多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

栗山民也演出「蝶々夫人」と馬場管第100回定期演奏会

2022年07月19日 | 美術展・コンサート
新国立劇場でプッチーニのオペラ「蝶々夫人」を観劇した。甘い歌詞、甘い音楽、わかりやすいストーリーで楽しめた。演出はなんと栗山民也で、とても劇的なクライマックスを観た。 練馬文化センターで高田馬場管弦楽団第100回定期演奏会を聴いた。マエストロ森山の円熟の指揮を3年ぶりに見た。スタイルが円熟の指揮に変わってきたが、観客の心を楽しくさせる音楽づくりの本質は変わらず、かえって深まった。 . . . 本文を読む
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ヒューマニズムを凌駕するカネの力 デュレンマット「貴婦人の来訪」

2022年07月08日 | 観劇など
「わたくしは正義を買いとることができる」「ヒューマニズムというものは億万長者の財布のために作られたもの」というグロテスクなテーマの芝居をみた。ただ、五野井真理枝の演出により、そこまでシリアスでなく、柔らかくむしろ明るいドラマとして演じられた。 . . . 本文を読む
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