詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

私はATGで観ました。寺田農が「はまり役」だったこと、大谷直子の初々しさが印象的

2019年08月24日 | 犯罪
私はATGで観ました。寺田農が「はまり役」だったこと、大谷直子の初々しさが印象的でした。
内容紹介
★キネマ旬報ベスト・テン日本映画部門 1968年度 第2位
昭和二十年・夏。太平洋に忘れられた“あいつ"の青春
東宝で『日本のいちばん長い日』(67)で政府と軍上層部の八月一五日を描いた岡本喜八監督が、自宅を抵当に入れてまで作りたかった渾身の作品。自らの戦争体験を基に、前作で欠落した部分を描いた自身の代表作。
【STORY】
一九四五年、広島と長崎に原爆が落ち、敗戦が必至となった夏に“あいつ"は突然、特攻隊員に任命された。1日だけ外出を許された日、“あいつ"は久しぶりの町で色んなものを見た。古本屋の老いた夫婦、女郎屋の太ったおばさん、タコツボの中の少年たち、そしてセーラー服の少女。「俺は死ねる! これで死ねる! 」守るべき祖国ができたのだ。そしてドラム缶に入れられ太平洋に放り出された“あいつ"は、何日も何日もただポッカリ浮いていた。疲れ果てたあげくに東京湾の汚わい船を空母と間違えた“あいつ"は、汚わい船の船長に終戦を知らされる・・・。
-https://ameblo.jp/kees-popinga/entry-12507783973.html

ネットで読むことのできる反戦文学

2019年08月24日 | 犯罪
下記は、いずれも「日本ペンクラブ文藝館」で読むことができる。
これらに比べると、トヨタの資金援助で運営されてきた日本最大のネット図書館「青空文庫」には、戦争&反戦の文学等はほとんど皆無に思える。
◆「日本ペンクラブ文藝館」はー「ここ」
◆「青空文庫」はー「ここ」

◆わかりやすいように各小説・詩歌がどのページにあるのかと、簡単なコメントを記しておくことに。
(1)軍人・戦場の物語→『反戦・反核ページ』
①阿川 弘之「年年歳歳」...TVタックルでたけしの女房役女性の父親が、原爆投下直後の広島に復員してからの物語。しみじみとした哀感に満ちている。
②大岡 昇平「浮虜記」...とても読みやすいので薦めたい
③大岡 昇平「野火」...彼のすべての著作を読みたくなった
④開高 健「玉、砕ける」...彼の作品はすべて素晴らしい。戦後最高の作家のひとりと思う。
⑤黒島 傳治「渦巻ける烏の群れ」...詩情やブラックユーモア満載で、一番好きな戦争文学かもしれない。戦争文学の最高峰の一作品。
⑥結城 昌治「軍旗はためく下に」...舞台はあらゆる補給を絶たれて逃げ延びるだけだったフィリピンルソン島。これほど軍隊の不条理さや馬鹿らしいさを赤裸々に暴いた物語も珍しい。
⑦菊村 到「硫黄島」...最後まで読ませる謎解き。そういえば僕の恩師も硫黄島生き残り数十人の一人だと言っていたっけ。シベリア抑留からという教師も。
⑧渡辺 清「戦艦武蔵の最期」...僕の好きな戦艦武蔵についてはいつかまた。
⑨渡辺 清「少年兵における戦後史の落丁」...
⑩武田 泰淳「汝の母を!」...獣(獣に失礼だろが)以下の狂気が支配していた日本軍のおぞましい戦争犯罪。母子らしき中国人捕虜にセックスを強要という・・
⑪五味川 純平「不帰の暦」...『人間の条件』に繋がる戦争体験を短編小説化
⑫細田 民樹「多忙な初年兵」...まだまだ牧歌的だった頃の日本軍。それでもすさまじい。

(2)上記以外の反戦・平和の物語・記録→『反戦・平和ページ』
①原 民喜「夏の花」...狂気へと赴く彼を心配して外国へと行ったのは開高健だったか
②原 民喜「廃墟から」...世界中の人々に読んでほしいなと思う
③今井 清一「関東大震災」...数千人の朝鮮の人々や中国人や訛りのきつい沖縄人やドモリの人々が自警団の検問で殴り殺されたという。宮沢賢治と山之口獏と金子光晴という尊敬する詩人たちの出発点でもあった。
④隅谷 三喜男「大逆事件・明治の終焉」...方向は違うが、同じく権力が利用した権力のための犯罪という点では「オウム真理教事件」と似ているのではと思う。
⑤大内 力「ファシズムへの道 準戦時体制へ」...
⑥文部省昭和二十二年「あたらしい憲法のはなし&日本國憲法」...とてもわかりやすい憲法について。

(3)反戦・平和の詩歌→『反戦・平和ページ』
①鶴 彬「鶴彬川柳選」...鶴彬の前にも後にも、彼のような川柳作者は皆無
②山本 司「時代の風」...最近好きになった歌人
(4)その記録的作品→『評論・研究ページ』
①紀田順一郎「南方熊楠 ─学問は活物で書籍は糟粕だ─」...
②水野 廣徳「平和への直言」...どうしてだかアクセス不能になっていた。アメリカ側の圧力だろうか?
③高橋 誠一郎「司馬遼太郎の教育観ー『ひとびとの跫音』における大正時代の考察」...司馬史観をもっと真剣に考えるべきかもしれない。

日本の長所でもあり短所なのが、前の支配層を根絶やしにするという欧中や朝鮮半島のような苛烈な権力交代のなさ

2019年08月24日 | 犯罪
日本の長所でもあり短所なのが、前の支配層を根絶やしにするという欧中や朝鮮半島のような苛烈な権力交代のなさだった。
このような実際の歴史や新支配層の支配を正当化するために、日本以外では、腐敗堕落しきった旧支配層に対しての天命や革命が意味あるものとされた。

日本と中国との中間に位置するのが朝鮮半島。
天命や革命は中国と同じだが、徹底的な旧支配層抹殺は李朝朝鮮以外では珍しい。

この理由は、常に中国から侵略の脅威があり、優秀な人材確保のためだろう。
日本と朝鮮半島との力関係が逆転するのも、高麗から李朝朝鮮にかけて・・
元寇で旧宗兵がほとんど捕虜として日本への帰化を許されたの比べると、あまりにも残酷行為だった高麗は例外なく皆殺しにされる。
その後数百回もの李朝朝鮮にかけての日本列島侵略も、対馬だけで押し返す事が可能になる。

これは元寇もそうだったが、『名こそ惜しまん』という日本唯一の倫理をもたらした関東武士のおかげ。
平安時代の西日本天皇王権が元寇に遭遇では、間違いなく日本全土が元に侵略だったことだろう。
多賀城石碑に京都への距離の次に、マツカツまでの距離併記のように・・

ユーラシアを縦横無尽に行き来した騎馬の祖のスキタイが最先端の製鉄技術をもたらし、そこから生まれたのが匈奴やトルコ等チュルク語族や、鉄という言葉が共通のツングース~満州~朝鮮半島~日本東北。

紀元前十数世紀前のスキタイ東征の墳墓群跡は、ロシアのチューバ共和国に残る。その数世紀後にはロシア南部へと根拠地が移り、ギリシャ文献に出てくる。ロシア人の先祖の民族になる。
ここで、侵炭法で強度を増したヒッタイト・ギリシャの最先端の製鉄技術と騎馬が融合しさらに巨大な遊牧騎馬民文明がユーラシアを席巻する。

そのウラン鉱山のために旅行禁止の幻の国への悪戦苦闘の物語が岩波書店の『ファインマンさん』シリーズ・・ノーベル物理学者で、原爆やコンピュータ製造過程が詳しい。
古き良きアメリカや、宇宙船事故の解明も・・

アテネで”東京オリンピック”を開催すれば良い。

2019年08月24日 | 犯罪
ギリシアに2500億円をポンと無償で出して、ギリシア危機を鎮圧すれば良い。そのかわり、アテネで”東京オリンピック”を開催すれば良い。

ヨレヨレになっているけど、十年前の競技場を修理すれば使えるよ。聖火リレーは近場で済むし、お金要らないよ。その分で無料飛行機飛ばせ 

日本低国に嫌気がさした亡命日本人も受け入れてもらうようにしたらいい(ギリシャは村上春樹がしばらく住んでいた国!)…条件はこれくらいでいい