多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

朝鮮学校への即時「無償化」をもとめる大集会

2011年02月28日 | 集会報告
昨年11月、菅首相が「プロセスをストップ」させた朝鮮学校への高校授業料無償化問題。高校の卒業式を目前に控え、4回目の大集会とデモを行った。「高校無償化をすべての高校に!」「東京は補助金を削減するな!」というシュプレヒコールが、土曜午後の若者の街・渋谷で響いた。 . . . 本文を読む
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「領土ナショナリズム」をはねかえせ

2011年02月21日 | 集会報告
昨年9月の「尖閣諸島」沖での中国漁船衝突を機に「領土ナショナリズム」の嵐が沸き上がり、日の丸がはためく街頭集会が日常的な風景となりつつある。領土ナショナリズムは、じつはわれわれの心のなかに潜む「継続する植民地主義」から生まれる。この問題を内在的に批判する講演を2011年の2.11反「紀元節」行動の集会で聞いた。 降りしきる雪のなか原宿の街にデモが繰り出すと、日の丸をかざす「右翼」の出迎えを受けた。 . . . 本文を読む
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「日の丸君が代」強制反対、卒入学式前の2.6総決起集会

2011年02月15日 | 集会報告
今年も卒入学式の季節が近づいてきた。2003年の10.23通達から8回目の卒入学式である。1週間ほど前には予防訴訟控訴審で、一審難波判決を全否定するひどい判決が出た。しかし200人もの人が集まり、20人のスピーチと「団結がんばろう」のシュプレヒコールで、熱気あふれる集会となった。 . . . 本文を読む
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国際法の暴力と植民地主義

2011年02月08日 | 集会報告
国際法は、国家間のルールで、国家間の紛争をジャッジする正義の法のように思われている。しかしもともとは西欧列強の国家のための国家による法だった。支配される植民地からみると暴力を正当化する論理に過ぎなかった。国際法、植民地主義、国際人権法、日本と沖縄など幅広い論点を含むシンポジウムが開催された。主催は東アジア歴史・人権・平和宣言運動実行委員会で、今年秋の宣言発表を目指している。 . . . 本文を読む
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放送の記憶

2011年02月01日 | 博物館など
わたくしの放送の記憶のはじまりは、NHKの「一丁目一番地」や「お父さんはお人好し」だ。そして50年たち、再びラジオ第一放送で「地球ラジオ」や「ラジオ深夜便」をよく聞いている。ラジオ放送のふるさとは港区愛宕山で、いまNHK放送博物館となっている。なつかしい番組をビデオでみることができる。 . . . 本文を読む
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