パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
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◎オペラ:シモン・ボッカネグラを見る

2010-08-09 22:11:00 | オペラ


♪ METライブビューイング ♪ 
METライブビューイングの過去公演:過去シーズンリスト 2006~

METライブビューイング 2009-10シーズン
 オペラ 「シモン・ボッカネグラ」 を見に行きました。

「シモン・ボッカネグラ」は、あまりなじみのないオペラですが、
あの有名なテノール歌手の、プラシド・ドミンゴ symbol4 が、バリトンのシモン・ボッカネグラに初挑戦。
 これは、ぜひ見なくては! symbol5
 
重厚な シモンの役のドミンゴ、全く違和感はなく、すごい迫力。
すばらしい歌と演技でした。
METライブビューイングでは、幕間にインタビューがあり、それも楽しみです。
そこで話すドミンゴの声はまさしく、テノール 美声でした。
ドミンゴの声は やはり、テノールで輝くと思いますが、
 いまや、容貌・年齢・雰囲気に合う役は、バリトンなんでしょうね。

フィエスコの、ジェイムズ・モリスも 貫禄です。
敵役の パオロ の声もステキでしたが、歌手の名前はわかりません・・・。

暗くて重い・・といわれる「シモン・ボッカネグラ」、魅力的なオペラです。



ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》(3時間28分)
指揮:ジェイムズ・レヴァイン 
演出:ジャンカルロ・デル・モナコ
出演:
 プラシド・ドミンゴ (シモン・ボッカネグラ) バリトン
 エイドリアン・ピエチョンカ (アメーリア) ソプラノ
 マルチェッロ・ジョルダーニ (ガブリエーレ) テノール
 ジェイムズ・モリス (フィエスコ) バス <== ハムレットにも
司会:R.フレミング
特典映像:キリテ・カナワ へのインタビュー <== すごい!
 伝説的テノール、P.ドミンゴがヴェルディ・オペラきってのバリトンの役のタイトル・ロールに初挑戦。他の名歌手たちとともに、重層的なドラマをスリリングに歌い上げる。
ストーリー
ジェノヴァの市民パオロが、同じ市民のシモンを総督候補に担ぐ。そのシモンの恋人マリアの父で貴族のフィエスコが娘の死を嘆いていると(アリア〈悲しい胸の思いよ〉)、彼女の死を知らぬシモンが「マリアが産んだ幼子が行方不明」と告げる。やがて、恋人の死を知ったシモンが総督に選ばれる
25年後、貴族の娘アメーリアはアリア〈この真っ暗な時に〉を歌い、恋人ガブリエーレの朝の訪れを待つ。彼女の育ての親アンドレア(実はフィエスコ)は彼に「この娘は拾われた子」と打ち明ける。アメーリアと対面した総督は、名二重唱〈孤児の私を〉で彼女が実の娘と知り、手を取り合う。アメーリアの誘拐騒ぎが起き、総督はパオロの仕業と見抜く。窮したパオロは総督に毒を盛る。ガブリエーレは総督がアメーリアを愛すると誤解(アリア〈怒りの炎が〉)、しかしシモンは彼に「彼女は我が娘」と告げ、フィエスコと愛娘には、二人は祖父と孫娘の間柄だと教えて絶命する。【岸純信(オペラ研究家)】

2009年からみたオペラ ⇒ Myブログ:METライブビューイングを見よう(2012)

参考 : シモン・ボッカネグラ - Wikipedia
・ シモン・ボッカネグラ | ヴェルディ | オペラ対訳プロジェクト
・ 歴史のなかのシモン・ボッカネグラ - NHK交響楽団
・ 【TV】メトロポリタン・オペラ ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」 Impression  

 ♪ シモン・ボッカネグラ CD・DVD・Blu-ray ♪

プラシド・ドミンゴの シモン・ボッカネグラ を You Tubeで ♪
 Simon Boccanegra2009 - Plácido Domingo Staatsoper-berlin

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