音韻論の試験がありました。でも、ここまでの中間試験、小テスト、宿題などで、もう総配点の8割程度は終了していて、勝負はかなり付いている状態。アシスタント講師のAshleyが作ってきてくれたクッキーがみんなに回って、和やかな雰囲気。
Ashleyはまだ今年の5月に修士を取ってPh.Dに移ったばかりの、3年目の学生なのですが、Dinnsen先生を補助して(全盲なのです)、板書、教材作成、解説、採点、オフィスアワーで質問を受けるなどあらゆることをこなし、アシスタントというか、もう講師そのものです。彼女はDinnsen先生たちのグループで音韻の習得に関する研究をしていてすでに論文も何本かあります。
仕事も速い。前回にやった試験の採点は、必ず次の回に採点が終わって、返します(そうでもない教員もいます、私もそうでした...)。もう、めちゃめちゃ優秀&有能で、彼女の将来は明るいと思います。が、正直言ってこれくらいの人がごろごろいて、お互い切磋琢磨するくらいでないといけないでしょうね。
Dinnsen先生の話が全然出ませんが。先生の説明は、論理も英語も明瞭で非常に分かりやすく、授業も音韻分析の技術が身につくよう綿密に計画されており、とても優れた教育者だと思います。そんなワケでしょうか、Chancellor's Professorとかいう称号を得ているらしいです(意味は分かりません)。
さて、私もアシスタント講師(AI)のポジションを目指し、英語の試験を受ける申し込みをしました。これが院生の収入源ですから、死活問題です。英語ネイティブ以外がAIになるためには、これが必須。「AIの英語が下手だ、発音が悪くて聞き取れない」とか文句が出るらしいので、先にふるいにかけるようです(どこの大学でも同じみたいですが)。うまく行くといいのですが。。。
試験も明日で終了、ここからは1月始めの学会の準備。クリスマスも正月もなく、測定&分析、ポスター作成に明け暮れることになりそうです。AIの試験は学会のためにアルバカーキに行く前日(1月4日)ですが、そんなもんのために勉強している時間はなさそう。今日の試験前、よく話をするRosieに冬休みにどうするか聞かれ「ここにいる」と答えたら、《なんて可哀想な人...》と心底同情する表情を向けられました。「大学はほぼ空っぽになるよ」とのことです。前に紹介したインドネシア人のEmilも、友達のいるNYでX'mas & New Yearだそうですが、私はまあ、ここにいるしか仕方ありません。
今日は関連する写真もないので、ここの気温のグラフを。記録し始めたのが10月7日、最後が今日(12月13日)、2ヶ月ちょっと。上の線(赤)が最高、下(青)が最低気温です。真ん中の横のラインが0℃。いちばん上が30℃、いちばん下が-20℃です。ジェットコースターのように派手に上下を繰り返していますが、全体の傾向を見ると、やはり着々と下がってきています。ここのところは一日中0℃以下の日が続いてますね。でも今日はちょっと寒さが緩んだせいか、リスが5、6匹、雪の上をダダダーっと走って追いかけっこしてました(遊んでるわけじゃないでしょうが)。日本も寒いみたいですね。皆さんお元気で。
Ashleyはまだ今年の5月に修士を取ってPh.Dに移ったばかりの、3年目の学生なのですが、Dinnsen先生を補助して(全盲なのです)、板書、教材作成、解説、採点、オフィスアワーで質問を受けるなどあらゆることをこなし、アシスタントというか、もう講師そのものです。彼女はDinnsen先生たちのグループで音韻の習得に関する研究をしていてすでに論文も何本かあります。
仕事も速い。前回にやった試験の採点は、必ず次の回に採点が終わって、返します(そうでもない教員もいます、私もそうでした...)。もう、めちゃめちゃ優秀&有能で、彼女の将来は明るいと思います。が、正直言ってこれくらいの人がごろごろいて、お互い切磋琢磨するくらいでないといけないでしょうね。
Dinnsen先生の話が全然出ませんが。先生の説明は、論理も英語も明瞭で非常に分かりやすく、授業も音韻分析の技術が身につくよう綿密に計画されており、とても優れた教育者だと思います。そんなワケでしょうか、Chancellor's Professorとかいう称号を得ているらしいです(意味は分かりません)。
さて、私もアシスタント講師(AI)のポジションを目指し、英語の試験を受ける申し込みをしました。これが院生の収入源ですから、死活問題です。英語ネイティブ以外がAIになるためには、これが必須。「AIの英語が下手だ、発音が悪くて聞き取れない」とか文句が出るらしいので、先にふるいにかけるようです(どこの大学でも同じみたいですが)。うまく行くといいのですが。。。
試験も明日で終了、ここからは1月始めの学会の準備。クリスマスも正月もなく、測定&分析、ポスター作成に明け暮れることになりそうです。AIの試験は学会のためにアルバカーキに行く前日(1月4日)ですが、そんなもんのために勉強している時間はなさそう。今日の試験前、よく話をするRosieに冬休みにどうするか聞かれ「ここにいる」と答えたら、《なんて可哀想な人...》と心底同情する表情を向けられました。「大学はほぼ空っぽになるよ」とのことです。前に紹介したインドネシア人のEmilも、友達のいるNYでX'mas & New Yearだそうですが、私はまあ、ここにいるしか仕方ありません。
今日は関連する写真もないので、ここの気温のグラフを。記録し始めたのが10月7日、最後が今日(12月13日)、2ヶ月ちょっと。上の線(赤)が最高、下(青)が最低気温です。真ん中の横のラインが0℃。いちばん上が30℃、いちばん下が-20℃です。ジェットコースターのように派手に上下を繰り返していますが、全体の傾向を見ると、やはり着々と下がってきています。ここのところは一日中0℃以下の日が続いてますね。でも今日はちょっと寒さが緩んだせいか、リスが5、6匹、雪の上をダダダーっと走って追いかけっこしてました(遊んでるわけじゃないでしょうが)。日本も寒いみたいですね。皆さんお元気で。
日本にいる時から真っ直ぐな人なんだなぁと思っていましたが、渡米してからも自分の決めた道をしっかりとやり続けて、本当にすごいと思います。
大人の人といえば、仕事で忙しい事を理由に自分の本当にやりたい事を我慢している人が多い中、仕事辞めてまで決断してやるなんて、意志の強さに感心します。
私の中ではアメリカは年中半袖ってイメージがあったので、気温がマイナスというのには驚きました。私マイナスの気温を体験したこと無いのですごい興味あります。この歳になっても雪遊びしたいので、早くこっちも雪降って積もらないかなぁと思っています!
では、ゼミの課題やってきまーす!私も頑張らないとですね(汗)