多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

人報連シンポジウム「裁判員制度と犯罪報道」

2008年11月28日 | 集会報告
自白偏重の捜査手法により現代でも冤罪が生まれている。警察と二人三脚で冤罪を作り出すマスコミ、被告に不利な公判前整理手続き、半年後に迫った裁判員制度でいったい何が起こるのか。市民が冤罪づくりに加担させられる結果にならないのだろうか。 . . . 本文を読む
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「格差」「貧困」トークイベントinねりま

2008年11月25日 | 集会報告
100年に一度の世界金融パニックと不況のさなか、貧困に突き落とされた人びとに「浮き輪」を投げるのは政治の役割だ。財務省と厚労省の福祉切り捨て政策を路線修正しないとどうにもならない。こういう問題意識で、保坂のぶとさん(社民党衆議院議員)、池田一慶さん(ガテン系連帯共同代表)、赤石千衣子さん(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事、ふぇみん編集部)が、練馬のトークイベントで話し合った。 . . . 本文を読む
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「民主主義社会の存続の基盤」に言及した沖縄戦高裁判決

2008年11月21日 | 集会報告
10月31日午後、大阪高裁で大江・岩波沖縄戦裁判の高裁判決が言い渡された。「控訴棄却」。3月末の一審判決に続く大江・岩波側の完全勝訴だった。しかもこの判決は、表現の自由、民主主義社会の存続の基盤、言論の過程の保障にまで言及するものだった。勝訴の意義は大きい。 . . . 本文を読む
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板垣竜太の「嫌韓流」の構造

2008年11月18日 | 集会報告
「嫌韓流」は狭義には山野車輪の3巻のマンガ、広義にはネットやサブカルチャーに広がる「嫌韓流」現象のことである。いまでは無視できない勢力になっている。板垣竜太氏が嫌韓流の構造と読者の心情を分析した。 . . . 本文を読む
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行列の出来る銭湯 稲荷湯

2008年11月14日 | 居酒屋・銭湯紹介
丸ノ内線大手町から北西に400mほど歩いたところに銭湯がある。皇居周回ランナーのメッカ、稲荷湯である。東京マラソンの影響か、外には行列ができていた。今年5度目のことだそうだ。いまどき銭湯で順番待ちの行列とは驚く . . . 本文を読む
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性急な押し付けはやめてほしい裁判員制度

2008年11月11日 | 日記
来年5月にスタートする裁判員制度は、裁判官制度、アメリカの陪審員制度、ドイツの参審員制度の3つを足して割りよいところをそぎ落とした制度とも言われる。10月29日の説明会でもいくつもの疑問が出された。最高裁審議官が言うように「性急な押し付け」はやめ、きちんとした制度にし、市民にも広報したうえで実施してほしいものである。 . . . 本文を読む
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明治神宮社殿復興50年のライトアップ

2008年11月07日 | 博物館など
焼夷弾を浴びて焼失した明治神宮社殿が再建されて今年はちょうど50年。アカリウムほか様々な記念行事が開催された。11月1日には近隣町内会を動員し提灯行列まで行われた。一見、善男善女の平和な光景である。初詣客日本一を誇るこの神社、しかし普通の神社ではない。 . . . 本文を読む
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保坂のぶとの「格差・非正規雇用問題」

2008年11月04日 | 集会報告
日経平均株価は一時7000円台に転落し今後実態経済の悪化が予想される。派遣社員の世界ではすでに「派遣切り」が増えている。「保坂のぶとスペシャル・トークライブ」で、派遣社員の厳しい労働条件、雇用保険、雇用促進住宅などセーフティネットの制度があっても機能していない実態が明らかにされた。 . . . 本文を読む
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