本当に暑い夏です。80歳にもなると今年の猛暑は本当にきついです。この3月に一人で小川町駅からバスも使わず、徒歩で笠山に登り、その足で都幾山を経て再び小川町駅に戻るという少し長めの歩きをやって来ました。それが原因なのか、その後左足膝の痛みが強くなり、医者にも通ったり色々と手当てを尽くしましたが、なかなか痛みが取れず今に至っています。幸いこのところ平地歩きであれば1,2時間は歩けるようになったため、思い切って9月2日に倶楽部仲間と飯能の宮沢湖周辺を歩いて来ました。
猛暑続きで例え3~4時間の歩きではあっても、高齢者ばかりのチームですからやはり心配はありました。この日8名の参加者がありましたが、幸い一人の落後者も無く予定コースを歩くことができました。
私は自宅から車を使って西武線高麗駅まで行き、そこから集合場所の東飯能駅へ行きました。高麗駅は日和田山の岩場に行くため良く利用した駅です。駅前には二本の大きなトーテンポールが立っています。今から1200年も昔に朝鮮半島から渡って来た、高麗人たちの子孫がここに住み着いたと言われています。
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私たちは午前9時45分に東飯能駅を出ると、強い日差しの下を北に向かって八高通りと呼ばれる道を進み、中山陸橋の下を潜り中居の寳蔵寺前に着きました。とても長い歴史のある立派な寺です。この先が登坂になり森の中に入って行くと、トイレのある分岐点に着きました。
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ここまでは車も入っており、暑い中を歩くのが嫌なら車利用も良いと思います。
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これより山道に変わり、気持ちの良い木陰の中を歩いているうちに、いつの間にか道の両側に高いフェンスが続くようになり、なんだか刑務所の中に放り込まれたような気分になってしまいました。
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森の中の道はいくつかの登りと下りがあって、もし木陰が無かったらこの暑さの中で相当つらい歩きになっていたと思います。もうそろそろ宮沢湖と思っていたころ、急に広い舗装道路に出てそこがメッツア・ムーミンテーマパークの正面入り口でした。私にとっては50年も昔、まだ小さかった息子を連れて来ただけの宮沢湖で、当時はただのため池でしかなかったところが、大きく変わっていることに驚いてしまいました。
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池にはボートで遊ぶ人も、またメッツァビレッジにはレストランや土産物なども売る大きな建物もあって、若いアベックに親子連れが沢山来ていました。ここで暑さで喉が渇いていたため、缶ビールを一本買って、しばらく休ませてもらいました。
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宮沢湖堰堤を歩いて対岸に移り今度は高麗峠を目指しました。
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途中写真のようなアーチの下を何度か潜りましたが、これは道の両側にゴルフ場があるために、歩行者の安全を考慮して造られた防護ネットです。コースを外れたゴルフボールがいくつも両側の林の中に転がっていました。今ではゴルフが贅沢な遊びとは誰も思ってはいませんが、このような所を歩いているとあまり良い気分にはなれません。
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3時間ほど歩いて高麗峠に到着。全然峠らしくない峠です。ここは2017年11月に「高麗王若光の道」として大磯の高麗神社から日高市の高麗神社まで歩いた折に立ち寄った場所です。現在の日高、飯能市にまたがる一帯は716年、東国七カ国から集まった高麗人1799人が武蔵国に移住して高麗郡を建郡したと「続日本紀」にあるそうです。由緒正しい古道の一部です。
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高麗峠から南下すること僅かで森の中にポッカリ開けた草原に出ました。しっかりと「ほほえみの丘」と書いてあります。ここでやっと昼飯にありつきました。涼しい木陰に陣取って、冷たい飲み物やみずみずしい梨を頬張ったりと、楽しいひと時を過ごしました。
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草原の先の森を抜け、相変わらずのゴルフボール避けのフェンスに沿った道を歩いて住宅地に出ると、再び強烈な真夏の太陽に晒されて東飯能駅まで戻りました。駅に戻ったのは午後2時10分でした。自分はここで同行の皆さんと別れて、名栗湖へ向かう道筋の小瀬戸にある、野口種苗研究所まで行き、ライ麦と三浦大根とクローバーの種を仕入れてから帰宅しました。
猛暑続きで例え3~4時間の歩きではあっても、高齢者ばかりのチームですからやはり心配はありました。この日8名の参加者がありましたが、幸い一人の落後者も無く予定コースを歩くことができました。
私は自宅から車を使って西武線高麗駅まで行き、そこから集合場所の東飯能駅へ行きました。高麗駅は日和田山の岩場に行くため良く利用した駅です。駅前には二本の大きなトーテンポールが立っています。今から1200年も昔に朝鮮半島から渡って来た、高麗人たちの子孫がここに住み着いたと言われています。
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私たちは午前9時45分に東飯能駅を出ると、強い日差しの下を北に向かって八高通りと呼ばれる道を進み、中山陸橋の下を潜り中居の寳蔵寺前に着きました。とても長い歴史のある立派な寺です。この先が登坂になり森の中に入って行くと、トイレのある分岐点に着きました。
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ここまでは車も入っており、暑い中を歩くのが嫌なら車利用も良いと思います。
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これより山道に変わり、気持ちの良い木陰の中を歩いているうちに、いつの間にか道の両側に高いフェンスが続くようになり、なんだか刑務所の中に放り込まれたような気分になってしまいました。
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森の中の道はいくつかの登りと下りがあって、もし木陰が無かったらこの暑さの中で相当つらい歩きになっていたと思います。もうそろそろ宮沢湖と思っていたころ、急に広い舗装道路に出てそこがメッツア・ムーミンテーマパークの正面入り口でした。私にとっては50年も昔、まだ小さかった息子を連れて来ただけの宮沢湖で、当時はただのため池でしかなかったところが、大きく変わっていることに驚いてしまいました。
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池にはボートで遊ぶ人も、またメッツァビレッジにはレストランや土産物なども売る大きな建物もあって、若いアベックに親子連れが沢山来ていました。ここで暑さで喉が渇いていたため、缶ビールを一本買って、しばらく休ませてもらいました。
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宮沢湖堰堤を歩いて対岸に移り今度は高麗峠を目指しました。
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途中写真のようなアーチの下を何度か潜りましたが、これは道の両側にゴルフ場があるために、歩行者の安全を考慮して造られた防護ネットです。コースを外れたゴルフボールがいくつも両側の林の中に転がっていました。今ではゴルフが贅沢な遊びとは誰も思ってはいませんが、このような所を歩いているとあまり良い気分にはなれません。
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3時間ほど歩いて高麗峠に到着。全然峠らしくない峠です。ここは2017年11月に「高麗王若光の道」として大磯の高麗神社から日高市の高麗神社まで歩いた折に立ち寄った場所です。現在の日高、飯能市にまたがる一帯は716年、東国七カ国から集まった高麗人1799人が武蔵国に移住して高麗郡を建郡したと「続日本紀」にあるそうです。由緒正しい古道の一部です。
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高麗峠から南下すること僅かで森の中にポッカリ開けた草原に出ました。しっかりと「ほほえみの丘」と書いてあります。ここでやっと昼飯にありつきました。涼しい木陰に陣取って、冷たい飲み物やみずみずしい梨を頬張ったりと、楽しいひと時を過ごしました。
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草原の先の森を抜け、相変わらずのゴルフボール避けのフェンスに沿った道を歩いて住宅地に出ると、再び強烈な真夏の太陽に晒されて東飯能駅まで戻りました。駅に戻ったのは午後2時10分でした。自分はここで同行の皆さんと別れて、名栗湖へ向かう道筋の小瀬戸にある、野口種苗研究所まで行き、ライ麦と三浦大根とクローバーの種を仕入れてから帰宅しました。