壬生娘が、ちょっとプランターで園芸ごっこを気分転換したくて
種を買って ピーマンとミニトマトを植え
残りの種を置いていた。
それを見つけた母。
その残りの種が、母の琴線にふれた?
これはちゃうね。琴線に触れるのは感動的なことにまつわることt。
逆鱗にふれた?
これもちゃうね。種では怒らない。
適切な言葉がみつからない 国語能力が低下?
いやちがう。低下なら前には高かったことになる。
国語能力は私にはない。
そうだ、母のツボにはまったのだ。
元気なころはきっちりしっかり畑作をし
母に教わりに来る人もいた。
大根の種をを50粒買ったら
きっちり間隔を測って一粒ずつ植えて
50本の大根を作る人であった。
間引き菜なんてありえない。
種は資産なのであります。
食料の元なのです。
だから 残りの種を放置している壬生娘を許せない。
ましてや捨てるなんてことをしたら、そりゃもう大変。
昨夜は12時間の仕事をおえてぐったり寝転がっている私の頭付近で
この種をどうしたものか、
○○さんにあげて作ってもらおうか?
(もう撒くシーズン過ぎたけど・・)
もったいない。
畑のことならばあさんに聞けば教えてあげるのに
(だれが 聞くかいな。ちょっとやりたいだけなのに
うるさく言うばあさんの指南をうけるほど壬生娘も
子育て中で余裕がない。)
さてこれを 私の枕元でループすること15分。
そして今日の昼。
えっ? おぼえてたの?
やはりツボにはまったことはおぼえているのね。
昨夜のループをまた壬生娘相手にやり始めた。
そして○○さんに使ってもらうように電話しようかと私に聞く。
自分では判断できないのだ。
反対すると荒れるから、したらいいよそれがいい!と促す。
さて電話をちょいつまみ聞きすると、
昨夜のループを15分かけて
延々○○さんに電話していました。
よく我慢して聞いてくれました。
結果、もうしんどいから 畑はしていないとの事。
これは困った。
種の行き先がないと、母が不完全燃焼でまた荒れる。
自分の思い通りにならないと荒れます。
この一部始終を聞いていた、
発表会のプログラムつくりを手伝いに来てくれていたボスが、
「実家の母が、畑をしていて ちょうどほしがっていた」ことにしてくれて
わざわざ母の前で礼を言ってくれて
一件落着・・・・ だと思う。 だったらいいな。
ご協力ありがとうございます。