時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

Fantastik

2006年04月14日 | 
アメリカに来て、このFountain Parkというアパートで暮らしてもうすぐ8ヶ月。台所周りなどだいぶん薄汚れてきたところもあり、何かスプレーを買いたいと思っていました。行くたびに、あまりにもいろいろな種類が棚に並んでるので、違う用途のものを買うと怖いし、そもそも当座の食料品がどうしても優先になるので、ついつい先延ばしにしていました。

まだ、どれを買えばいいか聞こうにも、周囲の女性は学生が多いので、まともに家事をやっていない可能性大。で、応用言語学のPh.D学生でアシスタントインストラクターもやっているSusan(去年・今年と授業がいっしょ)が、しょっちゅう会うし、家庭を持っていることも知っていたので、聞いてみました。

「ボトルに用途が書いてあるから分かるはず」と言いながらも、一般的な商品名をいくつか書いてくれました。で、写真がそのうちの一つです。SusanはFantasticと書きましたが、Fantastikですね。商品名としてのアイデンティティを出すためにちょっと字面をひねる、というだけだと想像します。「写るんです」じゃなくて、「写ルンです」とするようなもの?

で、さっそく使ってみましたが、肝心の汚れの落ちはいまいち・・・ 残念です。Lysolというのと、Formula 404(とSusanは書きましたがどうやら409)というのも教えてもらったので、次回はそれを・・・ と言っても、いつも同様これもボトルがでかいので、1年は持つのでは。

ちなみに、Susanに教えを請うときに、「あのー、家事はするの?」と切り出したのですが、今から思えば余計なお世話で、ただ「台所のクリーナー、どれを買えばいいか教えて」でよかった。彼女は「えーっと、いちおう夫と50/50でやることになってるんだけど、実際には、彼は20%くらいかな」とわざわざ家庭事情まで教えてくれました。

彼女は忙しいPh.Dの学生で、小さいお子さんもいます。でも、約束したほど男性はやってくれないとのこと。日本でも聞くような気が。でもアメリカの男性、日本の男性よりは家事の責任分担意識が高いのでは、と思っていましたが、まだまだそうでもないのかも(たった一人の例からの判断ですが)。

ついでに写真に入れたのは、そのあとスーパーに寄って買ってきたパンです。こっちには「バゲット」として売っているパンがあるのですが、いずれもふにゃふにゃ。でもこれは本当に硬い。Jalapeno Cheese Batardという名のとおり、ちょっとピリッと辛い。普段は$3.5くらい。今日は$3(もちろん実際には「いつもの」$2.99)なので、ちょっと贅沢ですが買ってみました。重さは20オンス(567g)なので、こっちの相場の中では高いですけど、まあ、安いと言っていいのでは。かなりおいしいです。