新国立劇場でプッチーニのオペラ「蝶々夫人」を観劇した。甘い歌詞、甘い音楽、わかりやすいストーリーで楽しめた。演出はなんと栗山民也で、とても劇的なクライマックスを観た。
練馬文化センターで高田馬場管弦楽団第100回定期演奏会を聴いた。マエストロ森山の円熟の指揮を3年ぶりに見た。スタイルが円熟の指揮に変わってきたが、観客の心を楽しくさせる音楽づくりの本質は変わらず、かえって深まった。 . . . 本文を読む
「わたくしは正義を買いとることができる」「ヒューマニズムというものは億万長者の財布のために作られたもの」というグロテスクなテーマの芝居をみた。ただ、五野井真理枝の演出により、そこまでシリアスでなく、柔らかくむしろ明るいドラマとして演じられた。 . . . 本文を読む