はじめてバレエ公演を観た。演目は「くるみ割り人形」。身体の動きまでは見えない席だったので、バレエのすばらしさはわからなかったが、規模が大きく、人目を惹くショービジネスに近いジャンルのものであることは、わかった。 . . . 本文を読む
音大の公開審査も含め、1月に3つのコンサートを聴いた。FMラジオでは「クラシックカフェ」はじめ音楽作品を聴くチャンスがあるが、生演奏は生身の人が目の見える範囲で演奏するので、やはり違う。コンサートを聞き終え、体のなかで音楽が反響しつつホールを後にすると、日々の生活の刺激になることは確かだ。 . . . 本文を読む
ババカン102回定演では、残念なことに森山さんの指揮は見られなかったが、副指揮者がフランスものが得意なようで、ドリーブ「シルヴィア」はよかった。会場のある荻窪には「やきや」がある。帰りに初めて訪れたがいい店だった。 . . . 本文を読む
新型コロナによる中断後、ラ・フォル・ジュルネ東京が4年ぶりに復活した。規模は少し小さくなったが無料コンサートを中心に客足は盛況だった。今年のテーマは「ベートーヴェン」。たまたまわたしは管楽器の演奏を多く聴いた。なかには違和感を抱く編曲もあったが、いろんなスタイルを楽しめた。来年も期待したい。 . . . 本文を読む
新国立劇場オペラ研修所の修了公演をみた。今年のプログラムはモーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」(女はみなこうしたもの)だった。粟國淳のメリハリの効いた演出で、フィナーレでは観客の拍手が鳴りやまなかった。カーテンコールの粟國は見栄えもいい人だった。 . . . 本文を読む
3月26日(土)午後、ミューザ川崎で「音楽大学フェスティバルオーケストラ」のコンサートを聴いた。 このオケは、上野学園、国立、昭和、洗足学園、東京音大、藝大、東邦、桐朋、武蔵野の首都圏9音大選抜メンバーで構成されている。メンバー表をみるとたとえばヴァイオリンでは1st、2nd各14人で、9大学各2人で17人(東邦のみ1人)、そのほか、桐朋3、武蔵野3、上野、国立、東京、藝大、昭和各1人、コントラ . . . 本文を読む
#ウクライナ応援コンサート #豊島区 #小林研一郎 #コバケンとその仲間たちオーケストラ #慶応ワグネル #早稲田グリー #フレッシュ名曲コンサート #太田弦 #東京交響楽団 #高木凛々子 . . . 本文を読む
1月30日(日)オミクロン禍で、連日感染者数全国7万人を超えるさなか、埼玉会館に高田馬場管弦楽団第99回定期演奏会を聴きにいった。昨年夏、同じ会場で98回定期が行われたときは、大宮の手前だから京浜東北に乗ればよいと思ったら意外に遠く、1曲目を聞き逃したので、今回は開場時間より10分ほど早めにいった。わたしより早い方もいたが、10-20席あるロビーのイスに座って待っておられ、並んだのはわたくしが1番 . . . 本文を読む
15回目の今回のテーマは「ボヤージュ――旅から生まれた音楽」、統一テーマとするには、ちょっとむずかしいテーマだった。3日目の最後にみた「フォル盆ニュイ 新世界音頭」は客席の聴衆参加のイベントだった。日本人は盆踊りが好きだ。たしかに老いも若きもみんな楽しそうな顔で踊っていた。 . . . 本文を読む
ホールでの普通のコンサートだけでなく、ロビーや屋外などいろんな場所で、声楽、器楽、オケなど多様なクラシック音楽を無料で聞ける、年に一度のイベントに今年も行った。「聴き歩き」は時間管理が重要になるが、待ち時間をいかに有効に「楽しく」過ごすかもひとつの課題だ。 . . . 本文を読む
このイベントを見るのは今年で3年目になる。若手音楽家の育成がこのイベントの大きな役割であることがわかった。それらは多くが無料コンサートだが、聴くときには待ち時間に留意することがポイントとなる。 . . . 本文を読む