[ロイターなどによると、『スエズ運河、座礁した大型船の離礁作業続く 往来なお遮断』という。TVニュースで見ていたら、日本のフナ会社の所有というので亜ttが、リースして運航しているのは台湾の会社であった。台湾の運輸会社Evergreen社の運行だという。日本でもEvergreen 社のトラックやコンテナはしばしば見ることがある。
スエズ運河当局によると、23日午前に座礁したのは、全長400メートルのコンテナ船「エバー・ギブン」(22万4千トン)「エバーギブン」。強風と砂嵐によって操舵不能に陥ったことが原因とみられる。
スエズ運河を塞ぐ、大型コンテナ船の写真(日経による)
上記3つの写真は日経記載の写真
関係筋によると、現時点でエバーギブンの北方には少なくとも30隻、南方には3隻の船舶が通航を待っているほか、運河の南・北側入り口近辺でも数十隻の船舶が進入待ちとなっているもよう。
また、石油分析会社の情報では、約1300万バレルの石油を積載したタンカー10隻の運航に影響が及ぶ恐れがある。
情報分析会社Kplerによると、24日時点でLNGタンカー5隻がスエズ運河を通航できない状態にある。
さらに日経によると、海運の大動脈スエズ運河を塞いだ。AP通信は復旧作業に2日以上かかるとの見方を伝えるが、全面的な正常化のメドは立っていない。現場はアジアと欧州を結び、年2万隻近くが通航する海上交通の要。復旧に手間取れば、世界で逼迫するサプライチェーン(供給網)に新たな負荷となり、回復途上にある世界経済のかく乱要因となる恐れがあるという。