詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

光太郎は 戦争中に宮沢賢治を慕って花巻に疎開。彼のすき焼きについての詩は、日本詩の食部門での最高

2019年08月26日 | 犯罪
「スケトウ」タラ・・この湯豆腐をポン酢で食べるとなまらいい酒の肴に!ドジョウ用の穴を豆腐に沢山開けた地獄鍋も旨いけど。

冬のおやつはもっぱら助宗の干したの。窓に山ほど干してあるのを、学校から帰ってくるとゲンノウで叩いて・・マヨネーズと唐辛子でが、また酒の肴に最高!

北海道の我が家の正月で最も楽しみだったのが飯寿司だった。ほとんどの魚介類が可能なんだけど・・特に好きだったのがハタハタと宗八鰈と鮭の飯寿司。骨ごと食べられるのは飯寿司くらいだし、野菜(人参、大根、生姜、キャベツ)も色々入れるの貴重な冬の野菜供給源だった

僕の親父はかなり強度のアル中だったので、。いつも髭もじゃで・・よく外で寝てたり、刑務所に入ってたので、冬になると雪の中の父を掘り起こしに行ったり、病院に連れて行ったりだった・・でもとても子供好きの優しい父だった。

冬になるといつも湯たんぽ代わりの父と一緒に寝て、温かくてぐっすりと眠れた。髭もじゃで、酒臭いので・・しょっちゅうアイヌに間違われて話しかけられて、憤慨してた父だった。

原発再稼動や米軍の身代わりの侵略戦争を防ぐには、原発や米軍・自衛隊基地周辺での大地震が最良策?
政府要人や自公議員宿舎で多くが犠牲になってもらうし かなさそう…現実的案はー
①国連で「敵国条項」を根拠に国連統治を依頼 
②イラクやフィリピンやアフガンのように地位協定を廃棄して米軍追い出し

福島県で連想するのは…詩人で彫刻家の高村光太郎の妻智恵子。光太郎は 戦争中に宮沢賢治を慕って花巻に疎開。彼のすき焼きについての詩は、日本詩の食部門での最高傑作…

賢治同様に、関東大震災が出発点の詩人の山之口獏や金子 光晴好きが何故日本では少ないのかが疑問。もう教科書に載ってないのか?

一九四五年、広島と長崎に原爆が落ち、敗戦が必至となった夏に“あいつ"は突然、特攻隊員に任命された

2019年08月26日 | 犯罪
私はATGで観ました。寺田農が「はまり役」だったこと、大谷直子の初々しさが印象的でした。
内容紹介
★キネマ旬報ベスト・テン日本映画部門 1968年度 第2位
昭和二十年・夏。太平洋に忘れられた“あいつ"の青春
東宝で『日本のいちばん長い日』(67)で政府と軍上層部の八月一五日を描いた岡本喜八監督が、自宅を抵当に入れてまで作りたかった渾身の作品。自らの戦争体験を基に、前作で欠落した部分を描いた自身の代表作。
【STORY】
一九四五年、広島と長崎に原爆が落ち、敗戦が必至となった夏に“あいつ"は突然、特攻隊員に任命された。1日だけ外出を許された日、“あいつ"は久しぶりの町で色んなものを見た。古本屋の老いた夫婦、女郎屋の太ったおばさん、タコツボの中の少年たち、そしてセーラー服の少女。「俺は死ねる! これで死ねる! 」守るべき祖国ができたのだ。そしてドラム缶に入れられ太平洋に放り出された“あいつ"は、何日も何日もただポッカリ浮いていた。疲れ果てたあげくに東京湾の汚わい船を空母と間違えた“あいつ"は、汚わい船の船長に終戦を知らされる・・・。
-https://ameblo.jp/kees-popinga/entry-12507783973.html

新しき明日(あす)の来きたるを信ずといふ・・石川啄木「悲しき玩具 - 一握の砂以降」より

2019年08月25日 | 犯罪
新しき明日(あす)の来きたるを信ずといふ
自分の言葉に
嘘(うそ)はなけれど
   -石川啄木「悲しき玩具 - 一握の砂以降」より-
 
明治末の国策冤罪事件「大逆事件」に対して、異議を唱えたのが、死期間近の石川啄木と、故郷の人々が冤罪で抹殺に怒った佐藤春夫と与謝野鉄幹くらいだった・・今の時代にとてもよく似かよってきた

日本の革命的詩人の系譜は、明治以前は小林一茶くらいだが…詩は元々、反権力的で反社会的で反常識的なので従順な日本人には難しい…明治以降は、石川啄木→宮沢賢治→坂口安吾へと。いずれも先住民的で差別皆無の東北以北の詩人たち。坂口安吾の詩は少ないが、これほど反骨的な作家は日本人では珍しい・・
故郷のポプラ並木を思いだす・・『イメージの詩 吉田拓郎』一https://www.youtube.com/watch?v=ql8lav7vP20 


増える一方の大企業の・・塩蔵されてる内部留保(約300兆円)や、使うに使えない米国への借金各々数百兆円とは違って、年金等の社会保障は市場を循環するので景気回復の効果が大きい。民主党政権が続いていたならとっくに景気回復だったろうに・・

 新しく引っ越した町にはなんでもあり飽きることがなかった。田圃と畑が延々と広がり、磯の香が吹く浜には、干した網の傍らに漁船が無造作に砂の上に。温泉地にも大都市にも近いので職人や勤め人も多かった。書店と映画館と温泉プールは初体験で、もちろん海や海で採れるウニや海鼠や様々な魚貝類も…

ぼくのその頃の日課といえば、鶏の餌やりと、学校から帰ってから愛犬の散歩を兼ねてのウサギ用の草採りだった。その小学校の裏庭のジャングルジムに愛犬を繋いで、その一番上に腰掛けて海へと落ちゆく夕陽を眺めるのが好きだった。

休みになると、アイヌ語辞典や語源の詳しい町の地名一覧本を持って、町中をあてもなく歩くか、お金がある時には温泉プールで一日泳いだり、夏になると、「スタンド・バイ・ミー」にたいに、延々と線路の上を歩いて、ウニや海鼠やアワビやシュリ貝という巨大な黒い貝が好きなだけ採れる岩場で一日中潜っては焚き火の上で焼いて食べたりだった


その町には、あらゆる階層の人々がおり、あらゆる職業の人々がいた、日本でも珍しい町だった。一次産業の農民は東北諸藩からの元藩士というのが多かった。漁民は日本全国からの流れ者的な人々が・・工場労働者や鉱山や温泉での仕事や建設業も。特筆すべきなのは、かなり有名な観光地も近かったのでサービス業関係が多かった。ぼくのその町での唯一の知り合いが売春宿の主人だったし(祖母の知り合い)、暴力団関係者子弟もアイヌの子弟同様に、たいがいのクラスに一人はいた

東京MXTVバカリズム「伊藤野枝」特集を見る。  today'es eys

2019年08月25日 | 犯罪
▼土曜日だったか東京MXTV「バカリズム」で伊藤野枝を特集していた。伊藤野枝は最後はアナキストの大杉榮と愛人関係にあり、彼の子どもうんている。しかし家事は得意ではないとして一切やらなかたらしい。それでおむつの洗濯などもしないで、窓から外にポイポイと、投げ捨てていた。大杉榮は仕事の合間にせっせとおむつの洗濯をしていた、と紹介していた。画像のゲストに瀬戸内寂聴さんがでていて、伊藤がいかに過激な思想を持っていたか紹介していた。ひらつからいてうに紹介されて、「青踏」(せいとう)の編集の仕事を一時期手伝うが、結局離れて行く。そのあと神近市子とも交流があったが、袂を分かつ。

▼伊藤は山口県の○○に生まれるが、実家の今宿村に行く道路の角に交番を作られ、訪ねて行く人はすべてチェックされたという。地元の人の話によれば墓石には今でも年に数人の訪問者がおり、墓石にしがみつくようにして泣いているという。伊藤は関東大震災の時、憲兵隊の甘粕正彦の手でまず大杉がしめ殺され、次に伊藤、そして一緒にいた甥もしめ殺される。憲兵隊は現在のパレスホテルの所にあり、死体はその井戸に投げ込まれた。その事実は後に発覚し、死体を取り戻して労農葬をしようとしたが、死体は何者かに奪われてしまう。

▼甘粕は満州に渡って自らの理想を実現しようと、満州映画を作ったりした。しかしソ連軍の侵略を知ったとたん、青酸カリを服毒して死亡した。この番組で瀬戸内さんは伊藤野枝の小説をお書きになっている事を紹介した。甘粕は有能な人だったかも知れないが、人間としてやってはならない事をした。それに恥じて最後はソ連軍に逮捕去れても極刑だろうと予測し、服毒自殺をはかったのだろう。

Posted by DUKE at 05:47 PM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
May 13, 2019
先週は火から金まで抗議と中継だった。

▼連休が終わった、先週火曜日から金曜日まで、全てでていた。金曜日は抗議が8時半頃終わって、路上うち合わせが1時間ほどあった。ネットで応援して下さるかたは「もっと○○党に言ってやってください」とおっしゃる。そういう方々はその政党に直接メールか電話をしてほしい。批判される政党は面の皮が厚いからネット中継など見てはいない。ツイキャス中継を見ているのは一般の人と警察だ。わたしは代弁者でもなにもない。どうか該当する人に直接電話してやってください。

▼何度も言うが中継機材は、わたしの場合三脚も入れて20kgある。それを背負って安全な明るい道を選んで帰宅しなければならない。YouTubeをネットにアップするためには、まずリサイズする、それが終わってアップロードに撮影したのと同じ時間がかかる。帰宅して風呂に入って食事をして、アップロードの具合をチェックしながら寝る。さらに明日に備えて、数種類の中継機材を充電をしなければならない。これも同時並行してやっても4~5時間くらいかかる。

▼土曜日は寝不足で、ようやく起き上がった。まぁ、睡眠不足でも猫ちゃんが午前5時には起こしてくれる。休日は執筆する映画をみなければならない。銀座シネスイッチに「初恋、お父さんチビがいなくなりました」の初日初回に行く。終わって神保町を散歩する。というのは図書館だけでは、見えて来ないトレンドがある。今回発見したのはロバートMニーア著「ナパーム空爆史」だった。高い本だったので買わずに、図書館を検索すると見つかったので、リクエストする。神保町は月に一回はフラッと歩く事にしている。

▼日曜日夜のおバ○番組「ぽつんと一軒家」はいつ見ていても、スタジオにいるコメンテーターに腹が立つ。孤立して住むという事がどれだけ大変なのか、彼等にはわかっていない。倒れても怪我をしても救急車は来てくれない。金曜日NHKでt「秩父山中 鼻の後先・最終章~ムツ婆さんの歳月」をご覧になった方はいらしゃらないだろうか?NHKのカメラが30年間ムツさんご夫妻を追った番組だ。花咲く山里を守りたいというムツさんは夫を脳梗塞でなくし一人暮らしをする。畑に鍬を入れて農作業をするのは過酷の作業だ。肥料を入れない畑はツルハシでも入らない。ムツさんは最後に畑で倒れて、しばらくして近所の人に発見される。

▼過疎が農村だけだ、と思っている人がいたら「縮小ニッポンの衝撃」NHKスペシャル取材版 講談社現代文庫を是非読んで頂きたい。過疎は夕張とかだけにあるのではない。実は都心にもある。




初恋 父さん、チビがいなくなりました
初恋~お父さん、チビがいなくなりました

さけ

恋~お父さん、チビがいなくなりました 初恋~お父さん、チビがいなくなりました ~お父さん、チビがいなくなりました 初恋~お父さん、チビがいなくなりました 初恋~お父さん、チビがいなくなりました 初恋~お父さん、チビがいなくなりまし初恋~お父さん、チビがいなくなりました
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました

~お父さん、チビがいなくなりました 初恋~お父さん、チビがいなくなりました 初恋~お父さん、チビがいなくなりました 初恋~お父さん、チビがいなくなりました

Posted by DUKE at 08:49 AM | Permalink
May 10, 2019
改憲に伴い出てくるであろう「緊急事態条項」を忘れるな!

▼火曜日から昨日までずっと抗議行動に参加してツイキャス中継をしていた。7日の朝一斉メールで50人くらいの友人に、国会情勢をお伝えした。メールを下さった方がお一人。実際国会前に来て下さった方が1名だった。「憲法改正なんてありえない」「被害妄想だ」「どうせ世の中何をやっても変わりはしない」とでも、思っていらっしゃるのかもしれない。そういう方は、東京第二弁護士会が行った、夕べ有楽町前街頭宣伝をご覧いただきたい。youtu.be/Xvd5L7AQgAk  さらに、このほか「緊急事態法」がある。地震、台風、など災害が起きたとき、時の首相が「緊急事態だ」と宣言すれば、「戒厳令」と同じ仕組みが動き出す。国会を初めとする議会はストップし。選挙もできなくなる。その時点で首相はすべての権力を握り、ヒトラーのように振る舞うことができるようになる。「そんな風にならない」とか、「俺は老人だから大丈夫だ」と思っている方は、この辺をしっかり理解して頂きたい。参考文献「緊急事態条項のために憲法を変えるのか」小林節×永井幸寿 かもがわ出版1000円。

▼ハーバード大学のお話し。実は漫才のパックンもハーバード出身である。彼がNHK歴史番組で「ケネディ暗殺の真犯人」という番組に出たとき、彼は「真犯人はやはりオズワルド。裏で亡命キューバ人が操っていた」と言い切っている。ハーバードを卒業してこの程度しか考えられないのだから、他は推して図るべしである。

Posted by DUKE at 09:04 AM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
May 09, 2019
東電前はとても寒かった。

▼毎月の原電前と東電本社前抗議は記録を頼まれているので、いつもの皆さんにはお断りをして、現地に出かける。前回は秋葉原の原電前に行くのに、都営地下鉄上野御徒町で降りてしまった。ところが原電本社までは徒歩30分の距離があり、5分くらい遅刻してしまった。前回の反省にもとづき、秋葉原まではJRでいき、そこから昭和通りに沿って歩いたら、5分で着いた。前日は雨模様だったので、傘2本(人間用と機材保護用、さらに雨合羽を持参したのでかなり重量があった。昨日は日中暖かいと思っていた。それでも危ない気分がしたので、シャツ2枚とスラックスにして正解だった。しかし新橋の東電前は、お堀の風が強く、後半は震えた。もう抗議終了後はJRでまっすぐ帰ろうと思った。しかしいつもお会いするWさんが「都営で帰らないの?」というので都営浅草線に乗った。うまい具合に快速線で早めに押上まで着いた。乗り継ぎのバスも3分くらいでやってきた。帰宅したのは、8時40分だった。それから遅い夕食を摂りながら、ビデオのサイズ縮小とアップロードが終わったのは、11時半になってしまう。

▼昨日の「NOSAI」5月号の特集の「平成の農産物貿易交渉に踏まえて」の概要。東洋大学名誉教授服部真司さんの原稿の要約である。平成の30年間における日本の関わった腫瘍な農産物貿易交渉は1)ガットウルグアイラウンド交渉。1986→1993。2)ガットの後身であるWTO農業交渉(2000~)3)太平洋地域12ヶ国によるTPP交渉(2010→2018年)4)日EU・EPA交渉2013→20179の4つである。WTOは行き詰まり、今日に至るも妥結していない。他の3つは合意した。

▼1)のウルグアイラウンドは、交渉の焦点はあ関税等の国境保護措置の削減、国内支持の削減、輸出補助金削減という3分野で宇省をしていた。EUの共通農業政策は輸入品に対しては、輸入価格の3倍近い課徴金(関税)を課して輸入排除する一方、輸出品に対しては、域内価格の3分の2を輸出補助金で補って輸出を進めていくことを可能にしていた。

▼この輸出補助金に支えられて、EUの穀物紡機量は79年80年平均の純輸入量1740万トンから86,87年の純輸入量2500万トンとなりEUは80年代後半には穀物の純輸出地域に転じた。輸出補助金は、鉱工業製品については、ガットルールで厳しく制限されていた。しかし農業においては、その使用が容認されていた。

▼この輸出補助金を用いたEUの輸出拡大は、アメリカの穀物輸出市場を侵食する形でおこなわれた。結果としてアメリカとの間で対立関係を生み出した。結果としてアメリカは輸出補助金についての規律確立と、補助金の削減を交渉テーマに載せた。

(以下ご希望があれば、続きをご紹介するかも知れない)



Posted by DUKE at 08:17 AM in 経済・政治・国際 | Permalink
May 08, 2019
憲法審査会は明日9日開催されます。

▼みなさんおはようございます。連休明けの昨日は衆議院議員会館前で「憲法審査会開催に反対する」抗議行動があり、ツイキャス中継を兼ねて、参加して来ました。審査会は9日午後にも開催されます。審査会のメンバーは圧倒的に自民党、公明党がおおいです。野党側と言えば立憲民主党は会議の開催にすら反対していません。具体的に「反対を表明」している政党は、たった一つだけです。審査会で決めることは国民投票法の手順です。テレビやラジオCMには回数や資金の規制がありません。そうなるとお金を持っている政党に勝つ方法は皆無と言ってよいでしょう。

▼実は昨日の緊急の呼び掛けに集まった人は10数人しかいませんでした。議員会館にいるはずの「政党」からも連帯の挨拶すらありません。憲法審査会を通った実質、改憲が決まった事と同じです。わたしのツイキャス中継をご覧になっている方も、今話しているのは誰だろう。どういう経歴をもっているのだろう、新顔だなと言った呟きだけで、国会前に駆けつけようという人はおらず、まるて他人ごとです。この様子を中継していたのは4人で合計でも、おそらく100人は行っていません。まるで他人ごとです。繰り返しのお願いです。ツイキャスはご覧にならなくてけっこうです。ご自宅の近くの駅頭、バス停に一人でも良いからプラカードを持って訴えて下さい。もしくは車や自転車、バッグにステッカーを貼って意思表示して下さい。そうしないと、戦後70年守って来た平和憲法が、来年には戦争出来る国、アメリカの言いなりに戦争に協力させられる国に変わってしまいます。ご家族、ご親戚、近所の青少年が戦争に動員されないように、今ご自分が出来る事をやって下さい。

▼昨日の抗議の様子は以下にあります。今夕も参議院議員会館前で抗議が行われます。明日は多少大規模になるようです。ぜひ参加して意思表示をして下さい。お願いします。今は戦争の道を歩くかどうかの瀬戸際にあります。

▼5月7日、憲法審査会開くな!参議院会館前抗議行動。撮影筆者1時間15分程度です。(全) https://youtu.be/ctWS5ZZ3nl0

Posted by DUKE at 08:51 AM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
May 07, 2019
福岡伸一最終授業など録画した番組を見る。

▼まず、松戸市民会館の緞帳の件。江戸時代、幕府は橋を安易にかけることを禁止していた。それは江戸城防衛のためである。その一つが「出女と入り鉄砲」と呼ばれた。橋を造ると一気に敵から攻め入られる。で、松戸の場合は害獣駆除に将軍が行くと言う目的で「船橋」が急遽作られ、目的が終わると撤収してしまう。緞帳の図を見ると橋を渡っているのは、武士だけだからその目的がわかろう。

▼昨晩派録画してNHK「福岡伸一最終授業」を見た。福岡はご存じのように有名な生物学者である。授業では生命倫理の、問題を重点的に話していた。つまりかつては心臓が停止して、呼吸が止まり、瞳孔が開いたままになれば「死亡」とされた。ところが脳死判定という新しい基準が出来ると、脳波が停止下だけで「死亡判定」がされ死者から臓器を取り出して他者に移植するという新しいビジネスが生まれる。それは逆にどの状態が「生命の誕生なのか」判定を遅らせれば、「生命」を使ったips細胞などの「移植ビジネス」が生まれる、という事なのだ。受講者の学生に対しては、もっと生命倫理の問題をしっかり考えて欲しいと訴えていた。https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92409/2409347/index.html

▼もう一つは「東京ロストワールド」の再放送である。絶海の孤島南硫黄島は日本政府によって「立ち入り禁止」の島になっていた。それは島が出来てからそのままの状態が保持されて、研究に絶好の対象となるからだ。今回は船をチャーターして20人くらいが1週間島に滞在する。生命の維持には窒素が不可欠である。この島には山のてっぺんに食物連鎖の最高位にある、カニが棲息している。何故か?それは海鳥が海の魚を食べ、島に戻って排泄する。その魚の死骸からチッソ分が吸収されていたのだ。

▼読んだ本は「縮小ニッポンの衝撃」NHKスペシャル取材版講談社現代文庫。東京では、豊島区が絶滅にもっとも近い。若い人がいないから、子どもがいない。税収は減る一方で、老人ばかり増えていく。絶滅都市とは長野県だけでなく、身近なところにも沢山あったのだ。

Posted by DUKE at 07:46 AM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
May 06, 2019
松戸の「前川喜平さんの講演会」に行く。

▼5日は松戸市民会館で「前川喜平さんの講演会」があったので取材に出かけた。事前に確認したらビデオ撮影などは一切禁止であるとのこと。現場に到着したら撮影や録画も一切禁止であるという。困って現場から編集長にメールしたら、「場合によっては他の記事と差し替えても良い」という。会場に到着して受付を済ませてから昼食に行こうと思っていた。しかし「到着した時点で着席しないと、座れなくなる」と言われ、そのまま着席したので、飲まず食わずで4時間過ごす事になった。

▼周りをみると六〇才から八〇才以上の、「老人」ばかりで、最初に登場した、歌手の井上ともやすさんが舞台上から「ここにはギャルはいないのか?」とこぼしていた。今朝のニュースではビッグサイトのコミケには10万人の女性が集まったという。いつも会場の松戸市民会簡易行くと、美しい「緞帳」にうっとりとなる。江戸方面から松戸宿を望んだ絵なのだ。江戸川に50槽はあろうかと思われる船が並べられ、その上に橋が架けられている。橋を行き交うのは少数の武士らしき人物だけである。どういう経緯で、この橋が架けられたのか、その経緯を是非知りたいと思った。これを船橋という。http://www.city.katsushika.lg.jp/history/child/2-6-4-53.html

▼会場では、前川さんの詳細なレジュメが配布されたので、原稿を書くには困らない。最後の質疑応答は事前に配布された「質問用紙」に沿って答えて管刺さった。冗談にように「前川さんのような方に是非国会議員になってもらいたい」と言うのが一通あった。前川氏は毅然として「わたしは若手に協力する気持ちはあるか、議員になることはあり得ない」ときっぱり説明していた。こういう質問をする人の気持ちは推し量れない。

▼前日の皇居一般参賀には6万人以上が参加した、という報道があった。参加者の声は「新天皇を見たい」という声が一番多かった。しかし考えて見ると、その前日の改憲反対集会と同じ人数が参加していることになる。上皇たちのスタンスと新天皇のスタンスも分からないまま、長時間ならんで分厚い防弾硝子越しに新天皇を見てもあまり意味は感じない。しかしそれよりの必死に動員して6万5千人集まる集会と、テレビの放送だけで同じ人数が競って集まる、その差をどう考えるか?

▼要するに理屈だけ言っても集まらないのだ。何度も言うが憲法集会に集まる人は難しい言葉を使っていないか。難しい聴いたこともない哲学者や経済学者の名前を並べてもご自分の知識の披露にしかならない。井上ひさしさんが「難しいことをわかりやすく」と書いていた事を想い出す。小集会もツイキャスも、身内の歓心を買っているだけでは、まったく意味がない。ツイキャスを見ている人が3回に1度は参加してみたい。行けねばならならない、という気持ちにさせなければ、少人数はそのままで終わって仕舞わないか?

▼井上ひさしさんは常に「どうすれば上手く伝わるかな-」と考えていたという。http://kushira.hatenablog.com/entry/2016/11/12/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E3%81%B2%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%A8%80%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E5%BA%A7%E5%8F%B3%E3%81%AE%E9%8A%98%E3%81%AB%E7%B6%9A%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%82

Posted by DUKE at 08:50 AM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
May 03, 2019
早々と改憲促進のコメントがあふれ出した。

▼午前11時から東京弁護士会の「憲法記念日有楽町街宣」があったので、機材を担いで銀座まで、出かけた。三越前の辺りをあるいていると「令和おめでとう」という文字が大量に目に入ってくる。正月でもないのに、何がめでたいのだ。だったら国民全員に紅白の饅頭くらい配れと言いたくなる。今朝の10ch「モーニングバード」トップニュースは血圧の基準地がアメリカなみに80~130になったという特集だった。憲法記念日の一言でもやれよ。まさか10CHが安倍晋三のプロモーションビデオを作る事になったから、ヨイショを始めたのか?午後6時のNHKニュースでも改憲促進集会の様子と、参加者の中年女性の「やはり改憲した方が良いのでは…」というコメントをわざわざ取り上げている。有明の集会はどのくらいのスタンスで取り上げるのだろう?血圧はアメリカと製薬会社の陰謀である。わたしは行き付けの薬局があって、医師の他に薬剤師さんから「最近の血圧はどうですか?」と聴かれる。「上が135です」と言おうものなら、もう少し下げた方が良いですね」と余計な事を言う。わたしは「130なんて製薬会社の陰謀です」ときっぱり言う事にしている。何故延々と血圧問題を30分以上も流すのだ。玉ちゃんも時々手持ちぶさたに腕時計を眺めていたぞ。

▼これから秋までこういう政府主導の「改憲CM」もどきが流れて来る心配がある。大体、憲法改正の国民投票をするのにカネを持っている方が有利になるなどあり得ないことだ。きょう昼の東京弁護士会の街宣の中でも、その辺の事はどなたも指摘していなかったのは残念だった。おそらく自民党側はXジャパンなど保守的な若手タレントまで、総動員して取り組むのだろう。それに欅坂か?

▼いずれにしても、普通の人の目に触れる方法で「2条加憲」の危険姓を様々な方法でアピールする必要があろう。きょうは有楽町に出たので、ヒューマントラストで「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」を見てきた。わたしはかねがね、絵の描き方でロシアの首の太い労働者戸ナチスドイツの同じ首の太い労働者の絵に疑問を持ってきた。映画を見ていると単純に「力強い」ということなのだろう。しかしこの首ふとの労働者の図を正当化するならば、ピカソなどの手法は亜流ではなくなって排除されるのだ。それでユダヤ人らが秘匿して保管していた「絵」を叩き売りさせる。そしてゲーリングやヒトラーの闇資金として懐を肥えさせる。海外逃亡という餌と引き替えに叩き売りするか、強制収容所に送り込む。これが今回の映画の一つのテーマであった。

▼5月3日午前11時、東京弁護士会「憲法記念日」有楽町街宣 (全)https://youtu.be/ZVht0mr6V3M



Posted by DUKE at 06:44 PM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
May 02, 2019
右から左までの「奉祝モード」には辟易となる。

▼毎日ブログを書くというのは、日常生活にもどらないと中々できない。書きたい事はたくさんある。先日「何でも鑑定団」をチラッとみていたら、旧海軍、戦艦長門の軍艦旗が米人の手によりオークションにかけられていた。価格は1千万円。オークションに掛けられる前に、レギュラーの石坂浩二の手によって落札された。そしてそれは今、呉のヤマトミュージアムに展示されているという。原発を含むエネルギーミックスを謳う電事連の広告に恥ずかしげもなく、出演している石坂ならではの、「立派」な態度である。「長門」は戦争では沈められなかったが、戦後米軍の標的艦として沈められた。

▼雨は嫌いだ。一つには以前書いたが小学校時代、例え豪雨でも濡れて帰るしかなかったこと。雨降りの農作業、特に田んぼの田植え、除草は辛かった。ろくな雨具もないまか、ビニールの風呂敷のようなものを被って作業をしていた。わたしの実家は高度が高いところにある。苗代の苗が霜でやられないよう、油紙で全体を覆って、さらに水に埋める。後半の昭和55年以降になって、ビニールがでてきた。当然雨具は殆ど役に立たず、身体のは芯まで冷えた。4月の憲法寄席は午後2時半頃から始まった。5月から生協の配達ルートの変更があって、午後2時から3時の間に宅配の食料類が届くことになって、あまり遅刻しないで参加・中継することができそうだ。

▼今回のYouTubeをぜひご覧頂きたい。とくに3-2の3分から始まる「昔今語り」山岡明雄さんの力作「元号の発生の謎にせまるは、改元が法制化される流れである。https://www.youtube.com/watch?v=6BUP2bClUbA
いま想田和弘さんの「熱狂なきファシズム」を読んでいる。今はヒトラー時代のような「熱狂」はなくなっている。しかし「しらけ」「無関心」で政治に関心を持たなくなってる層が圧倒的に増えている事に警鐘を鳴らしている。渋谷スクランブル交差点でも、ハローウィンのようなバ○騒ぎは起きていない。これも彼等若者たちが「自粛」しまった用だ。山岡さんは毎回、国会図書館に行って新聞の資料を探してコピーしてさらに「憲法寄席」向けに拡大コピーして、分かりやすく説明して下さっている。

▼さらに驚くべきは、革新政党とばかり思っていた政党の最高幹部が「新天皇の即位に祝意を表します。 象徴天皇として、新天皇が日本国憲法の精神を尊重し擁護することを期待します。」と、「改元」の祝辞を述べていることである。日本が敗戦になってからも、その思想ゆえ、投獄されたまま釈放されず死亡した哲学者の戸坂順などはどう思っているだろうか?因みに治安維持法が廃止されたのは、敗戦から2ヶ月たった、昭和20年10月の事である。幣原内閣が10月15日は、昭和20年勅令第575号『「ポツダム」宣言ノ受諾ニ伴ヒ発スル命令ニ基ク治安維持法廃止等ノ件』(ポツダム命令)を制定し、治安維持法は廃止された。また、特別高等警察も廃止を命じられた。

新しい支持層を増やそうとする打算なのだとすれば、コアな人たちからはそっぽを向かれるに違いない。

▼もう一つ考えるヒントがある動画をご覧頂きたい。日本人を大量虐殺した天皇家の皇太子妃・雅子の一族 https://youtu.be/9cs6I9dh5UM @YouTubeさんから日本人を大量虐殺した天皇家の皇太子妃・雅子の一族 https://youtu.be/9cs6I9dh5UM @YouTubeさんから

▼新しい皇后についた女性についても「ハーバード出身の秀才なんですって」というツイートが散見される。もしハーバードがそれほど凄い天才や秀才を生み出すならば、理性的に考える人は、あの地位は選ばなかっただろう。そこには父親の出世と、自分の名誉という「打算」が働いていたのだ。

Posted by DUKE at 09:50 AM | Permalink


現在も、介護休暇や育児休暇など取るとたちまち解雇に追い込まれるのに違いない

2019年08月25日 | 犯罪
なんどかブログで書いたが…遠い子会社を何度も上司から命令された。「母の病状悪化」と断ったら、「仕事せずいい」と隔離部屋に数十日 閉じ込められた(数年間証拠が残る内容証明をトップに送りその部下には「警察にネット供与等の極秘文書」を)。それ以降は、出社すると所属転々…

現在も、介護休暇や育児休暇など取るとたちまち解雇に追い込まれるのに違いない。僕も休暇を取って出社すると、上司に芝生へと連れてゆかれた。見ると、数 十人の女性社員や高齢者社員が一列に芝生に並ばされていた。「あいつら一日中芝生のゴミ拾いだ。これで会社を辞めなかったのは一人もいない!」

現在のトヨタ系会社で不明だが…僕の在職中は、団体生命保険を社員に掛け、殺して一億円以上保険金を会社が手にという事が多発。家族からの裁判が多 かったが…トヨタ系ではそれを防ぐため、妻等家族社員採用を。この方式は郵政等日本中企業に採用。殺し慣れてるので昇格後虐めショックでイチコロ!

トヨタ系企業の話しを信じない人も多いだろうが・・敷地内で上司車に足轢かれたり、通勤途中に出入り下請け業者車に止められて殴られ負傷、爆竹や散弾銃を もあった・・何故それほどか?以前何度も書いたが、ゴミ箱から失敬してきた会社の極秘書類が部屋半分もあった。家族に自慢したら全部捨てられた!

トヨタ系会社の人事担当が月一回集まってリストラ会議。天理教~共産党シンパの社員情報を持ち寄り検討。 その家の預貯金や借金、家族車ナンバー、交友関係、家族親族・・病院医療機関&金融機関情報をネット寄贈警察とやり取り


米国企業が日本で展開に、右翼暴力団を利用…それでは儲けが少と一転し、天下り官僚利用して大企業みかじめ料(会社玄関に置かれ てた観葉植物)等を聞き分けのいい天下り官僚へと迂回を・・これらについてはまた後で。日赤病院を利用してのトヨタのやりたい放題はブログ参照を

戦前、中国大陸で生きたままの中国人の人体実験を繰り返した731部隊(千葉で編成)の数百人が、その人体実験資料を米国に提供する事で、罪を問われる事なく、日本全 国の官僚組織や医療機関に天下りした。日赤にもそれが多い。それを継続の日赤は怖い。エイズもそう・・日赤は昔も今も人体実験医療機関!

この前後を思い出すと…同じ北海道上司から、労災で病院に通うタクシー券をもらい…トヨタ社長や諸銀行頭取と友達というその上司をすっかり信用した。日 赤病院を予約してくれ行ったら、罵詈雑言とあわや殺される目に…名古屋第一日赤での話し…日赤は心底怖い。エイズもそうだったが、日赤は昔も今も人体実験医療機関!医師の質は日本最悪!

日赤病院で、尻に木刀を突っ込まれて・・料金を払わずに血だらけで逃亡した事がある(トヨタ上司に騙された・・保険証はどうだったのかを覚えてない・・)。
日赤は、戦前以来ずっと無税で天皇資産の管理運営の組織。皇居内の宮内庁と連携。血液製剤等で人体実験や、町内会で蓄財等要注意!


生活保護 5時間ごとに1人、1日に5人近く餓死する日本:生活保護改悪は国家による殺人を増幅させる そもそも日本の生活保護受給率はもの凄く低いわずか1,6%。英国は9%、ドイツ8%、フランス6%。マスコミに踊らされないように →生活保護も国民で納税者なら当然の権利!それ以前に、年収約一億円の政治家や千万円以上という世界一の税金寄生公務員等が異常!


十数年間機械修理や工場設備メンテナンス業をやってた時には、機械や装置内部の音を聞くのも大切な仕事だったのを思い出した(聴診器じゃなくて鉄パイプや鉄棒を当てて聞いた)。掃除もなまら重要で、原発なんかではまるでやってないけど・・油漏れや機械や装置の異常は掃除しないとまるでわからない!

世界中で同じように地域独立的志向の地域通貨やバスク・ケルト等先住民地域等の連帯が必要と思う。この末期的資本主義の解決策は地域通貨しかないと思う

私はATGで観ました。寺田農が「はまり役」だったこと、大谷直子の初々しさが印象的

2019年08月24日 | 犯罪
私はATGで観ました。寺田農が「はまり役」だったこと、大谷直子の初々しさが印象的でした。
内容紹介
★キネマ旬報ベスト・テン日本映画部門 1968年度 第2位
昭和二十年・夏。太平洋に忘れられた“あいつ"の青春
東宝で『日本のいちばん長い日』(67)で政府と軍上層部の八月一五日を描いた岡本喜八監督が、自宅を抵当に入れてまで作りたかった渾身の作品。自らの戦争体験を基に、前作で欠落した部分を描いた自身の代表作。
【STORY】
一九四五年、広島と長崎に原爆が落ち、敗戦が必至となった夏に“あいつ"は突然、特攻隊員に任命された。1日だけ外出を許された日、“あいつ"は久しぶりの町で色んなものを見た。古本屋の老いた夫婦、女郎屋の太ったおばさん、タコツボの中の少年たち、そしてセーラー服の少女。「俺は死ねる! これで死ねる! 」守るべき祖国ができたのだ。そしてドラム缶に入れられ太平洋に放り出された“あいつ"は、何日も何日もただポッカリ浮いていた。疲れ果てたあげくに東京湾の汚わい船を空母と間違えた“あいつ"は、汚わい船の船長に終戦を知らされる・・・。
-https://ameblo.jp/kees-popinga/entry-12507783973.html

ネットで読むことのできる反戦文学

2019年08月24日 | 犯罪
下記は、いずれも「日本ペンクラブ文藝館」で読むことができる。
これらに比べると、トヨタの資金援助で運営されてきた日本最大のネット図書館「青空文庫」には、戦争&反戦の文学等はほとんど皆無に思える。
◆「日本ペンクラブ文藝館」はー「ここ」
◆「青空文庫」はー「ここ」

◆わかりやすいように各小説・詩歌がどのページにあるのかと、簡単なコメントを記しておくことに。
(1)軍人・戦場の物語→『反戦・反核ページ』
①阿川 弘之「年年歳歳」...TVタックルでたけしの女房役女性の父親が、原爆投下直後の広島に復員してからの物語。しみじみとした哀感に満ちている。
②大岡 昇平「浮虜記」...とても読みやすいので薦めたい
③大岡 昇平「野火」...彼のすべての著作を読みたくなった
④開高 健「玉、砕ける」...彼の作品はすべて素晴らしい。戦後最高の作家のひとりと思う。
⑤黒島 傳治「渦巻ける烏の群れ」...詩情やブラックユーモア満載で、一番好きな戦争文学かもしれない。戦争文学の最高峰の一作品。
⑥結城 昌治「軍旗はためく下に」...舞台はあらゆる補給を絶たれて逃げ延びるだけだったフィリピンルソン島。これほど軍隊の不条理さや馬鹿らしいさを赤裸々に暴いた物語も珍しい。
⑦菊村 到「硫黄島」...最後まで読ませる謎解き。そういえば僕の恩師も硫黄島生き残り数十人の一人だと言っていたっけ。シベリア抑留からという教師も。
⑧渡辺 清「戦艦武蔵の最期」...僕の好きな戦艦武蔵についてはいつかまた。
⑨渡辺 清「少年兵における戦後史の落丁」...
⑩武田 泰淳「汝の母を!」...獣(獣に失礼だろが)以下の狂気が支配していた日本軍のおぞましい戦争犯罪。母子らしき中国人捕虜にセックスを強要という・・
⑪五味川 純平「不帰の暦」...『人間の条件』に繋がる戦争体験を短編小説化
⑫細田 民樹「多忙な初年兵」...まだまだ牧歌的だった頃の日本軍。それでもすさまじい。

(2)上記以外の反戦・平和の物語・記録→『反戦・平和ページ』
①原 民喜「夏の花」...狂気へと赴く彼を心配して外国へと行ったのは開高健だったか
②原 民喜「廃墟から」...世界中の人々に読んでほしいなと思う
③今井 清一「関東大震災」...数千人の朝鮮の人々や中国人や訛りのきつい沖縄人やドモリの人々が自警団の検問で殴り殺されたという。宮沢賢治と山之口獏と金子光晴という尊敬する詩人たちの出発点でもあった。
④隅谷 三喜男「大逆事件・明治の終焉」...方向は違うが、同じく権力が利用した権力のための犯罪という点では「オウム真理教事件」と似ているのではと思う。
⑤大内 力「ファシズムへの道 準戦時体制へ」...
⑥文部省昭和二十二年「あたらしい憲法のはなし&日本國憲法」...とてもわかりやすい憲法について。

(3)反戦・平和の詩歌→『反戦・平和ページ』
①鶴 彬「鶴彬川柳選」...鶴彬の前にも後にも、彼のような川柳作者は皆無
②山本 司「時代の風」...最近好きになった歌人
(4)その記録的作品→『評論・研究ページ』
①紀田順一郎「南方熊楠 ─学問は活物で書籍は糟粕だ─」...
②水野 廣徳「平和への直言」...どうしてだかアクセス不能になっていた。アメリカ側の圧力だろうか?
③高橋 誠一郎「司馬遼太郎の教育観ー『ひとびとの跫音』における大正時代の考察」...司馬史観をもっと真剣に考えるべきかもしれない。

日本の長所でもあり短所なのが、前の支配層を根絶やしにするという欧中や朝鮮半島のような苛烈な権力交代のなさ

2019年08月24日 | 犯罪
日本の長所でもあり短所なのが、前の支配層を根絶やしにするという欧中や朝鮮半島のような苛烈な権力交代のなさだった。
このような実際の歴史や新支配層の支配を正当化するために、日本以外では、腐敗堕落しきった旧支配層に対しての天命や革命が意味あるものとされた。

日本と中国との中間に位置するのが朝鮮半島。
天命や革命は中国と同じだが、徹底的な旧支配層抹殺は李朝朝鮮以外では珍しい。

この理由は、常に中国から侵略の脅威があり、優秀な人材確保のためだろう。
日本と朝鮮半島との力関係が逆転するのも、高麗から李朝朝鮮にかけて・・
元寇で旧宗兵がほとんど捕虜として日本への帰化を許されたの比べると、あまりにも残酷行為だった高麗は例外なく皆殺しにされる。
その後数百回もの李朝朝鮮にかけての日本列島侵略も、対馬だけで押し返す事が可能になる。

これは元寇もそうだったが、『名こそ惜しまん』という日本唯一の倫理をもたらした関東武士のおかげ。
平安時代の西日本天皇王権が元寇に遭遇では、間違いなく日本全土が元に侵略だったことだろう。
多賀城石碑に京都への距離の次に、マツカツまでの距離併記のように・・

ユーラシアを縦横無尽に行き来した騎馬の祖のスキタイが最先端の製鉄技術をもたらし、そこから生まれたのが匈奴やトルコ等チュルク語族や、鉄という言葉が共通のツングース~満州~朝鮮半島~日本東北。

紀元前十数世紀前のスキタイ東征の墳墓群跡は、ロシアのチューバ共和国に残る。その数世紀後にはロシア南部へと根拠地が移り、ギリシャ文献に出てくる。ロシア人の先祖の民族になる。
ここで、侵炭法で強度を増したヒッタイト・ギリシャの最先端の製鉄技術と騎馬が融合しさらに巨大な遊牧騎馬民文明がユーラシアを席巻する。

そのウラン鉱山のために旅行禁止の幻の国への悪戦苦闘の物語が岩波書店の『ファインマンさん』シリーズ・・ノーベル物理学者で、原爆やコンピュータ製造過程が詳しい。
古き良きアメリカや、宇宙船事故の解明も・・

アテネで”東京オリンピック”を開催すれば良い。

2019年08月24日 | 犯罪
ギリシアに2500億円をポンと無償で出して、ギリシア危機を鎮圧すれば良い。そのかわり、アテネで”東京オリンピック”を開催すれば良い。

ヨレヨレになっているけど、十年前の競技場を修理すれば使えるよ。聖火リレーは近場で済むし、お金要らないよ。その分で無料飛行機飛ばせ 

日本低国に嫌気がさした亡命日本人も受け入れてもらうようにしたらいい(ギリシャは村上春樹がしばらく住んでいた国!)…条件はこれくらいでいい

戦後日本の蹉跌の原因は

2019年08月23日 | 犯罪
警察署長等着任時には、トヨタグループトップ出迎えや、様々な便宜(ネット環境無料提供で社員情報やり取り)をだったので(病院への補助と恫喝 も)・・
相当な裏金が行き来し、グループ内グループ企業内取引きで脱税やバックマージン上乗せだったが・・裏金作り得意な法務官僚天下り後に顕著になった
リストラも、パチンコ利権や風俗利権や脅迫しての裏金隠し利権のように、警察官僚や法務官僚やカルトが取り仕切るようになった。それまでは、総会屋や暴力団関係だったが・・よりソフトだけど、よりアコギな奴らが支配するようになった

大企業へ天下り官僚の背後関係を知るには、社員名簿やそれ以前の官僚公務員履歴は辿れて、下手な推理小説よりも面白い。(社員名簿は売られているが、高給天下り官僚は載ってない事も多いが・・カルト閥・学閥・閨閥・趣味閥は収穫がなくても、推理し飽きない。
果物等を販売するDole(ドール)社は、除草剤ラウンドアップや遺伝子組み換え作物などで有名なモンサント社の子会社!


貴重生態系の海を埋め立て海兵隊基地移設のボーリング調査強行に対し、海上で抗議する県民を海保が排除行為する提供区域フロートの中では、米兵がシュノーケリングでレジャーを楽しむ。 すでに馬鹿げている現実。

米軍兵のレジャーのためや、ほとんどの犯罪が沖縄人の泣き寝入りになってる・・強姦~交通事故犯罪のための新しい米軍基地と言われても仕方ない!従来の米軍基地が一つも無くなるどころか、オスプレイのヘリパット基地数十も新たに建設中!日本政官財カルトマスコミはどこまで売国奴か!?


戦後日本の蹉跌の原因は、戦前天皇制犯罪すべてを、米国植民地支配のため罪を不問にした点にある。中国大陸で生体実験した陸軍731部隊は、その極秘情報 提供で戦後医学界のトップに百人以上が就き・・安倍祖父岸信介等麻薬売買ノウハウ提供や、児玉笹川の略奪軍需物資も、米国スパイ彼らから自民党に提供された。

戦前の天皇制官僚ども(軍と警察官僚が巨大!)の戦争犯罪は、日本人すべての責任だとあいまいにされた。ナチスドイツでは、ヒトラーの責任が徹底的に追及され、賠償も同様に徹底的だったのに・・それが現在も蒸し返される従軍慰安婦や強制連行・・という、世界一狡猾なユダヤとアングロサクソンが、戦後日本に仕掛けた時限爆弾。北方領土や竹島(自民党のせい!)や尖閣でも同様だった・・

 馬車の出発の歌   小熊秀雄

2019年08月22日 | 犯罪
◆アーサー・ビナードが絶賛。「革命の詩人」という呼称が唯一相応しいふるさと北海道の詩人

  馬車の出発の歌
               小熊秀雄

仮りに暗黒が
永遠に地球をとらえていようとも
権利はいつも
目覚めているだろう、

薔薇(ばら)は闇(やみ)の中で
まっくろに見えるだけだ、
もし陽(ひ)がいっぺんに射(さ)したら
薔薇色であったことを証明するだろう
嘆きと苦しみは我々のもので
あの人々のものではない
まして喜びや感動がどうして
あの人々のものといえるだろう、
私は暗黒を知っているから
その向うに明るみの
あることも信じている
君よ、拳を打ちつけて
火を求めるような努力にさえも
大きな意義をかんじてくれ

幾千の声は
くらがりのなかで叫んでいる
空気はふるえ
窓の在(あ)りかを知る、
そこから糸口のように
光りと勝利をひきだすことができる

徒(いたず)らに薔薇の傍らにあって
沈黙をしているな
行為こそ希望の代名詞だ
君の感情は立派なムコだ
花嫁を迎えるため
馬車を支度しろ
いますぐ出発しろ
らっぱを突撃的に
鞭(むち)を苦しそうに
わだちの歌を高く鳴らせ。

タロー    金時鐘 

2019年08月22日 | 犯罪
世界一古い土器等…日本には世界一古い事物が多い。経済的な物も多い…例えば「商人」(古代中国古代国家商の人々は亡国後商業に従事)や、経済的な言語は明治維新の頃に、ほぼ翻訳しなくても日本語で間に合ったという。
「為替」は平安時代から存在するし(租庸調の書類を京都で現物に交換)…簿記等はもっぱら僧の仕事だったという。これは中国との交易によって発達したものなのに違いない。

大陸との交易といえば…数万年前の氷河時代から盛んだった(日本からは主に北海道黒曜石や薬にもなる沖縄貝製品輸出し大陸からの製品で特筆すべきなのは刃先を固定するためのアスファルト!)・・シベリアには氷河時代ずっと高度な文明が栄えて、ここを出発基地にして、新大陸へのモンゴロイドは数万年間に何度も試みられた。インディオやインディアンと日本人との遺伝子の近さは言うまでもないし、文化や信仰の類似性(特にシャーマン文化的で汎神論的世界観!)は特筆すべき!その世界史的なミッションリングがアイヌ民族というのに…アイヌ文化を破壊しつくして、ゴミ捨て場に捨て続けてきた日本人だった!

アイヌの伝承では、人類史上最温暖期の縄文海進期(約6000年前)に海面が数メートル高い頃に(石狩平野等ほとんどの平野は海の底)・・カムチャッカ半島へと北上していたのが、その後の寒冷化のために北海道・樺太・本州北部・千島列島へと南下し…それらの地域で、日本人の基礎的な祖先の蝦夷と混血して…北の樺太からの元寇への抵抗戦争を通じてアイヌ民族が14世紀に成立する。同様に沖縄では、元寇を通じて朝鮮半島や中国からの逃亡者たちを主体にして沖縄王朝が成立する。

沖縄の方は、その地理的な優位性から…その後の世界的な海洋交易時代の中心地のひとつとして栄えるが、大津波のために…津軽十三湊という安東氏の中心地(一年がかりの日本海交易や造船・武器製造等)を失ったアイヌ民族は、とうとう海洋交易から撤退せざるを得なかった。

補足「差別の起源」 日本での差別は、室町時代以前にはほとんどあるかないかだった。鎌倉仏教では、多くの仏教が素性やライ病等も問わずに救済を説き信者にしているし、文献的にも差別被差別の記述はほとんどない…古くは記紀に、約千年間の東北蝦夷侵略戦争での捕虜が西日本の強制収容所に入れられて、三輪山に向かって嘆き悲しむ等の記述も少しあるが・・捕因の蝦夷たちは関西以西に分散して置かれる。特に四国には多く、佐伯・安倍氏がその末裔となり、空海もその先住民氏族末裔と言われる。

岸信介・佐藤栄作兄弟~安倍晋太郎~安倍晋三の血統は、マスコミ宣伝があざとい(マスコミを引き連れて「先祖の地」という青森市の神社を一家揃って参拝!?)ので…おそらく、先住民血統というよりも朝鮮半島血統だろう。

日本一差別が激しかった!長州の中でも、さらに激烈だったのが…周防の田布施周辺(百済系を誇示した大内氏滅亡後に家臣団が閉じ込められた)で、ここから明治支配層中心の人材を輩出した。それは、伊藤博文や山縣有朋や明治天皇や木戸内大臣や、高給官僚や財閥トップ(日立、日産等)や宮本委員長等共産党系人材も多く輩出を・・


    タロー    金時鐘 

隣の犬が
糞を漁っている。
後脚の 骨をとがらせて
まるで、よそのものでも
盗み食いしているような
おびえかただ。

追いはらう には
あまりにも みじめすぎるし
といつて 眺めいるのも
ちと くさすぎる。

俺が、こいつを見そめて
六か月、
百日一様の がたがたの 駄犬には
ほと ほと 感じいつたものだ。

こいつの名前が タロー
皮肉にも、人間の名前を
行使して やがる。
飢えても、さからうことの
知らない奴の 成れの果てが
こいつだ!

おいタロー、遠慮せずに 食え
その すきつ腹の 腸がつまるほど 喰らえ!
ただ がらにもなく 肥りすぎて
お前の オヤジの その貪欲な
コンボ―にだけは してやられるな!
日に一度の 肉きれも与えないくせに
奴はもう、お前の体の
煮炊き料理を 考えてたぞ。

おまえを 見つめていると
この俺までが、変に糞に埋まってゆく感じだ
痩せぎすの首を ひんのばし
そげた股に シツポをまきこんで
きよとん とした 視線を
一口ごとに こつちへ投げる、

もう 止してくれ!
ふんだんの糞にまで おびえねばならぬ
おまえのその がりがりの人生を
ほんとうの 犬に
俺は 喰わしてやりたい! 

◆タロー=99パーセントの日本人と捉えるとすべてが氷解する。もちろんこの詩人には、そのような意図はないのだろうが・・飼い主や「ほんとうの 犬」を、宗主国米国やその植民地頭の自民党政治家や高級官僚たちと置き換えると・・より大笑い可能になる

華南~東南アジア共通の「家船」が舞台の『泥の河』

2019年08月22日 | 犯罪
北海道の我が家の近くにも、朝鮮半島や中国から強制的連行、奴隷労働の人々が多かったとか。麻生財閥も大儲け・・戦後逃亡を捕まえ、暴力を振るい裸で数珠繫ぎに・・
ただ忘れてはならないのは、小林多喜二の『人を襲う犬』等のように、日本人の多くも「蛸部屋」犠牲になり逃亡後虐殺。従軍慰安婦もその延長線上に

高度成長期まで、大阪~瀬戸内~九州沖縄で珍しくなかった・・華南~東南アジア共通の「家船」が舞台の『泥の河』(宮本輝)を読み始めた。
なるほどとても映像化に向いた原作で、映画では二度観てるけど原作は初めて・・
彼らは被差別からも差別されたという内陸部のサンカの海版。共通の文化は、特に沖縄や長崎で有名な「ハーレー舟競争」(溺死寸前の楚の詩人屈原を救うためが起源)、石鍋も・・

オウム真理教にも様々なスパイが入り乱れていたのに、裁判では何一つ明らかにされなかった。
確認できる主要なスパイだけでもー①カルト宗教系 ②公安警察系 ③暴力団系・・オウムのバッジが弁護士一家拉致現場に落ちていたのに、神奈川県警がまるで無視して、さらに地下鉄サリン事件等の被害をもたらしたのは、捜査の常道を無視した公務員犯罪だが、それにはそれ相応の理由がある。

単に神奈川県警トップの責任というよりも、オウムのロシア製武装ヘリや武器購入持込みや麻薬売買は、それ以上に日本国家権力のより上層部が関与だろう。
彼らの特徴は、阪神大震災や3・11等の大災害で混乱している時期を見計らって、一挙にクーデター的違法行為を試みるという点だ

戦前日本のスパイについての物語はとても面白い。相当に腕がたつスパイだらけだったようだが・・映画で有名な「陸軍中野学校」では、天皇の写真に礼をする学生たちをトップが叱責する。「たちまちスパイと悟られるではないか!」

それでも顔の洗う方法で即座に日本人スパイとばれてしまったという(中国・韓国人は日本人のように手を動かすのではなく顔を動かすらしい)・・彼らの悲惨な運命は、村上春樹『羊をめぐる冒険』に詳しい