今日電車に乗りました。車両の中でのこと。
4・5人のお坊ちゃまが、席に横に並んで、手に手にゲーム機を持って左右語らいながらゲームに熱中なさっておられました。 反対側の席には、横に並んで3人のヤングママが、慈愛に満ちた眼差しでお坊ちゃま方の様子を見ながら終始にこやかに会話をされていました。
ただそれだけの事でございましたが、わが国の将来についていくつか気になる事が頭をよぎりました。
一つ、美しい国の宰相は、生まれながらのお坊ちゃまで、いまだに困った大臣を更迭する事もなく、かばい続けて国民 の不評を買いお国の為にならないが、65%にもなると申します。
二つ、子供のメタボリック症候群の診断基準が厚生労働省の研究班がつくった。小児のメタボ症候群の原因は>動物性脂肪の多い食事>何時でも買い食いできる環境>不規則な食事>運動不足、をあげている。
これは先の電車の中のお坊ちゃまを見てわかるとおり、母親の怠慢からくるのではないでしょうか。ゲームを与えておけば、静かに遊んでいるので手がかからない。結果運動不足になる。ファストフードの食事や、スナック菓子は、お小遣いを与えておけば、子供が好きなもの好きなときに買って食べるので手がかからない。結果肥満児になる。
将来日本をしょって立つ大人になれるので御座いましょうや。
三つ、昔可愛いちびっ子ギャングという漫画がありましたが、今子供達は、ゲームの中でちびっ子ブッシュになっているのでは思いますよ。ゲームの中で戦うのは、敵を大量殺戮兵器でやっつけるシュミレーションのようなものではないのかと。ゲームの事何も知らないでいえませんがね。イラクに対するブッシュさんようなことが、ゲームのソフトに這入っているのかしら。
四つ、ゲーム機を持ってない子供は、友達同士の共通の話題がなく、いじめに会うのではないか。こんなとこにも、いじめの原因作っていないか。
もう一つ電車の中で、大人もケイタイでゲームしていました。車窓に見える満開の桜も気にならずケイタイの画面に釘付け。
もう一つの不思議。車掌さんのアナウンス、「優先席付近では、ケイタイの電源をお切りください。そのほかの場所ではマナーモードにしてください。」 しかし乗客の誰一人電源を切ったり、マナーモードにしている人はなく、アナウンスがむなしく響いているのです。もしかして車掌さんも非番のとき電車に乗ってもケイタイの電源入れたままだったりして。
爺!言えた義理か!お前だって電源きっておるか。
なんだい。 朝昼晩 食前、食後、おまけに寝る前にPCのブログのページ開きおって、キーボード撫で回しゲーム漬けの餓鬼ども (いえ、お坊ちゃま達) とどこが違うんじゃイ。