昨日の 渡邊一正指揮 + 東京フィルハーモニー交響楽団 の演奏会は、素晴らしかった! 本日号にて批評する。
演奏会自体の詳細は 東京フィルハーモニー交響楽団ブログ をご覧頂きたい。
昨日の表記演奏会は、「スケジュールの都合が付いた」ので聴きに行った演奏会であったが、
を越える演奏内容であった。
の相乗効果である。
渡邊一正は基本的に
が基本。 シューベルト/近衛 では「近衛好みのベートーヴェン/ブラームス風」の演奏であったが、とても丁寧でありながら、踏み込みも良い(両曲ともに終楽章のコーダなど)演奏であった。
この日は『隣の新国立劇場』でも、同一楽団名で演奏をしている東京フィル。あまり強い期待は抱かずに聴きに行った演奏会であるが、両端の日本人作曲家作品の演奏があまりにも見事だった。
は今後目を離せない!
尚、中間に演奏された 岡田博美ピアノの ラヴェルピアノ協奏曲ト長調は「真面目なピアノ」が印象深い演奏。とても安心して聴ける演奏であり、これはこれで名演であった! シューベルト/近衛 で、ホルンが1回、ファゴットが1回潰れた以外は、極めて水準の高い演奏であったことをここに明言する。
もし、伊福部昭「日本狂詩曲」 + シューベルト/近衛「大交響曲」でCD化されるものであれば、是非是非繰り返し聴いてみたい演奏である。
演奏会自体の詳細は 東京フィルハーモニー交響楽団ブログ をご覧頂きたい。
深い 渡邊一正 の「伊福部昭 & シューベルト/近衛秀麿」の読み
昨日の表記演奏会は、「スケジュールの都合が付いた」ので聴きに行った演奏会であったが、
- これまでの東京フィルハーモニー交響楽団
- これまでの渡邊一正
を越える演奏内容であった。
- 渡邊一正の「楽譜の読みの深さ」
- 東京フィルハーモニー交響楽団の「演奏の正確さ」
の相乗効果である。
渡邊一正は基本的に
- 「テヌート」を強調&時間的に長く聴かせる
- 楽譜通りに聴かせる
が基本。 シューベルト/近衛 では「近衛好みのベートーヴェン/ブラームス風」の演奏であったが、とても丁寧でありながら、踏み込みも良い(両曲ともに終楽章のコーダなど)演奏であった。
この日は『隣の新国立劇場』でも、同一楽団名で演奏をしている東京フィル。あまり強い期待は抱かずに聴きに行った演奏会であるが、両端の日本人作曲家作品の演奏があまりにも見事だった。
渡邊一正指揮 東京フィル
は今後目を離せない!
尚、中間に演奏された 岡田博美ピアノの ラヴェルピアノ協奏曲ト長調は「真面目なピアノ」が印象深い演奏。とても安心して聴ける演奏であり、これはこれで名演であった! シューベルト/近衛 で、ホルンが1回、ファゴットが1回潰れた以外は、極めて水準の高い演奏であったことをここに明言する。
もし、伊福部昭「日本狂詩曲」 + シューベルト/近衛「大交響曲」でCD化されるものであれば、是非是非繰り返し聴いてみたい演奏である。