Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

文部科学省子ども見学デー

2016年07月29日 | 教育・研究・ひとの育ち
文部科学省で,「子ども見学デー」を開催したようだ。Twitterで面白いもの,みぃつけた!

https://twitter.com/mextjapan?lang=ja

そこには,子どもたちのいろいろな本音が見つかったよ。例えば,

【見学デー】ぼくが文部科学大臣だったら、20ぷんやすみを99ふんやすみにします。

【見学デー】どろんこのようちえんにいきたい

【見学デー】学校の休み時間を倍にのばす。きゅうしょくは毎日バイキング!!

【見学デー】わたしが文部科学大臣になったら、法律はラップにします!byジャスラ

【見学デー】わたしが文部科学大臣になったら春休み2か月夏休み3か月秋休み2か月冬休み3か月、学校は2か月にします!

なーんてものがあって,ついつい笑みがこぼれちゃう。でもそれだけでなく,

【見学デー】ぼくが文部科学大臣になったらプログラミング教育を2018年からにします。

【見学デー】わたしが文部科学大臣だったらずこうと生かつをふやします。理科と社会も増やします。

【見学デー】わたしが文部科学大臣だったら水に強いダンボールを作ります!

【見学デー】私が文部科学大臣だったら図工や音楽の授業を増やして子ども達の得意なことを増やします。

なーんて書かれていて,子どもたちっていいなぁ,日本の学校っていいなぁ,図工っていいなぁ,って思っちゃったな。日本の未来は明るいぞっ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キム先生のネット授業

2016年07月22日 | 教育・研究・ひとの育ち
韓国ソウルから,広島大学で学位を取られたキム先生に,韓国の美術教育事情について話をしていただいた。

用意していただいたスライドは計75枚,近代韓国における西欧美術教育の受容や合併時代の美術教育,解放以降の美術教育,数次にわたる教育課程期の美術教育を踏まえ,今,どのように変化しているのかについてが最初の話題だった。

「最近の美術教育における強調点」として話された,①美術の生活化,②創造的表現活動,③批評的思考力などが挙げられるという点には,教育の不易と流行を踏まえた焦点化が行われていると感じ,とても面白く拝聴した。

その他,韓国の学校教育におけるグローバル化と伝統文化教育,美術教育における伝統文化教育の事例,多文化教育の事例,美術教育における公共美術の題材化などが話題に上った。

そうそう,韓国では,書道が美術の時間の中に入っているんだって。これは歴史を辿れば小山正太郎と岡倉天心(覚三)との論争にも行き着くらしい。興味深いなぁ。

そして最後に,美術教科書を見せて頂いた。キム先生は教科書の編集にも関わられているので,どのような教材がどのように提示され使われているかなどの話も具体的でとても分かりやすかった。

講義後,数名の学生が質問をし,理解を更に深めてくれたと思う。

グローバル化への対応が喫緊の課題である現代に,このような海を越えた授業もまた必要だと思う。更に進めて行きたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グローバル化の時代ですから(^_^)v

2016年07月20日 | 教育・研究・ひとの育ち
本日5コマ目,美術科教育学概論でインターネットを使った授業を行います。

大韓民国の美術教育事情について,古くからの友人である金 香美 先生にお話しをしていただきます。

本当だったら先生に広島大まで来ていただくのがよいのですが,予算が取れないため,インターネット(skype)映像を使ったネット講義です。

とは言え,むしろネットを使ったソウル-広島間をひとっ飛びの授業,日韓間の国際講義として,前向きにこの方法を捉えたいと思っています。楽しみです。終了後,またご報告しますねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松本さん来室!

2016年07月12日 | 教育・研究・ひとの育ち
ゼミ卒業生の松本さんが研究室を訪れてくれた。教員採用試験突破を目指しているので,「気合を入れてください!」って言って。

松本さんは現在非常勤をしながら勉強を続けている。まだまだ若く,だからもちろん発展途上ではある。

しかし,彼女は卒論を仕上げるにあたって,どんなしんどいことでもそれに屈することなく食いついてきた。そして素晴らしい論文を仕上げてくれた。あの粘り強さ,ド根性には正直舌を巻いたものだ。

こんな人財が教室にいてくれたらいいなと思う。今年の突破を心から願っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そして本当の目的は、

2015年12月06日 | 教育・研究・ひとの育ち

はい、会議に出席するために来ました。どこの街か判ったかな?大学には何度も来たことがあるけれど、街並みを歩くのは今日が初めて。ホント、いい街です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開催校企画フォーラム:日本教科教育学会第41回広島大会

2015年10月25日 | 教育・研究・ひとの育ち

学会2日目,フォーラム開始。テーマは「教科はなぜ必要か ー教科と教科内容の存在意義ー」。


発表者は,左から池野範男先生(広島大学教授),山本信也先生(熊本大学教授),丸山真司先生(愛知県立大学教授),そしてコーディネータの三村真弓先生(広島大学教授)。


池野範男先生は「教育として,また,学問としての教科の必要性ー社会科を事例としてー」の題目で。


山本信也先生は,「『パターンの科学』としての数学観に基づく数学教育の可能性」の題目で。


丸山真司先生は,「『体育は何を教える教科か』を問い直す」の題目で。


最後に小山実行委員長からご挨拶。興奮の2日間だった。満足満足。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本教科教育学会第41回広島大会シンポ

2015年10月24日 | 教育・研究・ひとの育ち

「これからの教科教育」というテーマで,我が国を代表する研究者が議論。

右から,コーディネータの角屋重樹先生(日本体育大学教授,日本教科教育学会長)。シンポジストの森敏昭先生(広島大学名誉教授),佐藤学先生(学習院大学教授),安彦忠彦先生(神奈川大学特別招聘教授)。

ワクワクの3時間だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日フレンドシップ

2015年10月03日 | 教育・研究・ひとの育ち

まずは畑で植えているサツマイモのお世話。


その次はグループ活動で、お祭りグループは出店の仕上げ。写真は導入で「出店王」になろうって動機づけしているところ。

学生の工夫で子どもたちにスイッチが入る場面だね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は教師教育シンポジウム

2015年09月11日 | 教育・研究・ひとの育ち
午前は愛知から大変意欲的なエネルギーのかたまり氏が来訪。一緒に昼食を摂って,午後も一緒に大学院生・若手研究者による教師教育シンポジウムに参加。指定討論開始。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとうさようなら

2015年08月29日 | 教育・研究・ひとの育ち
ありがとうさようなら


こんな場所,これが学校の本当の姿だ。過ぎた日過ぎた郷愁の思い出でなく,今のリアルな現実として。

さっきラジオの深夜放送でこの曲をたまたま聴くことができた。久しぶりだった。

僕が教師になった数十年前は所謂校内暴力と言われるものが少なからず残っていた。しんどいこともないわけではなかったが,学校や教室の希望にあふれたこの曲は,意外なことにそんな時代につくられている。

大変だったかなと振り返る時代であっても,この曲に表されたような確かな世界があった。ある意味手を焼いた子どもたちにも,素晴らしい姿を見せてもらったことをよく憶えている。

教育っていうこの現場は,いつでも希望にあふれた未来が見据えられる,そんな場所だと思う。だから君が君の全てを賭けることができる,そんな場所なんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こどもアートベンチャー2015「海のお祭り わっしょいしょい!!!!」

2015年08月23日 | 教育・研究・ひとの育ち
朝から造形ワークショップ『こどもアートベンチャー2015』を開催。今年のテーマは「海のお祭り わっしょいしょい!!!!」。

会場は東広島市立美術館2階フロア全部。↑写真は美術館に入ったところのウェルカムボード。


2階に上がる階段には,海の世界に誘うデコレーション。


そしてここを越えるとそこは海の世界。


ワークショップの対象となる子どもたちは,来年4月に小学校に入る5歳未就学児。それに,今日初めて顔を合わせる子どもたち同士が同じグループってことも多いから,こんなふうにアイスブレイク,そう,心の氷を溶かすんだ。保育所にお勤めの若手最精鋭のお二人には実行委員になって戴き,子どもたちの心は躍り出す。


写真には写っていないけれど,ニモさんやカメさん,タコさんやヒトデさん,クラゲさん,そしてイルカさんたちが,『お祭りをしたかったんだけど,「おみこしをつくるの忘れちゃった」』って慌てていたところ,子どもたちが「手伝ってあげる!」っていうことで,おみこしづくりが始まった。


いろいろな材料・用具がそろっているよ。


おみこしに積み上げる発泡スチロールの箱には,気に入った色をつけてみよう。


おみこしがだいぶできてきたね。


やったー!できたぞ!って。


じゃ,もっともっと楽しいお祭りになるよう,絵具でいろをつけてすてきなお祭り場所にしてみよう!


思いっきりどんどん描いちゃうぞ。


ほら,こっちにも。こっちにも。


床にだって,こんなにながーい線を引いちゃった。


こっちにもすてきな色をつけちゃおう!


だいぶお気に入りの壁になってきたね。


こっちもいいな。お祭りの雰囲気がいっぱいになってきたよ。


何も言わない写真を見ているだけでも,楽しそうな音がきこえてこないかい?


さぁ,おみこしでわっしょいしょい!


会場を練り歩け!


わっしょいわっしょいわっしょいしょい!


ワークショップを進めてくれた学生たち。左端から,ニモは大学院博士課程前期2年山本さん。クラゲは学部1年財田さん。カメは学部1年寺尾さん,タコは学部3年上床さん。イルカは学部3年吉原さん。ヒトデは学部3年小谷さん。


ニモさん。


クラゲさん。


カメさん。


ヒトデさんとタコさんと,イルカさん。ポーズがかっこいい!


宴が終わった後は,共に過ごしたボランティアのサポーターさんと一緒にお片づけ。


外でもこんなふうにみんなでお片づけ。

今年も子どもたちにいっぱいいっぱい満足してもらえたんじゃないかな。一番は,子どもたちにどんなお土産を持って帰ってもらえたかだ。そう。5歳の夏,心に刻んだ形のないお土産。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日フレンドシップ。

2015年08月22日 | 教育・研究・ひとの育ち
写真は12月活動で行う料理内容を決める場面。最終的には「大学いも」づくりになったね。子どもたちの内発的な動機をどのように高めようかと常に工夫し奮戦する姿はとても頼もしく,また清々しい。本当の広大教育の学生だと誇りに思う。




手前に座っていらっしゃるのが地域の方々。毎回毎回この活動を支えて下さっている。有り難い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教育実習入門 全体発表

2015年07月23日 | 教育・研究・ひとの育ち
昨日のこと、渡辺さんと財田さんが省察の結果を下の写真のような大講義室で発表。もちろんこのホワイトボードを背にし,真ん前での発表だよ。二人の堂々とした発表ぶりに感心!フロアからの質問にも的確な回答をしていた。

実は昨夕にある会議があったのだが、そこで他教科の先生から、二人ともいい発表ぶりだったよねぇという言葉をもらったよ(^_^)v。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教育実習入門 気づきの整理

2015年07月16日 | 教育・研究・ひとの育ち



来週全教科の発表があるので,二附属訪問で観察した授業から学んだことをグループに分かれて整理中。発表は渡辺さんと財田さんが挑戦してくれることに!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成26年度日本/ユネスコパートナーシップ事業評価検討会議

2015年07月11日 | 教育・研究・ひとの育ち
今日は終日ここで会議。午後は平成27年度ASPUnivNet連絡会議。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする