これは,フレンドシップ・わくわくワークグループの活動『大工魂!~お前さんのために作りまっせ~』。ビデオでは,イスの作り方を手短かに解説している。
企画書でこの活動の目標を見ると,「お客が喜ぶようなイスを仲間と協力して作ることによって相手の気持ちを考える」となっている。この「お客」とは,地域の方々を指している。実はこのフレンドシップ活動は,何より地域の方々に支えられており,地域の方々が,畑のこと,昔の遊びのこと等々,子どもたちや学生たちに多くのことを教えてくださっているのだ。
今回のこのイスは,その地域の方々が座りやすいようなイスを作ることを目指していた。そのために,一人ひとりの膝の高さに合わせてイスの高さを決めて作っていった。人が人を想い,人のために手を動かす。制作の原点である想いが,何より素敵ではないか。
ビデオで作り方を解説している学生は2年生。今ここまでできると,卒業の時にはいったいどれだけ成長しているのだろうか。期待はふくらむ。まだまだイスの作り方自体は体当たり的でラフかもしれないが,しかし子どもの目線に立ってどのように準備し解説するのが最も効果的に子どもに伝わるのかをよく検討しているのがわかるだろう。活動のタイトルも魅力的だし,発声も歯切れ良く溌溂として気持ちよい。
もちろん彼女一人で準備したものではない。多くの学生が関わって,知恵を出し合ってこの結果を出している。彼女らは,子どもとのよりよい関わりを考えることで日々学んでいるのだ。これが教育学部学生の本当の学びの姿だと思う。私はこのような学生たちを心から誇りに思う。
[aetube] 大工魂!~お前さんのために作りまっせ~
企画書でこの活動の目標を見ると,「お客が喜ぶようなイスを仲間と協力して作ることによって相手の気持ちを考える」となっている。この「お客」とは,地域の方々を指している。実はこのフレンドシップ活動は,何より地域の方々に支えられており,地域の方々が,畑のこと,昔の遊びのこと等々,子どもたちや学生たちに多くのことを教えてくださっているのだ。
今回のこのイスは,その地域の方々が座りやすいようなイスを作ることを目指していた。そのために,一人ひとりの膝の高さに合わせてイスの高さを決めて作っていった。人が人を想い,人のために手を動かす。制作の原点である想いが,何より素敵ではないか。
ビデオで作り方を解説している学生は2年生。今ここまでできると,卒業の時にはいったいどれだけ成長しているのだろうか。期待はふくらむ。まだまだイスの作り方自体は体当たり的でラフかもしれないが,しかし子どもの目線に立ってどのように準備し解説するのが最も効果的に子どもに伝わるのかをよく検討しているのがわかるだろう。活動のタイトルも魅力的だし,発声も歯切れ良く溌溂として気持ちよい。
もちろん彼女一人で準備したものではない。多くの学生が関わって,知恵を出し合ってこの結果を出している。彼女らは,子どもとのよりよい関わりを考えることで日々学んでいるのだ。これが教育学部学生の本当の学びの姿だと思う。私はこのような学生たちを心から誇りに思う。
[aetube] 大工魂!~お前さんのために作りまっせ~