ベルワルド作曲交響曲 第4番 変ホ長調「ナイーヴ」が素晴らしかったブロムシュテット指揮
- シベリウス/交響詩「4つの伝説」作品22─「トゥオネラの白鳥」
- ニルセン/クラリネット協奏曲 作品57
- ベルワルド/交響曲 第4番 変ホ長調「ナイーヴ」
プログラムであったが、メインの ベルワルド交響曲第4番が素晴らしい出来だった。
・・・だが、前半はそれほどの出来には達していなかった。シベリウス「4つの伝説」は4曲通して私高本は聴きたかったし、ブロムシュテットも振りたかった、と思う。
ニルセン クラリネット協奏曲は、小太鼓が喧しい曲。アンコールに ニルセン5重奏曲をフルート&オーボエ抜きの3重奏演奏は曲を舐めている。後半ベルワルト交響曲にフルートもオーボエも入っているのだから、舞台に挙げて5重奏曲として演奏するのが本来の姿。
来年度もN響首席クラリネット奏者に拠るクラリネット協奏曲がB定期
に組み込まれている。「1回券チケットが購入出来ないから年間B定期会員になっている=私高本」。多くのB定期会員も同じ思いのことと察する。全席完売とのことだったが、8割の入りに見えた。「協奏曲重視」と銘打ちながら、N響団員ソロで2年連続クラリネット協奏曲かよ(怒
最も心に残ったN響コンサート 中間発表
(第1位~第5位、以下すべて暫定順位)
- 第1位|12月Aプログラム
(2023年12月16日、17日)
マーラー/交響曲 第8番 変ホ長調 「一千人の交響曲」
ファビオ・ルイージ(指揮)
ジャクリン・ワーグナー、ヴァレンティーナ・ファルカシュ、三宅理恵(ソプラノ)
オレシア・ペトロヴァ、カトリオーナ・モリソン(アルト)
ミヒャエル・シャーデ(テノール)
ルーク・ストリフ(バリトン)
ダーヴィッド・シュテフェンス(バス)
新国立劇場合唱団(合唱)
NHK東京児童合唱団(児童合唱)
- 第2位|2月Aプログラム
(2024年2月3日、4日)
ヨハン・シュトラウスII世/ポルカ「クラップフェンの森で」作品336
ショスタコーヴィチ/舞台管弦楽のための組曲 第1番 -「行進曲」「リリック・ワルツ」「小さなポルカ」「ワルツ第2番」
ショスタコーヴィチ/交響曲 第13番 変ロ短調 作品113 「バビ・ヤール」*
井上道義(指揮)
アレクセイ・ティホミーロフ(バス)*
オルフェイ・ドレンガル男声合唱団(男声合唱)*
- 第3位|5月Aプログラム
(2024年5月11日、12日)
パンフィリ/戦いに生きて[日本初演]
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」
レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」
ファビオ・ルイージ(指揮)
- 第4位|1月Aプログラム
(2024年1月13日、14日)
ビゼー(シチェドリン編)/バレエ音楽「カルメン組曲」
ラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル/バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
- 第5位|6月Aプログラム
(2024年6月8日、9日)
スクリャービン/夢想 作品24
スクリャービン/ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 作品20
スクリャービン/交響曲 第2番 ハ短調 作品29
原田慶太楼(指揮)
反田恭平(ピアノ)