相模湾から昇るご来光と、ピンク色に染まる富士山を同時に楽しめるのがこの矢倉岳です。箱根の山の一番北の端にあるこの山は、以前はパラグライダーの恰好のゲレンデだったため、山頂東側は広く木や茅の類が切り払われており、ご来光見物には絶好の場所なのです。
大宮を午前2時に発ち、足柄峠には午前4時半に着いて、5時から歩き始めて6時10分に山頂に着きました。登山者は約50名ほど。日の出は午前6時50分というところか。その前に富士山が赤くなり始めます。今回は空に一点の雲もなく、実に見事なご来光を拝むことが出来ました。