ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

感動!

2007年04月01日 | テレビ番組

ただ今、 「追悼 植木等さん」 の番組を見た。~皆あなたが好きでした~

昔、江戸時代から日本人は、に凝るといううが着物の裏地に以上の上等なものをつける意気(粋)さを誇ってきた。

植木等さんの、エンターティナーとしての、の芸も凄いが、今まで知らなかったの真面目さの奥の深さを番組で知り感動した。

無責任男の芸で、サラリーマンの悲哀を、明るく笑い飛ばし、単なるコメディアンでなく、ミュージシャンとしても一流であり、シリアルな俳優もこなし素晴らしい表面に対し、裏面では、真面目で、芸能人にありがちな浮いた話もなく、人思いで元付き人だった小松政男さんがこの生番組で、感涙して言葉に詰まるほど。

知られざる裏の素顔の立派なこと、このような人物はあとにも先にもいないと思った。

普通は裏といえば、週刊誌ネタになるほどスキャンダルでどろどろした人々を見てきただけに、本物は凄いといわざるを得ない。


飲酒の十徳

2007年04月01日 | わが青春の、書抜き帳。

飲酒の十徳

 礼を正し 労をいとい

 憂をわすれ 鬱をひらき

 気をめぐらし 病をさけ

 毒を消し 人と親しみ

 縁をむすび 人壽を延ぶ

         柳沢淇園  (1708~58) 「雲萍雑志」

お酒も正しく飲めば、このような十徳の効用がある。毎日適量であれば長寿にもつながる。

新入社員のころ、鯨飲して大失敗した事もあって、書抜き帳に拾い書きした。

お花見には、お酒がつきもの、上司や、先輩はアルハラ(アルコール・ハラスメント)で、飲めない人に無理なイッキを強いないように願います。