雪のなかを走る北陸新幹線(画像:pixta)。
北陸豪雪で、在来線や道路が大混乱していたのに、北陸新幹線は6日午前に一部区間で徐行運転を行い、金沢~富山間の「つるぎ」2本が運休となったが、「大きな遅れは発生していない」(JR西日本金沢支社)とのこと。
北陸新幹線の長野~金沢間は、全体の約44%をトンネルが占めるほか、トンネルとトンネルのあいだの短い地上区間は、スノーシェルターと呼ばれる屋根で覆われています。そもそも、線路に雪が積もる部分が少ないのです。
北陸新幹線の長野~金沢間は、全体の約44%をトンネルが占めるほか、トンネルとトンネルのあいだの短い地上区間は、スノーシェルターと呼ばれる屋根で覆われています。そもそも、線路に雪が積もる部分が少ないのです。
高架区間の一部は、高架下へ投雪できる構造になっている(画像:JR西日本)。
トンネル以外の区間で多くを占める高架線では貯雪スペースが設けてあったり、融雪パネルや、線路内にスプリンクラーで散水する設備があるという。
更に列車が走らない夜間などの活躍する除雪車を走らせているという。車両の片方が排雪板で雪をかきわける「ラッセル式」、もう片方は、回転する刃でかきこんだ雪を線路外へ投げ飛ばす「ロータリー式」となっていることが特徴です。JR西日本金沢支社によると、この除雪車は「列車の走らない夜間、必要に応じて走らせている」とのこと。列車にも先頭車の下方にスカートのようなスノープラウ(雪かき)がついており、これで雪をかきわけながら高速で走ることが可能だそうです。
なお、除雪車は北海道新幹線や、東海道新幹線でも導入されています。やはり日本の技術は素晴らしい。世界中でもっと受けいられるべきはずの日本技術、営業の仕方を考えなおせば大いに受け入れられるのでは?
サムソンがスマホで世界のトップになっている理由はやはり、やはり世界に受け入れられるにはどうすればよいかマーッケッティングをきっちり行ったからでは?日本製のスマホを見ても、サムソンのスマホの比べて劣っているようなことはない。トヨタがクルマだけでなく製造業で世界トップになった理由も大いに学ぶべしであろう。