あまり気持ちのよくない表現があるのでご注意!
木曜の夕方、トイレのついでに、ふとお風呂場へ入ったら
洗ったはずの浴槽がめちゃ汚れている。
なんとドブネズミがいるではありませんか。
どうやら風呂場の窓からはいって 浴槽に落ちて出られなかったようだ。
この寒いのにとおもったけどねずみは年中いる。
ネズミ捕りでとったときもそうだったが
窮地に陥ると 糞を撒き散らす。
ほんとにまあ
レッスン中であります。
急遽、レッスンの菜々ちゃんは壬生娘にみてもらって
孫たちはすぐ、おおじいさんの部屋に入れて
風呂場でねずみ退治。
これって、私の母が生きていて私ぐらいの年なら
撲殺していただろうと思う。
姉なら踏みつけていたかもしれない。
しかし 私はそれはできない。
まずは ゴキブリスプレーでびっくりさせて
台所洗剤を 万が一あがってきてもすべるように浴槽の内側にまいて
そして カビキラーの泡噴射をねずみの顔面にめがけて何回も噴射。
一瞬、洗剤とカビキラーって アルカリと酸、よくないかもとおもったけど
そんなこといってられない。
なんと 窮鼠猫を噛むとかいう、ねずみ。
カビキラー噴射に すごいジャンプで抵抗する。
これだけジャンプできるなら 浴槽から出られるじゃない。
そこをすかさずまた噴射。
排水口に首を突っ込むがねずみには運悪く、すのこ状になっていて入り込めない。
しかし カビキラーではねずみは少し参った程度。
どうしたものか。
粘着のねずみとりを出してきたが
カビキラーでずぶぬれのねずみにうまく引っ付いてくれない。
はじめからねずみとり粘着マットを浴槽にいれたら、捕獲できただろうか。
そんな後悔もしたが
しかし、そうも悠長にできない。 仕事中なのだ。
新聞を丸めて ダンボールを置いて
その上から踏んづけた。
しかし 思い切りよくできない。
外の土の上ならまだしも 浴槽だ。
それでもダメージをあたえられた。
さて どうして浴槽からとりだすか。
まだ生きているから うっかりすると噛まれるかもしれない。
火バサミをさがしにいったけど いつもあるところにない。
手袋をはめて ゴミ袋をてにはめて つかんで確保。
生暖かいねずみの体温がつたわる。
しかし どうやら完全捕獲成功。そのままゴミ袋をかたく結んだ。
そしてその後、そのままカビキラーで浴槽掃除。
すべて済んだところで 主人帰宅。
いっつも ねずみ退治は私の仕事だわねぇと 悪態をつきたくなる。
長くねずみをいたぶるより、生前の母ならしていた撲殺で一発で済ますほうがよかったのか。
所要時間20分。
そして 塩素くさいままレッスンを壬生娘と交代。
さすが その夜はお風呂に入る気にならない。
寒いのに新宅のお風呂でシャワーで済ませました。
疲れたわ。