打てないときのイチローも、打てるように戻ったイチローも同じイチロー。
駄目な時の自分も、駄目でない時の自分も同じ自分だ。
意志の疎通が可能になった敵は、もはや敵ではない。
逆に意志の疎通が不可能になった友人は、もはや友人ではない。
(フルシチョフ)
だいぶ前の書き抜き帳からだが、今も真理だ。
戦争も、立てこもりも、意志の疎通が出来なくなって起こる。
遠距離恋愛の二人も、まめに携帯やメールで意志の疎通をはかりましょう。三メートル以内の二人は、糸電話で話し合いましょう。耳の遠くなった高齢者夫婦は、拡声器や補聴器を活用してでも、混みニュケー所ンを取りましょう。あれ、混みニュケー所ンとしか変換できない。
もう一度、コミュニケーション。 わかった。コミニュでなく、コミュニだ。僅かな違いで変換できない。僅かな違いが誤解を呼ぶ。
六カ国協議でも、微妙な言い回しの違いや、誤訳に近い翻訳で話がこじれる事もあるのではとおもう。
官製談合などは、話が通じるから、談合できるのか。
夫婦間談合あれば、離婚ないか? 話脱線転覆。
「手を振ってのご声援、誠に有難うございま~す」。
行き交う選挙カーのたびに、手を振ってしまう。
支持者でもないのに相手が手を振ると反射的に手を振ってしまう。八方美人でお調子者じゃないのに、だれにでも反射的に手が動くのだ。
明日の選挙を前にして候補者は、手ごたえありと喜ぶのはまだ早い。
誰にでも手を振ってしまう選挙民がここにいる。
昨日も、選挙カーを後ろから見たら、車の左右両方の窓から運動員が腕いっぱいに出してゆらゆらと手を振っている。八本ぐらいの腕が左右に出てるさまは、蟹さんのフラダンスのようで誠に滑稽であった。
何人かの落選者が出て、選挙が終われば、何時もと変らぬ「市議会」が開かれ事もなく粛々と議事が進むのでしょう。
定数と立候補者の数の差が少ない。候補者の「努力」はこの一週間だけで終わります。あと半日です!候補者の皆さん頑張ってください!謹んでご声援申し上げます。
私達は、毎日「努力」してもなかなか(暮らしに)追っつきませんから。
当選のあかつきは、市民の皆様のために充分働いて下さい。
頼んますよ。 ホントよ。 マジにね。 念には念を入れ頼むのはこちらです。
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王
あかねさす村はずれ行き街を行き誰かれ問わず君は手を振る 吉天
爽やかな新緑、コートや羽織をとって、帯つきで歩けます。
春らしい付け下げきものに、袋帯を格調高くびしっと締めて居られました。
おやおや、後姿を見て驚きました。たれ先が普通の倍以上出ているのです。ご自分で着付けて帯も自分でちゃんと締められる方のようですが、鏡でチェックしないで急いでお出かけになったんでしょうね。
出ているたれ先を、帯の界切線が二分するように丸々出ているのです。ご自分の手加減で楽に帯結びできる方でしょうから、鏡でチェックしなくても大丈夫との自信で気が付かなかったのだと思います。
コートとか、隠れる物のない帯付きのころ、着付けや帯結びの気配りを怠りなく着ましょう。