謹賀新年

遅くなりましたが，明けましておめでとうございます。旧年中は多くの方々に本ブログを閲覧して頂きました。まず心よりお礼申し上げます。

昨年は一言で言うと，質の高い授業を人一倍多く見せて頂いた一年でした。依頼の仕事だけでなく，自分の研究の関係で進めたものも多かったのですが，ニッポンの先生方の力をまざまざと見せつけられ，とても元気づけられました。ニッポンの先生の力量は世界一，間違いなしです！

学会での発表では，3月に新潟で2つ，9月にノルウェーで1つの発表をしました。特に後者は，国外での英語での発表が初めてだったし，9月初旬に科学研究の一環でフィンランドに訪問した後，大学院入試のために一旦帰国し，同月内に同僚と再渡航という忙しいスケジュールだったので，少々大変でした。しかし，国外に数多くの知己を得，フィンランドやノルウェー，スウェーデン，オーストリア，オーストラリア，ウクライナ，香港，米国などの研究者との協力関係と友情を深めた稔り多き渡航となりました。

ゼミ生，新入生（久しぶり，なんと15名のチューター！），授業の受講学生など，多くの優秀な学生に囲まれて一年を過ごすことができたことや，ゼミの修了生が出産しママになったこと，H25年に結婚することになったことなど，おめでたい話を数多く聞いたこと，さらには高校の同級生と何回か会う機会があったのもまた，とても幸せなことでした。

その他，大学内外で行われた会議でも素晴らしい仲間に支えられて，価値ある仕事を確実に進めることができました。

こうやって振り返ると，何より人に支えられた一年であったことがよくわかりますね。感謝・感謝です。

一方，できなかったことも数限りなくありました。やるべきことが把握できなくなることもたびたびの量，山積でしたが，年の後半には割りと使いやすいtodoリストに出会い，少し上手にコントロールすることになりました。でも結局周りの多くの人にご迷惑をおかけし，多くの人の大切な時間を奪ってしまって，申し訳なく思っています。ご免なさい<(_ _)>。

今年は昨年よりもアウトプットを多くしたいと思っています。どうぞ引き続き宜しくお願い致します。

※ゼミの修了生で，現在蘭島閣美術館で学芸員をしている吉川君が仕事関連の話で訪ねてくれました。写真はお土産の竹屋饅頭です。ごちそうさまっ！