毎年秋に開催されるイベント 築地はしご酒。今年で10周年だそうだ。50店が参加し、開催日のみ500-600円のつまみで飲める。回を重ねるにつれ、だんだん若い女性グループが増えてきたように思える。 . . . 本文を読む
今年の「まるごとミュージアム」では、映画・歌舞伎の専門図書館、時計の博物館、佃の歴史と文化的な展示をみた。またこのイベント外だが、地元の合唱団とオーケストラのコンサートを聴いた。文化的な週末になった。 . . . 本文を読む
10月27日投開票された衆議院総選挙、自公は215議席と過半数に達せず、立民は50議席増の148、国民も4倍増の28議席という結果だった。ただ選挙区ごとにみると問題もあり、とくに自民系候補の地元との結びつきの強さを痛感した。 . . . 本文を読む
7月7日投開票の都知事選は、現職小池都知事が得票率42%で圧勝した。小池都政を批判する立憲野党と市民が共闘したが、寄せ付けなかった。ただ、ボランティアとして参加した市民の目線でみると、今回は市民の力を発揮できず、蓮舫候補は無所属にもかかわらず、逆に立憲民主の濃い政党色を実感させる選挙だった。 . . . 本文を読む
今年は4年に1度の中学校教科書採択の年だ。展示会で歴史・公民の見本本をみた。歴史では令和書籍が新たに参入した。まるで、戦前の天皇主権制下の国定教科書のような教科書だ。また公民もいままでふつうだと思っていた出版社も徐々に、「戦争できる国」から「戦争する国へ」とポジションを変えつつあるようにみえた。 . . . 本文を読む
猛暑のなか、コロナ禍を抜け数年ぶりの夏祭りの季節がやってきた。西新宿のケチャまつりと対岸の佃で行われる住吉神社の船渡御をみにいった。
どちらも長い歴史をもつ。ひとつの共通点は、どちらも高層ビル(またはマンション)の近くの祭りということだ。 . . . 本文を読む
4月23日に行われた東京23区の統一地方選。今回の特色は女性区長・区議の躍進と維新の急拡大(前回の4倍の47人)だった。この勢いが続けば、次期衆院選・比例で、大阪近辺だけでなく、東京はじめ首都圏でも大躍進しそうだ。困ったものだ。 . . . 本文を読む
新春に皇居1周ジョギングを兼ねて銭湯の朝風呂に出かけた。ところがひとつ違うことがあった。今年は皇居一般参賀の交通規制のため、ふだんのコースを走れないことだ。また稲荷湯でも見慣れた浴室内店名広告がなかった。 . . . 本文を読む
ヒロシマは世界ではじめて原爆が落ちた町、呉は戦艦大和をつくった町である。どちらも戦争の被害と加害の側面がある。市民は昔もいまも心から平和を願っている。ところが岸田政権は専守防衛から先制攻撃へと平和憲法を変えようとしている。しかも7年前の集団的自衛権のときと同じく、まず閣議決定だけで決めてしまった。 . . . 本文を読む
今年の中央区まるごとミュージアム、わたしは日本橋本町・小津和紙の手漉き体験に参加した。和紙づくりのいちばん最後のほうの工程、いちばんおいしいところを少し体験させてもらっただけだ。しかし貴重な体験だった。 . . . 本文を読む
今年3月末の社会科教科書検定で「日本軍慰安婦」「従軍慰安婦」「強制連行」の用語は使えないことになった。根拠は「閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解又は最高裁判所の判例が存在する場合には、それらに基づいた記述がされていること」という教科書検定基準とされる。ところが閣議決定にしろ、教科書検定基準にしろ政府自民党が最近わざとつくった新ルールだった。 . . . 本文を読む
自分では用心していたつもりの新型コロナだが、1ヵ月ほど前とうとう感染した。はじめての体験なので、わからないことが多く、いまなおわからないことも多い。そこで2022年夏の個人的体験記録をまとめてみた。 . . . 本文を読む
7月10日の参議院選で立民が大敗したのは予想どおりだったが、ついに改憲勢力が衆参とも2/3を握ったことが何よりもつらい。そんななか少しだけよかったのは、れいわが2から5議席に増えたことと、福島みずほ・辻元清美がともに当選したことだった。 . . . 本文を読む
大相撲初場所は関脇・御嶽海が優勝し、足を痛めたこともあり照ノ富士の3連続優勝は成らなかった。大相撲は年6場所、2週間の取組み、ということは2カ月に1度半月間やっているのだからいつでも観られると思っていた。しかし原則として3場所は地方なので、両国国技館は年3回、コロナ禍で無観客開催ということまであるので、観られるうちに一度観に行こうと、両国に行ってみた。相撲というと、わたしにとっては柏鵬時代だ。その . . . 本文を読む