先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

肌に貼るディスプレー開発=伸縮しても断線せず―東大など

2018年02月18日 12時32分21秒 | 日記

 

肌に張るデウィスプレーの開発を時事通信社が報じていた。 伸縮させても壊れにくく、肌に貼って文字などを表示できる薄型ディスプレーを、東京大の染谷隆夫教授らの研究チームが開発した。研究成果は、米国で17日(日本時間18日)に開催される米科学振興協会年次大会で発表される。



 例えば、肌に長時間貼れるセンサーと組み合わせ、自宅にいる患者の心電波形を測って送信。波形や病院の医師の診察結果を、患者の手に貼ったディスプレーに表示できる。在宅医療などへの応用が期待される。

 試作したディスプレーは、縦3.8センチ、横5.8センチ、厚さ約1ミリのゴムシート上に、極小の発光ダイオード(LED)384個を並べた構造。数字や絵文字などが赤く表示される。

 従来は曲げ伸ばしを繰り返すと、LEDと配線の接続部が断線しやすかった。力が一点に集中しないように素材を工夫し、1万回伸縮させても断線しにくくなった。

 共同で研究した大日本印刷(東京)は、通信機能を小型化するなど改良を進め、3年以内の実用化を目指す。 

印刷技術ひいては印刷会社とITとの結び着きはより深くなりそう。たとえば、今後の流通業務を革新するであろうICタグも印刷技術がなければ誕生しない代物であるのもその一例。

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モスバーガー苦戦中?

2018年02月18日 10時02分35秒 | 日記
東洋経済や日経などの経済紙がモスバーガー苦戦中と報じていた。

モスバーガー1号店である東京・板橋区の成増店は1972年にオープン。以来、店舗網を全国に広げてきたが、直近では客数、店舗数ともに減少傾向が続いているという。モスバーガーは2月9日、2017年度第3四半期(2017年4~12月期)決算を発表した。売上高は544億円(前年同期比0.8%増)と横ばいながら、本業の儲けを示す営業利益は33億円(同19.6%減)と減益で着地した。

素人経済評論家もいくつかの理由が思い浮かんだ。

①マクドナルドが、大々的にネット広告をしているのにあまり見ない。売上高比のインターネット活用がされていない。、

②価格がマクドナルドに比べ総じて高い。特にコーヒーはマクドナルドの100円に対し250円と高い。100円コーヒー、一見経営効率に役立たないのではと思われるが、また実際、100円コーヒーだけの客も散見できるが、そういうお客は必ず、ランチタイムなんかで通常のメニューをオーダーしている。また、ソーセージマフィンなど100円バーガーもあるがモスにはない。

③経済誌によると加盟店オーナーが減少死活高齢化しているという。ピーク時の2000年度には1500店を超えた国内店舗数だが、それ以降はじりじりと減少し、直近の2017年12月末時点では1353店にとどまる。近年はオーナーの高齢化(平均年齢59歳)という問題も加わり、足元ではオーナー数が440名となっている。

④味に工夫がなさすぎでは?ソースが照り焼き風が強く、なんでも日本風が受け入れられない味もある。幕度なるy度の売り上げは2000億に対しモスは800億。売り上げ規模からしてもマックと同じ品そろえは無理にしても、味にはもっとバラエティーを入れないと飽きられる。

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スマホは、アップル、サムソン、ファーウエイの3強時代?しかしスマホ・コマースの方ががこれから大きくなる!

2018年02月18日 00時02分41秒 | 日記
 
Forbesによると、2017年第4四半期の世界のスマートフォンの売上の51%をアップルが占めたという──。アップルは四半期あたり610億ドル(約6兆5000億円)の売上を達成していた。サムスンは190億ドル、ファーウェイは80億ドルだったという。その前年の2016年の同四半期に、アップルの売上シェアは世界で48.5%だった。一方で、サムスンもファーウェイも売上を伸ばしている。世界のスマホ市場は一部の大手メーカーらの寡占に進みつつある。

しかしグローバル規模で見てスマートフォンの売上は伸びているが、出荷台数は減少傾向にある。

「世界のスマートフォン売上は年間8%のペースで伸び、2017年のQ4には過去最大の1200億ドル(約13兆円)に達した。また、スマートフォンの平均単価は2016年のQ4には255ドルだったが、2017年のQ4には300ドルになり、18%もの上昇となった。出荷台数が減少している一方で、端末の高価格化が進んでいる」とアメリカの調査会社Strategy Analyticsのアナリストは述べた。

しかし、スマホ市場より、モバイル広告は2021年には2000億ドルを超える市場に成長すると見られている。この売上はコンテンツのパブリッシャーたちを潤し、アプリ内の課金額も大きく成長することになる。さらに、モバイルのEコマースも売上を伸ばし、モバイルの決済額も巨大な規模になる。

調査企業「eMarketer」は、世界のモバイルコマースの売上が2018年に1.8兆ドル(約191兆円)に達すると予測している。ここから見えてくるのは、スマホ自体よりも、モバイル経由で生まれる売上がいかに巨大なものになるかという事実だ。

アップルはもちろんこの現実を認識している。また、グーグルやアマゾン、フェイスブックといった企業らも、今後、巨大な成長が見込めるモバイルコマースでのシェア獲得を狙い、激しい競争を繰り広げている。PCの世界でもおなじで、ハードウエアの売り上げよりも、それをス買ったITシステムの売り上げが1ケタも2ケタもはるかに大きいい。
 

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