多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

安田浩一が語る「クルド人差別の現状」

2024年12月06日 | 集会報告
最近、在日クルド人へのヘイト犯罪に関する記事を見かける。さいたま市南部では聞くに堪えないヘイト・デモが行われているという。クルドの人々にとっては恐怖である。安田さんは、こんな事態が許されてよいはずがない、と熱く訴えた。 . . . 本文を読む
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ダニー・ネフセタイが語る「ガザの和平は実現できる」

2024年08月25日 | 集会報告
イスラエルによるガザへの、ジェノサイドとも呼ぶべき殺戮が始まって1年近い。なんとか停戦に持ち込む方法はないものか。 ダニーさんの話は強烈だった。軍隊の本質は、「良い側」と『悪い側」の差別、命令への服従、そして武力だ。宗教と軍隊が結びつくと、どの国でもどの時代でも人間は簡単に鬼になれる。たしかに日本の80年前もそうだった。 しかし人間社会の和平実現への祈りにも似た信念も、同じくらい強さを感じた。 . . . 本文を読む
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長谷川ういこが語る、れいわ新選組の「グリーン・ニューディール」

2024年08月10日 | 集会報告
省エネ・再エネのためのグリーン投資が新たな雇用や産業を生むグリーン・ニューディールについて長谷川ういこさんの解説を聞いた。しかも気候危機問題解決だけでなく、防災・安全保障、持続可能な経済への転換、生活の質の向上、さらに地域分散を促進することで地方自治の要にもなる多方面で効果を発揮するプランは、じつに魅力的だ。 . . . 本文を読む
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駒込武の「帝国の狭間の台湾、そして琉球」

2024年05月06日 | 集会報告
台湾有事で注目される台湾、しかしわたしたちは台湾の歴史も現状もほとんど知らない。朝鮮だけでなく台湾も50年も日本の植民地だった。日本の台湾への植民地支配責任を、沖縄の歴史と重ね合わせながら、駒込武さんが解説した。 . . . 本文を読む
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大事なことは市民が決める 2023札幌の住民投票運動

2024年03月29日 | 集会報告
札幌オリパラ招致の是非をめぐり、市民が自分で決めるため住民投票を実施する条例制定を求める市民運動が2023年に展開された。選挙(間接民主制)と住民投票(直接民主制)は、地方自治をよりよくするため、排他的でなく相互補完の関係にある、という説明は新鮮だった。またこの運動には、市民運動に参加するのは初めてという人が多かったそうだ。その点で、元気の出る報告だった。 . . . 本文を読む
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板垣竜太の「植民地支配責任」論

2024年03月08日 | 集会報告
今年の3.1朝鮮独立運動集会のメイン講演は板垣竜太さんの植民地戦争責任論だった。歴史修正主義、嫌韓流・在特会などのレイシズム、植民地支配責任、ダーバン宣言などの関係がよくわかる講演だった。 . . . 本文を読む
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大内裕和の「21世紀型ファシズムと戦争にどう立ち向かうか」

2024年02月18日 | 集会報告
20回目の都教委包囲・首都圏ネットの総決起集会で大内さんの講演を聴いた。内容は、「戦争」突入も意識して運動したほうがよいというショッキングなものだった。また現場の教員から、悲痛な現実をリアルに聞くことができた。 . . . 本文を読む
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500回を迎えた朝鮮学校無償化を求める文科省前金曜行動

2023年12月21日 | 集会報告
2010年4月に導入された高校無償化制度。しかしこの13年間朝鮮高校にだけは一度も適用されていない。安倍政権が、2013年に文科省令を変更したからだ。それ以降、朝鮮大学生、朝鮮高校生、支援する日本人たちが毎週金曜に文科省前で抗議集会を行い、この12月500回を迎えた。  「どれだけ叫べはいいのだろう。(略)怒りが今また声となる」と夕暮れ時、文科省前で怒りの歌声がこだました。 . . . 本文を読む
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「東京都こども基本条例」と朝鮮学校への補助金

2023年10月10日 | 集会報告
「東京都こども基本条例」という国連・子どもの権利条約に基づく条例が2021年春に制定されていたことを初めて知った。人権に無感覚な小池都政の下なので驚いた。この条例の精神に従えば、朝鮮学校に対する補助金給付も復活可能なはずだ。 . . . 本文を読む
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田中正敬が語る「関東大震災朝鮮人虐殺100年」

2023年08月28日 | 集会報告
朝鮮人虐殺の「震災の混乱のなかでの虐殺」という一般的なイメージと「実態」には大きな差がある。その違いは、日本政府が実態を調査していない、あるいは調査したことを公表していないからとのコメントに、なるほどと納得した。 . . . 本文を読む
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人道に反する入管法「改悪」法案へ国会前の反対行動

2023年04月28日 | 集会報告
いま国会で、入管法「改悪」法案が審議されている。難民認定申請3回で強制送還、家族をバラバラにするなど多くの問題があり、国連からも意見勧告が届いている。文字どおり人道上の問題がある法案が、与党の数の力で押し付けられつつある。しかし若者を中心に、国会周辺で反対する声が高まっている。 . . . 本文を読む
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福島の教訓を捨てるGX基本方針に反対! 2023さようなら原発全国集会

2023年03月31日 | 集会報告
東日本大震災と福島第一原発の事故から12回目の3月を迎えた。事故は収束せず汚染水は出続け、デブリの取り出しにもまだ取りかかれていない。 それにもかかわらず政府は、老朽原発の運転期間延長、そしてあろうことか新原発をつくる計画を打ち出した。代々木公園には4700人の人が集まり、デモに繰り出した。1週間前の3.11には東電前でも怒りの声がこだました。 . . . 本文を読む
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師岡康子が語る「ヘイトクライムと朝鮮学校」

2023年03月13日 | 集会報告
ヘイトスピーチ・ヘイトクライム問題をなくすためここ20年弁護士として活動されている師岡康子さんの講演を聞いた。問題の背景、歴史に始まり、ヘイトスピーチ解消法制定以降の取組みや2022年法務大臣に提出した具体的提言など包括的、実践的な内容だった。 . . . 本文を読む
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関東大震災朝鮮人虐殺100年と朝鮮戦争休戦協定70年の年の3.1独立運動集会

2023年03月02日 | 集会報告
関東大震災時の朝鮮人虐殺は突然起こったわけではなく、18年間の日本軍の朝鮮植民地戦争の経験と日本人の蔑視観により起こるべくして起こった。また植民地支配責任が南北分断を生み、沖縄は日本そして米国の「侵略」の被害をいまも大きく受けていることがわかった、今年の3.1朝鮮独立運動104周年集会だった。 . . . 本文を読む
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改憲と戦争を阻止する決意をこめた都教委包囲ネット・総決起集会

2023年02月10日 | 集会報告
1年に及ぼうとするウクライナの戦争、そして安保関連三文書の閣議決定、9条改憲への圧力という重苦しい雰囲気のなかで、今年も卒・入学式を前にした都教委包囲首都圏ネットワークの総決起集会が開催された。「団結してがんばろう!」のシュプレヒコールは例年以上にシリアスだった。 . . . 本文を読む
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