クラッシャー・マキのあざらし時間

食いしん坊で、お出かけ好きな私と家族の気ままな時間。

いすみ市、『東頭山 行元寺』 で“波の伊八”さんの欄間彫刻見ました

2016-03-13 22:12:48 | お出かけ
ノリくんと果樹園へ行った時のことです。

果樹園はまだ草刈りをするほどのこともないのでお花見をちょっとしただけで終わりにして、果樹園の近所をまわってみることにしました。行ってみたいと思ってた所があるのですよ。

でも途中でこちらも気になったので、寄らせていただくことにしました。



『東頭山 行元寺』 です。


気になったのは “波の伊八” さんのお名前があったからです。

「偶然前を通ったのも、何かのお導きだろう。」なんて、ノリくんが言いますし、参拝させて頂くことに。




参道の途中にはこのような看板が・・・。





何だかちょっとね・・・。


でも、参道を上っていったら、立派な門が。



色鮮やかですね。


境内にも看板が・・・。







こちらが本堂です。

予約も何もしていませんでしたが、ちょうどお堂の中で始まった解説を聴くことができました。

そして、本堂で高松又八さんの木彫を、右隣の建物では波の伊八さんの欄間彫刻を見せていただきましたよ。写真撮影はできませんでしたが。



なかなか、見応えがありました。

特に波の伊八さんの欄間彫刻!素晴らしい波です。


本堂左手の、鐘撞堂の彫刻もなかなか面白かったです。

元々は色が着いていたようですね。








鐘木の所にローラーがついていたりして、何だろう?と思ったら・・・




“ナムシステム” という名前の自動式の撞木のようです。



これは、初めて見ました。

まあ、カリヨンの自動演奏が普及してますから、それよりは単純かもしれませんね。

音をキレイに響かせるためには、様々な工夫があることと思いますが。

どんな響きになるのか、聞いてみたいものです。



もしや、除夜の鐘も、自動で???



ところで、“波の伊八”さんの木彫欄間が素敵だったので、もっと探してみたくなりました。

鴨川出身の方なので南房総方面に作品が多く残っているようですが、いすみ市内では飯縄寺・長福寺にも作品があるようです。

そのうち、訪問してみたいです。
コメント
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