茅場町に、特色ありすぎの立飲み居酒屋がある、焼き鳥を自分で炭火で焼き、コインを入れ自分で飲み物を注ぎ、濃度も自分で水や湯で割り調整できる店だ。といっても自販機コーナーのような味気ない店ではない。サラリーマンたちが煙草をふかしながら普通に談笑する明るい店だ。 . . . 本文を読む
築地では毎秋11月の土曜に「はしご酒」というイベントがあった。コロナ禍で中断されていたが、久しぶりに実施されたので、行ってみた。新しい店も多く、料理が充実していた今年のイベントだった。 . . . 本文を読む
湯島天神近くに、創業が江戸後期、居酒屋になって来年で100年の名店シンスケがある。酒は両関のみ。酒よし、肴もよし、正一合をキャッチフレーズにする、品よくキリッとした店だ。近所にも風情のある店があり、粋な湯島の一角を形づくっていた。
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築地駅の南東600mほどにある、やまだやを訪れた。8階建てマンションの1階にあり、外観はやや高級な喫茶店のような感じだ。この店を知ったのはずいぶん前のことで浜田信郎さんのブログだったが、太田和彦さんも「ひとりで、居酒屋の旅へ」で推薦しているそうだ。店に問い合わせると、5000円のコースのみだが追加注文はできる、しかも予約が多いようで1か月前から受け付けているとのことで、敷居が高そうに感じ、それでな . . . 本文を読む
「コロナ禍の銭湯巡り・十思湯」の記事(6月1日)末尾に東京銭湯フェスティバル2020の銭湯アートプロジェクトのことを書いた。都内4つの銭湯で実施しているこのイベントには各銭湯に1日だけ観覧開放日がある。銭湯には週1日休業日があるが、その日を利用しているようだ。8月1日(日)午後、銀座の金春湯に行った。コロナ禍かつ日曜ということもあり、銭湯の周りを歩く人はきわめて少なく、このイベントをみにきた人だけ . . . 本文を読む
つまみ、料理の種類が多くかつ安く、長居する常連客の多い立飲み酒場が月島にある。店のなかを見渡すと、デザインっぽいものがたくさんあり、料理といいインテリアといい、何度行っても、新たな発見のある、わたしにとっては謎の店である。 . . . 本文を読む
八丁堀の駅近くに立飲み居酒屋がある。しかし雰囲気は伝統的な立飲み店とはまったく違う。つまみは魚料理、肉料理が充実し、ワインやウィスキーが似合う店だ。ところが店の歴史は、幕末の創業で150年以上前と聞き驚いた。 . . . 本文を読む
たまには、皇居1周ジョギングに行こうと、久しぶりに大手町の稲荷湯に行ってみた。ジョギング客には有名な銭湯だが、60年あまりの歴史をもつ老舗銭湯である。かつて毎週通っていた20年前に比べ、浴槽も近所の様子も様変わりしていた。 . . . 本文を読む
料理の単価が1100円から2500円、売り切れたところで閉店なので、営業は1日3-4時間という立飲み居酒屋がある。ただし料理の味はかっぽう料理店並なので、客としては十分納得できる。客は若いカップルが多く、意表を突かれた。日本一強気な立飲み居酒屋である。 . . . 本文を読む
今年のはしご酒、参加店は54店、初参加が9店だった。今年も3店、その後おまけの「1DRINKサービス券」で1店回った。ふだんの日ならマスターやスタッフとゆっくり話すことができ、これもいいと思った。 . . . 本文を読む
今年訪ねたのは、ちょっと高級そうな店が3軒と多くなった。いつもと勝手が違うので調子が狂ってずいぶん早い時間に飲み終えた。たしかに食べ物の味はよかった。はしご酒のイベントのおかげである。 . . . 本文を読む
渋谷にある、立飲みなのに、肴が豊富で安くて、店の雰囲気のよい、三拍子そろった居酒屋が、駅前の再開発でこの秋閉店する。「いい居酒屋は永遠にあると思うな」という格言の典型である。久しぶりに訪れた店の味、佇まいは昔の通りだった。女性客がさらに増えたように思った。 . . . 本文を読む
いい居酒屋の条件とは、酒と料理がうまく、かつ価格がリーズナブルであること、店の人や店の雰囲気がよいこと、さらに同行した人との話がはずむ店なら最高だ。そういう雰囲気になれる店が月島にある。太田和彦さんもベタ褒めの店、岸田屋である。 . . . 本文を読む