池都知事が四者会談に参加しないと云ってました。
今回、第三者的立場に終始していますが、責任有る立場の者の行動としてはいかがなものか?
出席して、辞任を促し、女性の候補を推すぐらいやっても良いのではないか。https://www.sankei.com/politics/news/210210/plt2102100007-n1.html
森氏が辞任して、今度は出ると言うのだろうか?
東京都民ではない私が言うことでもないが、コロナ禍における発言もなぜか『評論家然』と感じてしまうのが不思議です。
私の意識がズレているのかも知れませんが・・・。