退職オヤジのひとりごと

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教育の力

2019年10月25日 06時51分44秒 | ニュースより

 <韓国高校生の勇気>

 また、気になるニュースを発見しました。


 【 韓国の高校生が学校の「反日教育」に対して史上初の
   集団行動を見せた。

   22日、ソウルの仁憲(インホン)高校の在学生150人がソウル
   教育庁に「学校の監査」を要求する請願を提出したこと。

   学生らは政治に偏った教師たちが校内行事の時、学生たちに
   「日本の経済侵略、反対する、反対する」
   「安倍の自民党、亡びる、亡びる」などを叫ぶように
   強要していたと話した。

   学生たちはこれに関して
   「学校で行われている価値観と良心の自由を抑圧する
   教職員の行動は学生の人権を踏みつぶす暴挙」として
   学生人権に対しても問題を提起している。

   「先生はチョ・グク法相の疑惑関連ニュースは全て
   フェイクニュースだと言っていた。」
   「授業中に文大統領が嫌だと話したが、先生は大統領が
   好きなのに、君はもしも極右なのか、などと言っていた」
   との証言も出ている。

   3年生が中心になっている理由に関して、
   「恥ずかしいが、今まで大学入試に影響が及ぶ『生活記録簿』
   の記載が終了することを待っていた。
   記録簿は教師が作成するので、何等かの不利益が
   あり得たので、3年生に対する記録簿の記載が終了した
   今になって、ようやく抗議が出来るようになった」
   と言っている。

   「学生の価値観と良心の自由を保障せよ」と反日教育に対して、
   「史上初」の団体行動を始めた韓国の高校生150人はこれから
   もっと注目されそうだ。  】



 韓国高校生の行動力に驚きました。
 そして、彼らに行動を起こさせたであろう、
 「若い力」
 の大きさを感じました。

 香港や韓国、そして日本の若い力にエールを送りたいです。



 それにしても、記事通りであったら、教師の発言は問題が大きい。

 感受性の強い若年層に、直接関わる教師、教育の責任は大きい。

 「反面教師」という言葉はあるが、判断がつかない若年者にとっては、

 疑問を持つ前に、「刷り込まれて」いくのではないだろうか。



 韓国にも「内申書」のようなものがあるのですね。

 韓国は日本以上に学歴社会と聞いています。

 この3年生がとった行動は、理解できます。
 恥ずかしがることではないです。


 昔とは違うにしても、教員という立場は、関わる生徒児童に対し、大きな影響力を持っているのでしょう。

 教員事故のニュースを聞くたび、心配になってしまうのです。


 余談ですが、
 日韓関係がうまくいかないことも、歴史認識の食い違いだけでなく、行き過ぎた反日教育に対して、内政干渉だからとして、手をこまねいて何も言ってこなかったことも、原因の一つではないかと感じてしまいます。

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