その日は突然やってきた

背中の後ろで合掌できる。

腕を上下に背中で手を合わせられる。

足に自信はないけれど肩は大丈夫なんて思っていた。

しかし突然きました　五十肩。


引き金は睡眠中のエアコン冷え。

昨年まで寝室にエアコンはなかったのですが

この暑さ　エアコンで快適な眠りで更年期を乗り切ろうなんて

考えていた矢先。

昨日は寝返りもままならず、身体の左右に抱き枕を置いて

身体の向きの微調整しながら寝ていました。


そういえばばあさんも、痛がっていたときがあったよな。

きのう　「肩が痛いのや」とばあさんに言ったら

「誰が？」　誰がって　目の前にいるあんたの娘ですがな

たとえ私がじゃなくても　残るは主人だけだろが。

腹が立つほど悠々自適というか、とんちんかんというか。

会話がなりたたない。

話す切り口をすこし変えて、

「ばあさんも　壬生娘が小さいころ突然になったよな、

　痛い痛いといいながらも壬生娘をおんぶしてくれてたよな」と

　ばあさんの労をねぎらうつもりで言ったのだが

「そんなこと　あったっけ？　忘れた！」


　神様は辛いことを忘れさせる術をばあさんに与えたようだ。

　それはよいとしても

　話にならないわ。


　痛くてもブログは更新。右手は固定で　左手だけ動かせばなんとでも打てる。