今日は2005-2006年度最後の授業ということで、あっちこっち学部単位で納会をやったようです。言語学科も。いつものパターンでピザではなく、Tina’s cuisineとかいうところから、ちょっとしゃれたサンドイッチとフルーツ、ケーキのケータリングをしてもらって、みんなで立食。卒業生や最優秀論文、最優秀教員などが発表されて、お開き。まだ論文や期末試験はありますが、これでとりあえず二つの学期を通過しました。
私は今日はIUで学士と修士をいい成績で取って、このあとPh.Dではニューメキシコ大学に移籍する、Loganという学生とずっと話し込みました。彼がやりたいのはネイティブアメリカンの言語の記述なのだそうです。で、特にターゲットにする予定なのが、Kiowa TanoanというEthnologueの情報によれば、わずかに6言語が所属する小さな語族。これがNew Mexico州におもに分布するとのこと。彼は院生の初年度IU全体の首席になったほど優秀なのですが、そういう学生をとどめて置けないのは残念なことです。でも彼はもう、この地味な記述研究にキャリアを捧げる決心がついているらしく、文法書を書き上げたいといってました。何十年もかかる地道な研究なんでしょうが、見るといつもコツコツ勉強している彼のことだから、きっとやるでしょう。
写真は、言語学科のあるMemorial Hall という建物の、裏(北側)です。言語学科のWebpageをご覧になった方は、ここがHomeの写真に写っている場所であると分かると思います。ここだろうと前から思ってたんですが、花が咲いて確認できたので、写真を撮ってみました。見えている一番下の階はG(Ground floor)、中2階がある4階建てですから、6層ある建物です。言語学科は3階。その上の最上階に音声学実験室、その向かいにKen先生の研究室があります。
私は今日はIUで学士と修士をいい成績で取って、このあとPh.Dではニューメキシコ大学に移籍する、Loganという学生とずっと話し込みました。彼がやりたいのはネイティブアメリカンの言語の記述なのだそうです。で、特にターゲットにする予定なのが、Kiowa TanoanというEthnologueの情報によれば、わずかに6言語が所属する小さな語族。これがNew Mexico州におもに分布するとのこと。彼は院生の初年度IU全体の首席になったほど優秀なのですが、そういう学生をとどめて置けないのは残念なことです。でも彼はもう、この地味な記述研究にキャリアを捧げる決心がついているらしく、文法書を書き上げたいといってました。何十年もかかる地道な研究なんでしょうが、見るといつもコツコツ勉強している彼のことだから、きっとやるでしょう。
写真は、言語学科のあるMemorial Hall という建物の、裏(北側)です。言語学科のWebpageをご覧になった方は、ここがHomeの写真に写っている場所であると分かると思います。ここだろうと前から思ってたんですが、花が咲いて確認できたので、写真を撮ってみました。見えている一番下の階はG(Ground floor)、中2階がある4階建てですから、6層ある建物です。言語学科は3階。その上の最上階に音声学実験室、その向かいにKen先生の研究室があります。