写真のネズミの指人形は、あるご家族が引っ越す際、その家のお嬢さんが持っていたのをいただいたもので、娘は「チューチューさん」と呼ぶようになりました。最近、大のお気に入りで、我々のところに持ってきては「ゆび入れて」と催促。指を入れて動かしはじめたとたん、操作している人とは独立の人格(?)があると認めるらしく、ニコニコ笑顔を向けてきます。対話したり(声は父親のままなのに)、ほほを寄せ合ったり、いっしょに遊んだり。
嫁さんが、これを利用する方法を思いつきました。多くの小さいお子さんがそうでしょうが、娘も歯みがきが大嫌い。1歳になる前くらいから頑張ってきましたが、しばしば口を結んで拒否。なだめたりほめたりしてもなかなか進まず、最後は無理やりこじ開けて、大泣き、というパターンが通例。
そこで、写真のようにこの人形をつけ、歯ブラシを持たせ、「チューチューさんが磨いてくれるよ」とやると、喜んで、というか少なくとも泣かずに、進んで口を大きく開けて、歯を磨かせてくれる。もうそれは魔法のよう。
子供を持つ前、ファンタジーというのは親が子に与える「いかにも子供らしい(と大人が思う)世界観」だと思い込んでいたのですが、最近の娘のようすを見て、そうではないらしいと思うようになりました。たぶん、娘のほうにファンタジーを作り出す力がある、というか、現実と架空・虚構の世界との区別がまだ確立していない、というか... ともあれ、彼女には世界が我々とは違って見えていることは間違いないようです。
嫁さんが、これを利用する方法を思いつきました。多くの小さいお子さんがそうでしょうが、娘も歯みがきが大嫌い。1歳になる前くらいから頑張ってきましたが、しばしば口を結んで拒否。なだめたりほめたりしてもなかなか進まず、最後は無理やりこじ開けて、大泣き、というパターンが通例。
そこで、写真のようにこの人形をつけ、歯ブラシを持たせ、「チューチューさんが磨いてくれるよ」とやると、喜んで、というか少なくとも泣かずに、進んで口を大きく開けて、歯を磨かせてくれる。もうそれは魔法のよう。
子供を持つ前、ファンタジーというのは親が子に与える「いかにも子供らしい(と大人が思う)世界観」だと思い込んでいたのですが、最近の娘のようすを見て、そうではないらしいと思うようになりました。たぶん、娘のほうにファンタジーを作り出す力がある、というか、現実と架空・虚構の世界との区別がまだ確立していない、というか... ともあれ、彼女には世界が我々とは違って見えていることは間違いないようです。
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