12月17日多田謡子反権力人権賞受賞発表会が行われ、2個人、2団体が受賞した。福島では事故から9か月たったいまも放射能の放出が続いている。そこで福島で反原発の運動を長年続けている方の2つの報告を紹介する。 . . . 本文を読む
ソウル市民の4作目、日中戦争から3年目の京城の篠崎商店が舞台である。志願して入隊する朝鮮人の元書生、ホームステイに訪れたヒトラー・ユーゲントのドイツ人少女、「楽し都、恋の都、夢のパラダイスよ花の京城」の一家全員の大合唱、「日常生活の中で、何かが、すでに壊れ始めている過程」が描かれる。 . . . 本文を読む
なんの正当な理由もなく高校無償化の朝鮮学校への適用が引き延ばされ続け、すでに1年半をこえた。年が明ければ3月の卒業式も間近になる。去年の3年生と同じ轍を踏ませないよう、高校無償化は「もう待てない」という集会が蒲田で開催された。参加者は1400人に上り、会場のアプリコがいっぱいになった。 . . . 本文を読む
保坂のぶと氏の区長就任からちょうど7か月の日に集会が開かれた。世田谷区の人口は政令指定都市の堺84万と千葉96万のあいだの88万人、区議会議員数50人、区職員5100人の巨大都市だ。区長は、95%は既存の方針を踏襲する「安全運転中」だが、5%の変革をもっとアピールしてほしいと思った集会だった。 . . . 本文を読む