大変人気のあるウォーキングですが、それも自治体等が主催する大きなものから、小さなクラブが主催するもの、一人でこつこつと距離を延ばす人、札所を巡る人などと多種多様ですが、やはりメジャーなコースに人は集まります。しかし私のようなひねくれ者は、人の歩かないところが面白くて楽しめます。
鎌倉街道の古道歩きもお勧めのひとつです。こんな都会に近いところに、こんな道があるのかとビックリするような道が残っているから楽しいです。ギョッとするような密藪の中に、薄っすらと残る痕跡を辿るときなど、緊張と期待が重なってワクワクします。
資料集めから始まって、国土地理院の2万5千分の1地形図に道を拾っていく。そして地図通りに道は残っているのか、残っていなければどこをどう繫いで行くのか。点と点を結ぶパズルのような古道歩き(捜し)です。 やってみましょう。
写真の説明板は寄居町関越自動車道に沿った丘陵地帯の中ある説明板です。