『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

♪闇にか~くれて・・・あそぶっ♪前編

2007年03月28日 02時58分33秒 | 日々の出来事
引き続き、くだらない記録を続けます

 24日土曜日
ぺこちゃんの病院に行っている間に、荷受作業は終わっていたのだけど、
背の君、我が夫よ!自分の事なら事細かにするくせに、何なんだよ
これでは、ただ荷物を入れただけではないか?
「手伝う事があったら言ってよ。」だと?・・・その一言にまたもや切れた
私に時間がない事は分かっていてそれかよ・・・。
切れると口はききたくない。黙って一人でダンボールを積み上げなおして
何事もなかった顔をして「最終電車で帰ります。」と、家を出てやった。

・・・ドラえもんの手と化した私の白魚のような・・・
もう一度言ってみよう・・・しらうおのような手は、既に携帯メールを打つのもやっと。
しかも、GパンにTシャツ・・・まぁ良い。どうせ皆もそうに違いない

同窓会と言っても、同級生の中の稼ぎ頭のワークショップを学校でする事になり、
在校生に紛れて好きな時間に参加して、その後、同窓生飲み会に移行するだけなんだけど、
案内が回ったのは、卒業後28年経って初めての事。
特に私は仲間達の中では一番最初に結婚したので、他の集まりにも参加していなかった。

それに・・・いつでも会えるなんて事は有り得ないんだって、思い知らされてる。
時間的にも肉体的にも無理は承知で、夜だけの参加にしたのだけど・・・。

そうかぁ!主婦やってる仲間は子育て真っ最中で夜の参加は無理
そうなの!ぺこちゃんの病院行かなきゃいけない私は昼の参加は無理

一番最後にたどり着いたのが私 で、出たり入ったりで最終的に・・・
本当の目的の二次会に残ったのが、結局、特に顔なじみの仲間達7人だけ。
教訓1:帰る時を逃すと帰れません

でも、な~んも気を遣わずに済むという心地良さを久方ぶりに思い出した。
「遅いやないかぁ、またまた痩せてしもて。」と頭を小突かれたので、
「うるせぇ!」と肘で小突き返す・・・再会の開口一番がこれ。
あとは一気に28年前にタイムスリップ。

紅顔の美少年だった彼は名前を確認し直さないといけない程、変貌を遂げ、
長髪でムードメーカーだった彼はどっからどう見ても海坊主と化し、
にこにこ笑顔だった彼の笑顔は変わらずとも、帽子を脱いだら白髪のが多い。
で、主賓のアンタ・・・身内だけになった途端に今の顔から昔の顔に戻る。
彼らは互いの髪の残量を確認し合い「女の子はあんまり変わらんからええなぁ。」

・・・ちょっとあんたら「女の子」と言うその言い方はもうないだだろう
浴びるほど飲んで、煙草吸いまくって・・・未だにそんな事やってたら体壊すよ
飲めない私は、空気中のアルコールと寝不足とで頭は既にこの世の住人ではない。
気が付けば23時半近く、相方の「女の子」が最終電車を確認してくれる。

・・・え?何か言った?・・・何が行ったの?
終電が?・・・行ってしまったぁっ??

良いですか?我々二人は同窓生の中でも極めて品行方正な主婦なのです
3つ年上の彼女は先日グランマになったばかり。
その♀二人だけがこの席に残っているってのもおかしな話だけど、
終電を逃したとなると、精神的な衝撃は・・・

顔を見合わせてお互いに目がうつろ・・・
え?このままこの飲んだくれ達と朝までコース?なんて悠長な事は言ってられない。
私は明日は法事なんだってば・・・でも、どうしようもない事だけは確か・・・。

お互い銀婚式を目前に、結婚してから初めての朝帰りの日は唐突にやって来た
やがて日付が変わって・・・その日は私の・・・。


教訓2:終電の時間は前もって調べておくべし







コメント (4)
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