40年の歴史をもつ高田馬場管弦楽団の年2回のコンサートが開催された。ラフマニノフの「死の島」は、ベックリンの絵をみてインスピレーションが引き起こされた作品だ。この絵はわたくしもベルリンの美術館で見た。ベルリンで聞いた音楽についても触れる。 . . . 本文を読む
兵庫県立美術館で昭和初期の写真家・安井仲治の作品展をを見た。小規模の企画展だが、「山根曲馬団」「流氓ユダヤ」など有名な作品を見られる。また安井の蔵書が100冊以上展示されていた。そのなかで村山知義との意外な接点をいくつかみつけた。2人は同世代である。 . . . 本文を読む
第一次世界大戦終結から4年、ヴァイマル憲法制定から3年後の1922年、21歳の村山知義はベルリンに1年間滞在した。美術の世界ではキルヒナーやエミール・ノルデらの表現主義が台頭し始めた時期である。 . . . 本文を読む
天皇誕生日恒例の反天皇制運動連絡会の集会が開催された。今年は原発「敗戦」の年だった。そこで「原発ファシズム・天皇制」をテーマに、原子力と天皇制、核の平和利用キャンペーンのルーツ、被爆労働者との連帯など、多角的なトピックスを聞いた。 . . . 本文を読む