高岡の小学校で出会った藤本弘と安孫子素雄は、37年間藤子不二雄の名で合作を続け、「オバケのQ太郎」「パーマン」などヒット作を生んだ。ただその間も単独の執筆作もあった。高岡を訪ね、富山時代の2人の足取りを探った。 . . . 本文を読む
大島渚が亡くなって早くも10年、たしかに社会は大きく変わった。さて、いま大島の映画を見返して、破綻した作品も含め、映画の限界につねにチャレンジを続けた監督であったと納得した。また、天皇制批判、朝鮮半島・中国などへの日本の戦争責任、死刑反対や在日問題への注目など社会への問題提起も続けたので、観客に大きな影響を与えたことも改めて認識した。 . . . 本文を読む