教育法の授業で常々話しているのは,「教育実習生は教えたがる。熟達した先生は授業であまり目立たない。子どもが主体的に活発な学習を進めていたらそうなる。」ということ。
X(旧Twitter)でステキなポストを見つけた。恐らく同じことじゃないだろうか。
教えた実感が欲しい先生と,子どもが主体的に学習に取り組む様子が見たい先生。
教科や発達段階,そして学習材の内容によってももちろん違いはあるが,やはり後者に授業の真髄がある。
X(旧Twitter)でステキなポストを見つけた。恐らく同じことじゃないだろうか。
教えた実感が欲しい先生と,子どもが主体的に学習に取り組む様子が見たい先生。
教科や発達段階,そして学習材の内容によってももちろん違いはあるが,やはり後者に授業の真髄がある。
【子供を見ない教師】ある学校の公開授業を参観した。「どんな方法(スキル)で授業展開するのか」私は楽しみだった。残念ながら、そのスキルは見つけられなかったしかし、活気に満ちた授業だ。何かが秘めている。授業後に直接尋ねた。「どうして子供が主体的に動くんですか」すると、
— ハリネズミ (@hedgehog2go) November 25, 2023
===私は昔、どんな発問や板書をすれば子供が主体的になるか考えていた。しかし、主体性は生まれない。でも休み時間には主体的になる。私自身が子供の「壁」なのかと思い、あまり出過ぎないようにした。すると、子供の発話量が増えた。そこで、子供の「壁」の研究を始めた。例えば、
— ハリネズミ (@hedgehog2go) November 25, 2023
動かない子供→教師の制限発言が少ない→話す機会が少ないなど、すると、少しずつ子供が主体的に動き始めた。つまり、授業スキル以前に、子供理解が足りていなかったのだ。だから、ますば子供をよく観察し理解することを心がけている。===とおっしゃっていた。最高のスキルを学んだ。
— ハリネズミ (@hedgehog2go) November 25, 2023
私も同じことを常に考えています。
— さっしー (@sassshi182271) November 26, 2023
初任時の校長から「教師は、黒子になりなさい。あまり表に出過ぎてもダメ。ここという時だけ出ることが大事」と言われました。子供達は、常に新たな発見をしながら学びたいと思っていると。それを活かすもダメにするのも教師の出方だと思っています。