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退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ガソリン価格の高騰

2022年01月27日 10時38分08秒 | ニュースより


ガソリン価格の高騰を受けて、ニュースがありました。


ガソリン高騰で政府の価格抑制策が明日から発動!! 

これで…ちょっとは…安くなる??

 https://news.yahoo.co.jp/articles/da944ccdb7eab7971e62f689c17c0ca5d99d4d41


私は、ボーダーは160円だと思っていたのですが、170円のようです。

 


ガソリンにかかる税は少し複雑です。


消費税の前に、1リットルあたり
ガソリン税(53.8円)=揮発油税(48.6円)+地方揮発油税(5.2円)が掛かっています。

揮発油税は1974年度から暫定措置として「租税特別措置法」第89条2項により定められました。(Wikipedia)

 

暫定税率とは暫定的に決めた税率。関税率において輸入品に対して暫定措置として定めた税率。また、ガソリン税において、本則税率とは別に期限を切って上乗せされる税率のこと。(デジタル大辞泉)


本来暫定的なはずなのにおかしいと思いきや、いつまでガソリン税の暫定税率を続けるかについての見なおしにより、2010年4月に廃止されました。 
しかし、同額分の特例税率が創設され、25.1円分の暫定税率分は現在も徴収され、使用目的も道路財源ではなく、一般財源に充てられています。

 


日本政府から石油元売り会社へ、1Lあたり3.4円の補助金を支給するとのことですが、
元々暫定税率分であった特例税率分を無くすだけで事足りると思うのですが。


ガソリンに関しては「二重課税」という疑問も湧いてきます。

しかし、『ガソリン税と石油税の納税義務者は石油会社で、消費税はガソリンを購入した消費者が納めるもの』とかいって問題視されません。

石油会社は、掛かった税金分価格に上乗せするのだから、最終的には消費者が納税していると思うのですが・・・。

 


税金って、税制を複雑にすることにより、誰かの都合のいいように運用されている気がします。

 

 

補助金支給のニュースが複雑な税制による搾取に見えてしまう・・・


ジジイは何事にも懐疑的になってしまうのかも知れません。

 


政府の元売り業者への補助金は1月27日より支給するそうです・・・

 

早いです!

 


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2 コメント

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Unknown (ごーさん)
2022-01-30 13:27:12
国はあらゆる方法を考えて税金を取ろうとしています。消費税は購買者が払って会社が税金を預かり国に収めるのですが、現実的に私の会社はお得意先から消費税を取ることが出来ないですが国には売上に対しての消費税を払っています。これから電気自動車になるとガソリン税が取れなくなるので代替え税をどこかで取ろうと知恵を絞っている最中ですね。
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Unknown (退職オヤジ)
2022-01-31 04:38:05
コメント有難うございます。

消費税は、一見平等であるように思えますが、それは取られる側より取る側の都合を反映したものだと思っています。

経済学は疎いのですが、ピケティによると「資本主義は貧富の格差が広がる」ものなのだそうです。
つまり、平等こそ不平等なのが税制と云うことなのでしょう。

話が脱線しましたが、税は解りやすく不公平に感じないものにしてほしいです。
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