日本に戻って以来、お盆には嫁さんの生家に(娘と嫁さん二人で)行っていましたが、休みを他で取りたい事情が生じて、今年は見送り。昨日は、ずっと休みなしでがんばってる嫁さんの気分転換に、久しぶりにDVDで映画。Tsutayaで「何も考えず笑えそうなのを」と選んだのが 3 idiots というインドの映画。たいへん評判だった作品だそうで、インド映画も世界展開をしてるからでしょうか、海外でもウケることを狙った感じがところどころにあって、ちょっと気になるけれど、たしかに面白い。個人的には、友情や恋のお話しよりは、ランチョーが本当は何者なのか分かっていくところがすき。
基本はたぶんヒンディ語。でも頻繁に英語が混じる、いわゆる mixed code。大衆映画で使えるんだから、ふつうに理解されるのでしょう。音楽もすき。とくに最初の歌 Behti Hawa Sa Tha Woh の節回し。最後のシーンの場所がとても美しくて、合成映像で創作したかと思ったら、実在の場所だそう(ココ)。
それから、そこはやっぱりインド映画。みんなで踊る。ただしやや抑え気味かも。このとりあえず踊るの法則を知らなかった嫁さんも、「これくらいなら受け止められる」と。娘は、神頼みのシーンを見て「ゾウ!」。ときどき行くインド料理屋に置いてあるようなカードが壁に貼られているのに注目。
この映画の背景にはインドの教育問題がある、とのことで、実際、登場人物の多くに、エンジニアとして成功することへの強いこだわりが投影されています。それで思い出したのが、むかし勤めていた大学に入学して来た、スリランカ人の学生。「インドでは(でスリランカでも)、工学部に行くのが優秀で、自分もそれを目指してがんばったけどダメだった。それで、そもそも人生に対する希望を失い気味なんです」というようなハナシと記憶してます。
基本はたぶんヒンディ語。でも頻繁に英語が混じる、いわゆる mixed code。大衆映画で使えるんだから、ふつうに理解されるのでしょう。音楽もすき。とくに最初の歌 Behti Hawa Sa Tha Woh の節回し。最後のシーンの場所がとても美しくて、合成映像で創作したかと思ったら、実在の場所だそう(ココ)。
それから、そこはやっぱりインド映画。みんなで踊る。ただしやや抑え気味かも。このとりあえず踊るの法則を知らなかった嫁さんも、「これくらいなら受け止められる」と。娘は、神頼みのシーンを見て「ゾウ!」。ときどき行くインド料理屋に置いてあるようなカードが壁に貼られているのに注目。
この映画の背景にはインドの教育問題がある、とのことで、実際、登場人物の多くに、エンジニアとして成功することへの強いこだわりが投影されています。それで思い出したのが、むかし勤めていた大学に入学して来た、スリランカ人の学生。「インドでは(でスリランカでも)、工学部に行くのが優秀で、自分もそれを目指してがんばったけどダメだった。それで、そもそも人生に対する希望を失い気味なんです」というようなハナシと記憶してます。
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