江戸東京博物館で「手塚治虫展」をみた。小学生時代の宝塚の映画や77年下井草の自宅の正月風景の八ミリも上映されていた。カブト虫の昆虫標本、中学3年の成績表、机と鉛筆など人間手塚の一端がわかるような展覧会であった。 . . . 本文を読む
裁判員制度実施前夜、霞が関から銀座へと反対デモが行われた。裁判員裁判そのものの実施は早くて7月、遅ければ10月の見通しだ。21日の実施日には「裁判員制度を見直す議員連盟」総会が開催され自民・民主も含め51人の議員が参加した。裁判が実施される前に廃案や凍結にしてほしいものだ。 . . . 本文を読む
地下鉄表参道から徒歩3分に位置する銭湯・清水湯が1年ぶりにリニューアルオープンした。脱衣場は高級スポーツクラブ風。サンルームのような浴室の炭酸泉風呂に、低音のジャズを聞きながら浸かっていると、海外の湯治場にでもいるようだ。前の店と同じくジョギング客が多い。 . . . 本文を読む
実施日が5月21日に迫った裁判員制度。裁判員制度には、行かない自由、意見を言わない自由はない。やらなければ、罰金、懲役、過料に書せられる。制度導入本当の目的は、スピード裁判によるコスト削減と治安意識の向上であり、現代の「赤紙」としかいいようがない。 . . . 本文を読む
新自由主義経済は、労働市場は破壊し、若年層の2人に1人が非正規雇用につく社会になった。日本ではセーフティネットが機能していないので、何かの拍子に穴から落ちると、一気にすべり台の下へ転落する。貧困スパイラルを断ち切る糸口についても提言された。 . . . 本文を読む
今年は、賀川豊彦が神戸の貧困地区に住み込み活動を始めて100周年の年である。賀川というと「スラムの社会運動家」という側面が有名だが、パネル展をみてじつに多面的な活動をしていたことを知った。 . . . 本文を読む
4月29日は、かつての天皇誕生日、いまは昭和の日である。この日、右翼の街宣車が押し寄せ、多数の公安が取り巻くなか、「昭和の日」を祝わない集会とデモが行われた。天皇制反対の意思表示をする人はいまも大勢いる。 . . . 本文を読む
はじめて能をみた。入門講座なので能の上演だけでなく、謡いの練習や、着付けの実演まであった。能をみた感想は、セリフは意外にわかるところもあったが全体としては眠かった。舞や謡いの声や能面のよさがわかるようになれば、感想も変わってくると思う。 . . . 本文を読む