♪ METライブビューイング ♪
METライブビューイングの過去公演:過去シーズンリスト 2006~
2014-2015
「アンコール 2015」
チャイコフスキー《イオランタ》/バルトーク《青ひげ公の城》
14-15 【2本立て】上映時間:3時間33分
2015/8/31 東劇に見に行きました。
2本立てにも 意味があるんですね。どちらもフェアリーテール(おとぎ話)が原作。
1作目は、チャイコフスキーの「イオランタ」
ぽっちゃり体型になったアンナ・ネトレプコですが、ピョートル・ベチャワとの共演はすばらしい。
見えないところの合唱もしっかり雰囲気を作っています。
一方、演出は2作目との関連性を狙ったものらしいですが、イマイチです。
イオランタの身近な人がすごく意地悪そうだし、声もよくない。
最後も意味深げな父レネ王のひとりポーズで幕で、ハッピーな気分をそがれます。
現実の世の中は、怖いことや嫌なことが多いので、オペラでは楽しい夢を見たいです。♪
~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~
MET初演 チャイコフスキー《イオランタ》 Tchaikovsky: Iolanta
指揮:ワレリー・ゲルギエフ(両作共通) 演出:マリウシュ・トレリンスキ(両作共通)
出演:アンナ・ネトレプコ、ピョートル・ベチャワ
MET2015 「チャイコフスキー 《イオランタ》」の雰囲気をYou Tube でどうぞ!
METライブビューイング2014-15《イオランタ》《青ひげ公の城》予告
METライブビューイング2014-15《イオランタ》リハーサル映像1
アンナ・ネトレプコ(2015年1月23日リハーサルより)
METライブビューイング2014-15《イオランタ》リハーサル映像2
アンナ・ネトレプコ&ピョートル・ベチャワ
(2015年1月23日リハーサルより)
MET2014-15 《イオランタ/青ひげ公の城》演出家インタビュー
指揮:
ワレリー・ゲルギエフ 演出:マリウシュ・トレリンスキ
出演:
アンナ・ネトレプコ(S) (イオランタ)、
ピョートル・ベチャワ(T)(ヴォデモン伯爵)、
アレクセイ・マルコフ (ロベルト)、
イルヒン・アズィゾフ (エブン=ハキヤ)、
イリヤ・バーニク(B) (レネ王)
《イオランタ》キャスト変更のお知らせ
《イオランタ》にてレネ王役で出演予定だったアレクセイ・タノヴィッツキーが体調不良のため降板し、代わりに、イリヤ・バーニク(Ilya Bannik)が代役を務めます。
【イリヤ・バーニク】(バス):ウクライナ出身。マリインスキー歌劇場を中心に活躍し、《ホフマン物語》4人の悪役や《魔笛》ザラストロ役、《エフゲニー・オネーギン》グレーミン役など、幅広いレパートリーを持ち、最近、世界の舞台でも躍進中。今回の代役でMETデビューを果たす。
言語 :ロシア語
解説 : J・ディドナート
インタビュー : A・ネトレプコ&P・ベチャワ、V・ゲルギエフ、J・D・フローレス
対談: MET総裁 P・ゲルブ、演出 M・トレリンスキ、N・ミカエル&M・ペトレンコ
見どころ、聴きどころ:
目が見えないことを知らずに育った王女に訪れた運命の出逢い!
アンデルセンの童話に基づいたチャイコフスキー晩年の傑作オペラが、巨匠V・ゲルギエフ&歌姫A・ネトレプコのゴールデン・コンビで蘇る。
侍女達の〈花の歌〉、運命の恋人達の出会いの二重唱〈神の創りたもうた最高の美女〉などロマンティックなメロディの数々は陶酔もの。全員が神に奇跡を感謝するラストでは、天上の大聖堂を思わせる清らかな音楽が全身を包む。
ストーリー:
15世紀、南フランスの山中。プロヴァンスのレネ王は、王女イオランタが生まれながらの盲目であることを悲しみ、目が見えないことが彼女に分からないように山中の秘密の城で育てていた。頼みの医師は、イオランタ自ら盲目であることを理解しなければ治療は困難だという。イオランタの婚約者のブルゴーニュ公爵ロベルトと共に偶然城に入った騎士ヴォデモンは、イオランタの美しさに心を奪われるが、言葉を交わすうち彼女が盲目だと気づいてしまい・・・。
参考
♪
METライブビューイング 最新情報 2015年3月
・
みごとな心理オペラ2本立て!《イオランタ》/《青ひげ公の城》みどころ
・
《イオランタ/青ひげ公の城》現地評のご紹介
・
《イオランタ/青ひげ公の城》確定上映時間のご案内
♪
チャイコフスキー《イオランタ》視聴
対訳 チャイコフスキー「イオランタ」 「当世流行オペラ通信」対訳専用サイト
あらすじ イオランタ ~ オペラ名曲辞典
モバイル音楽辞典
参考
【METライブビューイング】 チャイコフスキー:「イオランタ」/バルトーク:「青ひげ公の城」 ~ Impression