兄からのメールで、老人ホームで暮らす母の右足の(室内履きのような柔らかい布製の)靴が合わず、母がかかとを踏んだまま歩いていることを知る。
これは転倒の恐れが高くなるから危険。
実は今年に入ってからこの問題については家族と介護スタッフとの間で何度も相談・検討しているのだが、一向に改善の方向が見えない。
ホーム側の意見は「今の靴が履けないなら、もう一度医師にちゃんと診てもらい、重い補正靴を完全オーダーで作るしかない」ということのよう。
しかし、そんな重い補正靴など、誰も望んではいない。
どうせ値段もかなり高いのだが、イザ出来上がっても本人が「重い」とか「痛い」と言って履くことを拒絶すればそれで終わりだ。
ちょっと手芸の心得がある人ならすぐに解決策を出せるだろうに、とわが身の無能を悔しく思うが、ここは一つ、頭の柔らかそうな友人に相談してみることにする。
それで解決できる保証はないが、介護のベテランだった知人が以前、「介護に必要な道具はなかなかピッタリくる便利なものがないし、あってもべらぼうに高いから自分で工夫していろいろ作ってみるのが一番!」と話していたのを改めて思い出した。
なるほど、そういうことだったのか・・・。
皆、あたまがかたすぎるんじゃないのか、プロの介護職員だというのに――。
これは転倒の恐れが高くなるから危険。
実は今年に入ってからこの問題については家族と介護スタッフとの間で何度も相談・検討しているのだが、一向に改善の方向が見えない。
ホーム側の意見は「今の靴が履けないなら、もう一度医師にちゃんと診てもらい、重い補正靴を完全オーダーで作るしかない」ということのよう。
しかし、そんな重い補正靴など、誰も望んではいない。
どうせ値段もかなり高いのだが、イザ出来上がっても本人が「重い」とか「痛い」と言って履くことを拒絶すればそれで終わりだ。
ちょっと手芸の心得がある人ならすぐに解決策を出せるだろうに、とわが身の無能を悔しく思うが、ここは一つ、頭の柔らかそうな友人に相談してみることにする。
それで解決できる保証はないが、介護のベテランだった知人が以前、「介護に必要な道具はなかなかピッタリくる便利なものがないし、あってもべらぼうに高いから自分で工夫していろいろ作ってみるのが一番!」と話していたのを改めて思い出した。
なるほど、そういうことだったのか・・・。
皆、あたまがかたすぎるんじゃないのか、プロの介護職員だというのに――。