ぐるっとパス 2016/6/3~8/2 ・ 古代オリ博
古代を中心としたユーラシア大陸各地の文字30種類以上に関する資料を一堂に展示しました。バラエティに富んだユーラシア各地の文字も、その起源を辿ればほとんどはオリエント世界に遡ります。ご好評を賜り、大変大勢のお客様にお越しいただきました。
2016/6/3 会期終了間近、急いで行きました。
ポスターを見るだけでも 楽しくなります。
めも:2016/06/03 CX2 で撮影
古代の文字といえば、ヒエログリフ、楔形文字。
大きく横長に書かれたパネルに 代表的な文字の関係や変遷の流れが 示されています。
日本人が使っているのは、漢字、かな、アルファベット(ローマ字)です。
そのルーツは? どんな文字から発展していったのかしら。パネルを辿ってみましょう!
展示を見ると、歴史や文明についてこれまでとは少し違った見方ができるきがします。
文明は、文字と記録が重要なポイントです。
昔は文字は誰でもが使えるわけではないので、使える人はどんな地位や役割を担っていたのか、興味がありますね。
古代でも交易やコミュニケーションには複数の文字が使われていて、それが並べて書かれている遺物はとても面白いです。
レンガや石などに刻まれた文字は、長い時を経てもさまざまなことを伝えてくれます。
一方 紙に書かれた多くの文書は、大切に保存したもの以外は消滅していったでしょう。
今私達が書いているもの、電子メディアなどは、私たちのことを伝える多くの情報を、遠い未来まで残してくれるでしょうか?
それにしても、未だに解読されていない文字が、まだあるのにも驚きました。
解読が待たれますね!
会場は、思った以上に多くの人が訪れていました。
入り口のコーナーが賑わっています。
自分の名前や碑文を「ヒエログリフ」「楔形文字」「ヒッタイト象形文字」のスタンプで書くことができるんです。
「名前の後に わたしは王様である」なんて書いて 遊んじゃいました。
私たちがふだん何気なく読み書きする文字。漢字やかな文字、アルファベットだけでなく、一見文字に見えないような不思議なかたちの文字まで、現在世界中で多様な文字の歴史をひもといてみると、すべてわずか数種のルーツにたどりつきます。人類は、いつ、なんのために文字を発明したのか。長い時間と旅の過程で、文字はどのような進化と変化を遂げたのか。
本展のテーマは、文明が誕生したころの中近東、エジプトからシルクロード、そして日本列島まで、ユーラシア世界の文字がたどった数奇な運命―5千年の文字の歴史です。30種以上の文字たちを記した東西の考古・歴史・美術資料を一堂に集めて紹介します。
こちらも参考に!
→ 「古代オリエント博物館」:過去の展覧会
→ Facebook「古代オリエント博物館 The Ancient Orient Museum, Tokyo」写真アルバム
コメントありがとうございます~。
ヒエログリフで書いた自分の名前、ちょっと感動ですよ!
新しく遺跡が発掘されたら、解読されていない文字がまた出てくるかも。
古代文字の方言とかも たくさんあるでしょうね。
公文書だけでなく、どんな暮らしをしていたのか書かれたものにも興味があります。
文字で歴史を学ぶ…、ロマンがありますね✨
すべての文字が解読されたらどんな発見があるんですかね(^.^)