この夏も日本へ一時帰ることにしました。そのころ娘は1歳9ヶ月なので、まだ飛行機の席を取らずに、ヒザ上に乗せられますが、さすがに12時間それでは親が辛いので(ケンカの原因になるとか)、席を取りました。
最近、オムツかぶれがひどいので、今日は小児科医へ。診察後「日本に行くんですけど何か注意すべきことは?」とうかがうと、「日本脳炎に注意しなさい、予防接種をしてあげますよ」。日本のどこへ行くか、によって打つ必要度が変わるそう。母国に帰るのに、そこの伝染病に気をつけろ、といわれるのはなんだか不思議。娘はアメリカ生まれ・育ちなんだし、当然のアドバイスなのでしょうが。
小児科医にはおそらく、われわれが虐待やら、育児放棄やらをしている兆候がないかチェックする(社会に対する)義務もある。アメリカは虐待等にはとくにうるさく、家庭内暴力が発覚したある夫婦は、即刻(48時間以内に)国外退去を命じられたとか。われわれも育児に失敗すれば最悪、娘をこの国に残して日本へ強制送還なんてことになるのだろうと。
そんなことやら、娘が州から受ける医療費無償などのさまざまなサービスを思うと、ときどき、自分たちはアメリカ社会の援助を受け、監視も受けつつ、間違いなく育てる責任を負って、あるアメリカ人の女の子を預かっているだけ、という気になることがあります。まあ、どこの社会にいても子育てにはそういう面があるものでしょうけど。
最近、すっかり育児日記。娘はいよいよ「いや!」を連発する段階に入ったもよう。公民館でアメリカ人の子が使う「No!」を、親にも(親にこそ)使いたおす。赤ちゃんを見ると「bibi(=baby)」だし、プチバイリンガルというより、たんに日本語英語ごっちゃになっているようす。
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写真は、去年一人で日本に帰ったときの、シカゴ空港の国際ターミナル内。「時間がありますか?」という翻訳は、まあ、いいんだけど、行がえの場所がヘン。
最近、オムツかぶれがひどいので、今日は小児科医へ。診察後「日本に行くんですけど何か注意すべきことは?」とうかがうと、「日本脳炎に注意しなさい、予防接種をしてあげますよ」。日本のどこへ行くか、によって打つ必要度が変わるそう。母国に帰るのに、そこの伝染病に気をつけろ、といわれるのはなんだか不思議。娘はアメリカ生まれ・育ちなんだし、当然のアドバイスなのでしょうが。
小児科医にはおそらく、われわれが虐待やら、育児放棄やらをしている兆候がないかチェックする(社会に対する)義務もある。アメリカは虐待等にはとくにうるさく、家庭内暴力が発覚したある夫婦は、即刻(48時間以内に)国外退去を命じられたとか。われわれも育児に失敗すれば最悪、娘をこの国に残して日本へ強制送還なんてことになるのだろうと。
そんなことやら、娘が州から受ける医療費無償などのさまざまなサービスを思うと、ときどき、自分たちはアメリカ社会の援助を受け、監視も受けつつ、間違いなく育てる責任を負って、あるアメリカ人の女の子を預かっているだけ、という気になることがあります。まあ、どこの社会にいても子育てにはそういう面があるものでしょうけど。
最近、すっかり育児日記。娘はいよいよ「いや!」を連発する段階に入ったもよう。公民館でアメリカ人の子が使う「No!」を、親にも(親にこそ)使いたおす。赤ちゃんを見ると「bibi(=baby)」だし、プチバイリンガルというより、たんに日本語英語ごっちゃになっているようす。
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写真は、去年一人で日本に帰ったときの、シカゴ空港の国際ターミナル内。「時間がありますか?」という翻訳は、まあ、いいんだけど、行がえの場所がヘン。
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