少し前のニュースですが、気になりましたので書きます。
【MLB】筒香嘉智が金属バットの弊害について言及 野球指導者らとオンラインで懇親https://news.yahoo.co.jp/articles/53c353a8df75390db63433a95f061a9c430dc06b
大谷選手の活躍がマスコミに取り上げられるにつれて、その科学的なトレーニング方法に驚かされました。
星飛雄馬が伴宙太とウサギ跳びでグランドを2周し、お互いをリスペクトし合う・・・などという光景は、遠い過去のものでしかありません。(ウサギ跳びが関節や筋肉の怪我に結びつくことは広く周知されました)
「練習中は水を飲むな」だとか「気合いが足りないから痛いんだ」などと口にする指導者もいなくなりました。
最近は、ジュニア胸部胸パッドを装着した少年野球の子どもたちを多く見かけます。
スポーツ科学は進歩しているのですね。
そんな中、スポーツのルールは改正されていきます。
ルールのマイナーチェンジが起こるたびに、現場では用具の買い換えを余儀なくされます。
スポーツ界のルール改正は、スポーツ製品メーカーの事情が左右する感があります
また、プロスポーツ界では別の要因がルールを左右するようです。
五輪競技に多い奇妙なルール改正。“選手の視点”が希薄すぎるのでは?https://number.bunshun.jp/articles/-/161513
陸上界のフライング規定
得点競技のラリーポイント制導入
など、メディアを意識したルール改正が横行しているようです。
コロナ騒ぎで吹っ飛んでしまいましたが、あの真夏に行った東京五輪開催も、スポンサーである大手メディアのご意向だったようです。
筒香嘉智選手が勇気を持って言い続けているルールや用具の見直し・・・
選手や子どもたちに視線を向けたこの取り組みを応援していきたいと思います。