先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

勝負の3週間とか、GoToトラベル自粛全国対象とか、よりももっと基本対策を!

2020年12月15日 20時30分33秒 | 日記

コロナ対策疲れか、最近は意外に会食が多くなったような気がする。たまたま、他グループの会食会に隣り合わせになったが、席に着きな否や、みんな大きな声でべらべら大声で会話し始めるし、配膳されても会話はやまず、飛沫が配膳に降りかかっているのは明らかだった。

ショッピングモールでも同じような光景をイートインやフードコートでよく見にする。ショッピングに来た客同士が、マスクを外してぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。自宅でコロナ対策で精神的に追い詰められていて、こういったところで憂さを晴らしている。

むしろGoToトラベル自粛せず、旅行してもよいから、3密はさけるようにとか、多数での会食は避けるとか、手洗いを励行するようにとか、マスクは食事時でも出来るだけ外さないようにするとか、コロナ対策の基本を実行する方が、感染を防げるのでは?

 

菅首相も28日からのGoToトラベル全国対象の声明を発表したその日の夜、10名とかの大勢で会食しているのが報じられている。指導者がこんなんだから、コロナの脅威減ることはない!

 

 

 

 


中国も老人大国になる?

2020年12月15日 07時00分54秒 | 日記

マスコミが、中国の年齢構成が逆ピラミッドになり、近い将来の経済活動が懸念されるという指摘がおおい。そして高齢化対策で日本の高精度や老後対策を盛んに調べていると出ていた。

それで、ネットで中国と日本の人口構成を差がいてみた。PopulationPyramid.netというサイトに出ていたので対比してみた。

 

日本の人口構成は明らかに逆ピラミッドになっているが、中国のは筒形で、日本の近未来ほどの問題はないように思われる。一人っ子政策が長く続いたので、介護も大きな問題になるから中国は盛んに日本の介護制度を調べているという日本のマスコミを報じていたが、中国の人口構成を見る限りはそれ程、問題ではないように思える。実際、1978年に始まった一人っ子政策は、2009年には廃止されており、老人問題は、破滅的状況ではないと思われる。

日本のマスコミ、面白おかしく書けば人気が出ると思っているようで、日本のマスコミの報道内容は、鵜呑みにできないと感ずる次第!


化粧品にはナノプラスチック

2020年12月15日 06時39分01秒 | 日記

TVコマーシャルで、洗顔水に新たに開発したナノの研磨剤を投入したので、毛穴についている微細なごみを落としてくれるというのを見た。今、海の生き物にマイクロプラスチックが体内に取り込まれ始め、ひいては地球上の生命体に悪影響を及ぼすのではないかと言われている。

このマイクロプラスチックは、捨てられたプラスチックごみが海に流れてゆく際に衝突とかで小さくなったものという事になっている。

ところがマイクロプラスチック、研磨剤として歯磨き粉や化粧品などの化学製品にに最初から取り入れられている。そこにさらにナノプラスチックが、化学製品に混入され始めたという事になる。

化粧品とかの科学会社の技術者や研究者は、自分たちが開発製造した製品が、環境汚染につながっていることを認識すべきであろう。

ナノmの大きさはというと、赤血球と比べると、ナノプラスチックの脅威がわかる。

WikiPediaによると、

赤血球の内部には鉄を含む赤いタンパク質ヘモグロビンが充満しており、赤血球はヘモグロビンに酸素を取り込む。 大きさは直径が7-8µm、厚が2µm強ほどの両面中央が凹んだ円盤状であり、数は血液1µLあたり成人男性で420-554万個、成人女性で384-488万個程度で血液の体積のおよそ4-5割程度が赤血球の体積である。

 

マイクロプラスチックの大きさと同じであるが、ナノプラスチックはその1千分の一の大きさだから、赤血球などの体液に取り込まれてしまうから、影響の大きさが大きい。