サン=サーンス交響曲第3番の「全て」を掌握している カリニャーニ! 「読響の美しい響き」を最大限に引き出しながら、オルガン + ティンパニ の轟きを用いて「立体的な巨大な構築物」を見事に再現!!
カリニャーニ は「全ての基準 = 音楽水準」と言う極めて純粋な指揮者
である。「原発崩壊 & 東電+日本政府のデマ垂れ流し」状況下で、「キャストが納得行かなくなった新国立劇場:コジ・ファン・トゥッテ 新演出」はキャンセル、読響 は来日完全実施、で名演揃いだった > 共演が新国立劇場合唱団だった(爆
この日の サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」の名演はどのように書けば、直裁的に伝わるのだろうか?
カリニャーニは、サン=サーンス交響曲第3番の「骨格」を全て把握している
これが最大のポイントだった。「名曲中の名曲の誉れが高い」ので、私高本も何回どころか何十回もナマで聴いている曲だ。だが、カリニャーニほど「全体設計像が明確」な演奏は過去無かった><
サン=サーンスが目指していたのは「ベートーヴェン交響曲の再来」だったようだ。特に「第9」。ベートーヴェンは声楽をブチ込んだが、サン=サーンスは替りに「オルガン」をブチ込んだ。どっちもどっち(爆
だが基本設計は「交響曲」なんだよねえ > 多くの演奏が「オルガン協奏曲」的になってしまうのだが><
特に感心したのが、第2楽章。オルガンの「足ペダルだけ大音量」で「指鍵盤は中音量」でオケに溶け込む、でしたか!
「オルガン」も「ピアノ」も『楽器特性』を細部まで完全掌握
サン=サーンス「オルガン付き」は、名曲中の名曲なので、これまで何度もナマで聴いて来た > オケの「定期」に乗る回数が圧倒的に多いから。特に読響が多いとは思えない。他のオケも多いぞ。
・・・で、感動したのが「アーティキュレーションの統一」。ここまで可能なんだ!!! って感じ。