播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

種の話

2014年05月25日 | 親・母(2014.12.23.84歳)父(2020.1.5.92歳))逝去

壬生娘が、ちょっとプランターで園芸ごっこを気分転換したくて

種を買って ピーマンとミニトマトを植え

残りの種を置いていた。

 

それを見つけた母。

その残りの種が、母の琴線にふれた? 

これはちゃうね。琴線に触れるのは感動的なことにまつわることt。

逆鱗にふれた?

これもちゃうね。種では怒らない。

適切な言葉がみつからない 国語能力が低下?

いやちがう。低下なら前には高かったことになる。

国語能力は私にはない。

 

そうだ、母のツボにはまったのだ。

 

元気なころはきっちりしっかり畑作をし

母に教わりに来る人もいた。

大根の種をを50粒買ったら

きっちり間隔を測って一粒ずつ植えて

50本の大根を作る人であった。

間引き菜なんてありえない。

 

種は資産なのであります。

食料の元なのです。

だから 残りの種を放置している壬生娘を許せない。

ましてや捨てるなんてことをしたら、そりゃもう大変。

 

昨夜は12時間の仕事をおえてぐったり寝転がっている私の頭付近で

この種をどうしたものか、

○○さんにあげて作ってもらおうか?

(もう撒くシーズン過ぎたけど・・)

もったいない。 

畑のことならばあさんに聞けば教えてあげるのに

(だれが 聞くかいな。ちょっとやりたいだけなのに

うるさく言うばあさんの指南をうけるほど壬生娘も

子育て中で余裕がない。)

さてこれを 私の枕元でループすること15分。

 

そして今日の昼。

えっ? おぼえてたの?

やはりツボにはまったことはおぼえているのね。

昨夜のループをまた壬生娘相手にやり始めた。

 

そして○○さんに使ってもらうように電話しようかと私に聞く。

自分では判断できないのだ。

反対すると荒れるから、したらいいよそれがいい!と促す。

 

さて電話をちょいつまみ聞きすると、

昨夜のループを15分かけて

延々○○さんに電話していました。

 

よく我慢して聞いてくれました。

結果、もうしんどいから 畑はしていないとの事。

 

これは困った。

種の行き先がないと、母が不完全燃焼でまた荒れる。

自分の思い通りにならないと荒れます。

 

この一部始終を聞いていた、

発表会のプログラムつくりを手伝いに来てくれていたボスが、

「実家の母が、畑をしていて ちょうどほしがっていた」ことにしてくれて

わざわざ母の前で礼を言ってくれて

一件落着・・・・ だと思う。 だったらいいな。

ご協力ありがとうございます。

コメント
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