昭和48年にアメリカの商業施設の見学に行ったときのこと。
とある宝石店で、ウインドウを覗いていて、自分の行動が何かのはずみで、不審に思われたのかどうか解らないのだが、ウィンドウの両脇にいた屈強なガードマンが「What’s!」と低い声でうなると、同時に、腰の拳銃に手をかけていた。
単なる威嚇だったと思うが、それにしても日本ではありえないことで、度肝を抜かれた記憶がある。
西部劇のガンマンはかっこいいと見ていたが、どこにも、誰でも煙草のライターのように、銃があるアメリカ社会は異常だ。
昭和48年にアメリカの商業施設の見学に行ったときのこと。
とある宝石店で、ウインドウを覗いていて、自分の行動が何かのはずみで、不審に思われたのかどうか解らないのだが、ウィンドウの両脇にいた屈強なガードマンが「What’s!」と低い声でうなると、同時に、腰の拳銃に手をかけていた。
単なる威嚇だったと思うが、それにしても日本ではありえないことで、度肝を抜かれた記憶がある。
西部劇のガンマンはかっこいいと見ていたが、どこにも、誰でも煙草のライターのように、銃があるアメリカ社会は異常だ。
昨夜、NHKの衛星放送で、蔵出し杉村春子ショーを観た。
杉村春子さんの言葉から、
「人から見て、(きもの姿が)きれい美しいは 自分にとってきつく つらい。人が見て きたないは、自分にとって楽だ。」
いつも きもの姿が美しく楽に着ているようだった杉村春子さん、舞台で観客の目にさらされて見られていると言う緊張感がすきのない美しさのもと。
苦もなく きものを着こなして居られた杉村さんにして、きものを着ることに、このような気の張りを持っておられた。
この気の張りが、内面の美しさまで引き出し 美しいが上に美しいと、人は見る。
美容にかけては、最優先の現代女性も杉村春子さんのように、気の張りを持って、きもの着用に挑戦してみては如何。