Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

NHK交響楽団第2019回B定期公演2日目2024.10.11ブロムシュテット指揮批評(No.2975)

2024-10-15 13:30:47 | 批評

ベルワルド作曲交響曲 第4番 変ホ長調「ナイーヴ」が素晴らしかったブロムシュテット指揮



  1. シベリウス/交響詩「4つの伝説」作品22─「トゥオネラの白鳥」
  2. ニルセン/クラリネット協奏曲 作品57
  3. ベルワルド/交響曲 第4番 変ホ長調「ナイーヴ」

プログラムであったが、メインの ベルワルド交響曲第4番が素晴らしい出来だった。
・・・だが、前半はそれほどの出来には達していなかった。シベリウス「4つの伝説」は4曲通して私高本は聴きたかったし、ブロムシュテットも振りたかった、と思う。
ニルセン クラリネット協奏曲は、小太鼓が喧しい曲。アンコールに ニルセン5重奏曲をフルート&オーボエ抜きの3重奏演奏は曲を舐めている。後半ベルワルト交響曲にフルートもオーボエも入っているのだから、舞台に挙げて5重奏曲として演奏するのが本来の姿。

来年度もN響首席クラリネット奏者に拠るクラリネット協奏曲がB定期


に組み込まれている。「1回券チケットが購入出来ないから年間B定期会員になっている=私高本」。多くのB定期会員も同じ思いのことと察する。全席完売とのことだったが、8割の入りに見えた。「協奏曲重視」と銘打ちながら、N響団員ソロで2年連続クラリネット協奏曲かよ(怒

最も心に残ったN響コンサート 中間発表


(第1位~第5位、以下すべて暫定順位)
 | NHK交響楽団

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N響からのお知らせ、公演情報、プレスリリース、放送予定などNHK交響楽団からのさまざまなお知らせをご紹介します。

 


  1. 第1位|12月Aプログラム
    (2023年12月16日、17日)

    マーラー/交響曲 第8番 変ホ長調 「一千人の交響曲」
    ファビオ・ルイージ(指揮)
    ジャクリン・ワーグナー、ヴァレンティーナ・ファルカシュ、三宅理恵(ソプラノ)
    オレシア・ペトロヴァ、カトリオーナ・モリソン(アルト)
    ミヒャエル・シャーデ(テノール)
    ルーク・ストリフ(バリトン)
    ダーヴィッド・シュテフェンス(バス)
    新国立劇場合唱団(合唱)
    NHK東京児童合唱団(児童合唱)

  2. 第2位|2月Aプログラム
    (2024年2月3日、4日)

    ヨハン・シュトラウスII世/ポルカ「クラップフェンの森で」作品336
    ショスタコーヴィチ/舞台管弦楽のための組曲 第1番 -「行進曲」「リリック・ワルツ」「小さなポルカ」「ワルツ第2番」
    ショスタコーヴィチ/交響曲 第13番 変ロ短調 作品113 「バビ・ヤール」*
    井上道義(指揮)
    アレクセイ・ティホミーロフ(バス)*
    オルフェイ・ドレンガル男声合唱団(男声合唱)*

  3. 第3位|5月Aプログラム
    (2024年5月11日、12日)

    パンフィリ/戦いに生きて[日本初演]
    レスピーギ/交響詩「ローマの松」
    レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」
    レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」
    ファビオ・ルイージ(指揮)

  4. 第4位|1月Aプログラム
    (2024年1月13日、14日)

    ビゼー(シチェドリン編)/バレエ音楽「カルメン組曲」
    ラヴェル/組曲「マ・メール・ロワ」
    ラヴェル/バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
    トゥガン・ソヒエフ(指揮)

  5. 第5位|6月Aプログラム
    (2024年6月8日、9日)

    スクリャービン/夢想 作品24
    スクリャービン/ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 作品20
    スクリャービン/交響曲 第2番 ハ短調 作品29
    原田慶太楼(指揮)
    反田恭平(ピアノ)

「最も心に残ったN響コンサート」は全てA定期。B定期皆無

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